SPORT TOURING 2003
in TUKUDE Ville.


2003 奥三河 周回ツーリング

2003年11月1〜2日の両日、奥三河を周回する1泊2日のツーリングが開催されました。
 当日は秋晴れで暑いくらいの最高の天候となり、集合場所の恵那市郊外R257道路沿いにある「阿木川ダム」の駐車場に次々と参加車両が集合してきました。
 今回のツーリングは8名,トヨタスポーツ800が7台、ホンダS800が1台という陣容となりました。
 日本を代表する2台のライトウエイトスポーツカーによるツーリングは、その性能も似通っているので大変気持ちよく走る事が出来ました。

 だが、そう簡単に始まらないところが我々のツーリングの楽しいところ(汗)
 予想通りに、参加者の1台が途中に寄ったコンビニでエンジンが掛からないという事態に直面!
 どうにか再始動に成功して事なきを得ましたが、一時は参加者メンバーの本職トラブル処理要員「ひっぱり屋」さんに出動をお願いする事になるところでした。

 で、その「ひっぱり屋」さんですが、「御大」さんの乗ってきたホンダS800を借用してSの初体験。
 ホンダSの魅力を堪能した模様でした(ころばないでね)
上:駐車場に集合した参加車両たち。
下:突然のエンジントラブルで「ちょっと」遅れてきた「うしさん」。
で、いつもの様に、エンジンルームを開いて「あ〜だ、こ〜だ」と談笑中
(出発時間が更に遅れるっての)

コース紹介

 今回のコースは下記のようなコースとなりました。
もちろん、事前にコースの下見は行っており、参加者の皆さんに気持ち良く走って頂けるコース設定をしています。
 コース地図も信号交差点や間違いやすい交差点をメインとした「コマ地図」と全コースを網羅した縮小地図を準備して万全の体制。
 でも、実際には走りながらコース地図を見ることは出来ないので、もっぱら先導車から遅れないように頑張って走るしか無いわけですが・・・
 地図はあくまでも迷ったときの保険というわけです。

行程紹介

中央道恵那ICから阿木川ダム駐車場で集合
256号線を、岩村町、上矢作、稲武、鳳来、新城151号線経由で作手村
作手村泊(ペンション ル・シュール)
作手村(村内の大ひのき見学)、301号線、豊田市経由、到着地、トヨタ博物館。

休憩場所:岩村町散策,稲武町「道の駅」どんぐりの里

楽しいツーリング@岩村町

上:岩村町の役場駐車場に集合した参加者たち。 ところで1台足りませんが?
下:実は燃料補給した際に目一杯入れられてしまい、ブリーザーパイプから燃料漏れを併発してトランク内にガソリンが漏れてしまったのでした。
(造り酒屋の駐車場?で乾燥中)
下:駐車場にて「うしさん」謹製のインテークマニホールドを大公開。
なんとステンレスでワンオフした逸品(SUS304)
物欲しそうなポーズはモデルのwata8さん(笑)
下:岩村町でお酒やらカステラを買い求めたあと、再びツーリング開始。
またも命がけの、運転しながらデジカメにて撮影。

ツーリングは続く・・・


楽しいツーリング@どんんぐりの里

峠を疾走するヨタハチ&S8。
目指すは道の駅「どんくりの里 稲武」
ご覧の通り、この状況で運転しながら写真を撮るのは決死の覚悟が(ry
下:道の駅に無事?に到着した参加者たち。
ご覧の通り、オープンにしているオーナーが多かった。
上:いつもの様に駐車場にてクルマ談義に華が咲く。
 ところで、「ぱらら〜ん」さんのヨタハチ(中段写真手前)のエンジンルームを開いてのクルマ談義中に、一般の方がエンジンルームを見て一言。
「旧いクルマかと思ったけど、新車なんだね。」
この言葉を聞くことが、レストアしたオーナーにとって至福の瞬間だったのでは。
上:そして、まだまだツーリングは続く。
作出村の道の駅に集合した参加者たち。
残念ながら、楽しみにしていた「本宮山スカイライン」は閉鎖されていた(泣)
この後、揃って宿泊場所のカントリーハウス・ルシュールへ。

無事に初日は終了。
皆さん、ご苦労様


楽しいツーリング@2日目

 さて、無事にル・シュールに到着し、お仕事の関係で初日のツーリングには参加できなかった「元師匠」さんも少し遅れてどうにか到着し、今回のツーリング参加メンバー全員がようやく一同に介することが出来ました。
 ここでは、ジャグジー露天風呂だの美味しい夕食&ワインだの、持ち込みの酒と肴で一杯やりつつ深夜に及ぶクルマ談義だのの恒例行事をつつがなく終了した事をご報告しておきましょう。
 あと、wata8さんが実は「巨木」趣味だったということも露呈したりしましたが(笑)
作出村の朝は早い。
今日も朝から雲一点無い快晴に恵まれ、皆さん、恒例の朝からクルマ磨きです。
もちろん、朝食前の軽い運動なんですが(笑)
但し、wata8さんだけは、未だ爆睡中だったり・・・
下:そのwata8さんも永い眠りから目覚め、ついに本格始動。
早速、ルーフを外しています。 やる気満々ですね。
上:彼の主食?である焼酎「厳窟王」。
実は、昨日も自ら納戸(布団部屋)に潜り込んで爆睡していたことは、ここだけの秘密だ。
なるほど、だから呑む酒も「岩窟王」な訳だな(爆)
下:ゴーグル付けた怪しい人は、さっそく本日のツーリングコースをチェキしてます。
と、思ったら、どうやら違うみたいだ・・・・。 それって何の本?
下:こっちはこっちで、なにやらホイールキャップを外して悩むお方が・・・
どうも、「ぱらら〜ん」さんのヨタはホイールキャップがハブキャップに干渉しているご様子。
下:ついには、「ひっぱり屋」さんを巻き込んで、キャップの品評会?を始めたようです。
しかし、遠目には、どう控えめに見ても「特撮映画の円盤繰演担当」者と、その助監督。
もしかして円谷方面の方ですか?(違
下:更に、ゴーグルの人が「ぱらら〜ん」さん所蔵のトヨタ純正工具袋を発見し、自分の工具袋と較べるという、これまた一般の方から見ると妖し過ぎる行動に出ている。
どうでもいいが、そんな工具では実際に整備するのは無理とちゃいませんか?

こういった、常軌を逸した行動を繰り返す「濃い人々」はほっといて、今回、参加して頂いた皆さんの愛車をちょっとご紹介しましょう。
御大さんの、ホンダS800。
前回のツーリングにはトヨ2でご参加されましたが、今年はより運転の楽しいSで参加されています。
ナンバーの上に付いている自作した馬のマスコットが素敵です。
wata8さんのヨタハチ。
ワイパーの停止位置に自己主張が見受けられます。
ちなみに彼と御大さんの2人だけがボディカバーを持参していました。
皆さんも見習いましょう(汗)
元師匠さんのヨタハチ。
有り体に言って、このクルマの存在が我々のヨタのレストレーションに多大な影響を与えたという記念碑的な存在。
最近は白いヨタを愛用しておられましたが、久しぶりに姿を見ることが出来ました。
うしさんのヨタハチ。
今後の課題は、小さな穴が開いているインマニをステン・ワンオフのインマニに取り替えて安心なヨタハチライフを目指すことでしょうか?
ゴーグルの人のヨタハチ。
いつもトランクを開けているのは、中に零れたガソリンを気化させるため。
なんだかんだで、終日臭ってました。
ぱらら〜んさんのヨタハチ。
オリジナルに拘る真摯さを感じとれる素晴らしいクルマです。
パーツ組み付けが芸細なのが微笑ましい。
ひっぱり屋さんのヨタハチ。
いつも屋根を外さないところにポリシーを感じます。
(理由は判りませんけど)
ツーリング中のメカトラブル対策担当(ヲイ)
あ〜あと一台、残っていますね。
私のクルマですが・・・
写真撮るの忘れていました(汗)
ツーリング主催者のクルマなんて紹介しても仕方ないので、ここまで。

大ひのきを見に行こう@白鳥神社

今回のツーリングのネタの一つになっている、作出村「白鳥神社」にあるという伝説?の巨木「大ひのき」を見学に行きました。
とはいっても、別に観光地でもなんでもないのですけどね(笑)
上:白鳥神社前の道路に路駐をきめる、ヨタハチ&S8。
はっきりいって、この界隈でこのような光景を目にすることは、今後100年間無いだろうと断言しておこう(笑)
下:大ひのきの前で記念写真を撮ったのだが、生い茂る木立のせいで画像がメッチャ暗い。
画像修正かけてもコレが限界っす(大泣)

楽しいツーリング@トヨタ博物館

2日目のコースは、作出村からR301号を走って豊田市を経由して長久手のトヨタ博物館に向かいます。
お昼頃に到着の後、自由解散となっていますが、今回はコース途中で2台のクルマとはお別れとなりました。
上:2日目のコースは、それほど長距離でもないので休憩無しで一気にトヨタ博物館まで走る予定だったのですが、何故か小休止。
下:実は、wata8さんがコースを間違えて失跡中。
サークルKの駐車場にみんなで集まって対策会議です。
どうにか連絡がついたので、無事にルートに復帰。
下は、詫びを入れるwata8さん。
下:ツーリング中の一枚。
元師匠さんのヨタハチです。
彼とは、豊田市でさよならです。
ご苦労様でした〜
下:豊田市内を現用車に揉まれながら進む参加車両たち。
やっぱりツーリングコースに市街地を選定するのは問題が多すぎます。
下:どうにか、目的地のトヨタ博物館に到着。
見学者が多かったので、テストコースに入れられました。
ここは、色んな意味で懐かしい場所です。
突然の生きたヨタハチやS8の登場で、来場者の方もかなり見に来ていました。
ここは、ヨタにとって第二の故郷みたいなものですから(意味不明)

最後に

皆さん、お楽しみ頂けましたでしょうか?
今年のツーリングは天候に恵まれた事もあり、楽しい2日間となりました。
(ちょっと悲しいこともありましたが・・・)
来年も開催できるように頑張ります。
それでは、これにてお終い。