庭のブナの木で繁殖しているヤママユガです。

2014.9.28 
左上、上、左は、
今年のクスサンです。
色の違いは雌雄の差だと思いますが・・・、
定かではありません。

蛙水槽の蛍光灯に寄ってきていました。
そのままだと犬の餌食になりそうだったので、
オオヤマレンゲにとまらせました。

幼虫は小さいうちは黒いようです。このときから白髪のようですが。
やがて大きくなり、10cmを超える大きさです!
繭はメッシュです。スカシダワラと呼ばれます。

クルミの木で繁殖しているクスサンです。
幼虫はその姿から『シラガタロウ』と呼んでいます。

クスサン

ヤママユガ科の蛾

 我が家の庭にはクルミの木、ブナの木が植えてありますが、
 クルミの木にはクスサン、ブナの木にはヤママユガが繁殖しています。
 また、近所の栗の木林ではヤマカマスの名で知られる繭を確認しています。

繭だけのエントリーです。
ヤマカマスと言う名の繭で非常におもしろい形です。
近所の栗林で時折見ることができます。

ウスタビガ

この蛾は、とあるコンビニエンスストアの幟に止まっているところを見つけました。
夜、街灯に誘われて飛んできたんでしょう。これも美しい種です。

シンジュサン

大きな蛾なので、敬遠されがちのようですが、
よく見ると姿も模様も美しい蛾です。

カイコ(飼蚕)に対してヤマコ(山蚕)と
呼ばれることもあるようです。

黄緑色の繭からとれる生糸を見てみたいものです。。

マユもきれいな緑色です。このマユは前年度のものです。

5月下旬には体長50mmほどに成長していました。
鮮やかな緑色をしています。

5月初旬、30mmほどの大きさの幼虫です。
ブナの木の足下のコンクリートを這っていました。
どこへ行くつもりだったのでしょうか?

冬越しの卵
 直径2.5mmほどでしっかりと枝に張り付き、
 堅い殻で守られています。

ヤママユガ(天蚕-テンサン)