里山に行けばどこでも見ることのできる鳥ですね。
デ・デ・デッデ・ポッポーと繰り返し鳴きます。
写真は、とある牧草地に20羽ほどの群れで生息しているキジバトです。

キジバト

ウソ
  平成18年の冬は、この鳥がよく見られたそうです。
  写真は雄です。雌は少し地味な感じです。
  10羽ほどの群れで移動していました。

その他の鳥

鳥もよく見るとどこにでも、いろいろな種類がいるんです。
少し気をつけてみてみると、いろんな鳥の声がきこえたり、
その姿を見ることが出来ますよ。

ヒヨドリ
   これはなじみのある鳥ですね。
  ミカンやリンゴを庭木においておくと寄ってきます。

ツグミ
   冬、圃場に出てきてじっと停まっています。
  このときは、水浴びをした直後だったのか
  一生懸命羽づくろいをしていました。2008.2

ジョウビタキ
 秋にやってきて春まで里山で見ることが出来ます。
ヒッヒ、ヒッヒ・・・、カチカチ・・・、と鳴きながら、
木の枝や屋根のてっぺんに止まり尾を細かく振っています。
 雌(左)は地味な茶色ですが、雄(右)は背中が黒に白い斑紋、腹部が赤っぽく、
ほほは黒くて銀色の帽子をかぶっています。
 その色と鳴き声から「モンツキカッカ」と呼んでいます。

ハクセキレイ
  ハクセキレイが早春の河原で休んでいました。
  セキレイにはセグロセキレイ、キセキレイといった種類があります。
  ハクセイキレイとセグロセキレイは、平地から山地にかけてみることが出来ます。
  キセキレイは里山から山地にかけて見ることが出来ます。

イカルチドリ
  コチドリよりやや大きくて、河川の中流の中州や河原で
 見ることが出来ます。

アオバト
  アオといっても緑ですが・・・。
  じょうずに新緑ののなかに隠れてしまいました。
  こずえの中に入っていくのでなかなかカメラに納めることができません。
  どこにいるか解りますかね?
  今年は、なぜかちょくちょく出会います。2007.05

カワセミの巣です。
白く見えているのは、ヒナの糞尿です・・・!
ベトベトして生臭い臭いがします。
もちろん、魚が主食なので、当然なんですが。
このため、ある地方では、『クサドリ』・『クソドリ』という
方言名があるようです。
覗いてみると、巣穴は上向きにやや傾斜していて、
30cmほど奥にヒナの姿が確認できました。

カワセミ(翡翠)
  よく、河の宝石などと呼ばれますが、確かに魅せられます。 この日はディスプレイに熱中!石の上の雌の頭の上を、
 魚らしき物をくわえた雄が右の石から左の石へ飛び移っていました。 そのたびに雌は嬉しそうに羽をばたつかせています。
   2008.2

クサシギ
  冬、河原で餌をついばんでいます。
  地味ですが、ちょこちょこ動き回る姿はなかなか愛嬌者です。  2008.2
メジロ
  飼育鳥にもなっていたので、飼ったことのある人も多いと思います。
 冬には群れで飛び回っています。
  その名のとおり、目の回りが白くて、小さくかわいい鳥です。

  
H21.2 久し振りにあったような気がします。この辺りでは冬鳥で
そろそろ北海道の方へ渡っていく準備をしているのでしょうか?
ただ、この個体は頭の後ろがねぐせみたいに・・・、何かに襲われたかのようでした。

シメ

ミヤコドリ 2011.4
 冬鳥です。 黒い顔の鳥は目が写らないのが残念です。

ルリビタキ

 今年初のサンショウウオ調査で、渓でゴソゴソしていたら、林床から出てくる小さな虫をねらってルリビタキがついてきました。
 深山の鳥はなかなか大胆です。目の前まで寄ってきて、カメラを向けても逃げませんでした。
 春になって、夏毛の時にまたあいたいものです。


 三重県の鳥です。伊勢湾沿いの海岸でちょこちょこと走り回ってかわいい鳥です。

 

シロチドリ 
 

 キジは日本の国鳥です。一夫多妻であると言われています。
 このときも2羽の雌がいましたが、ディスプレイ(求愛行動)を行う相手は1羽でした。
 お気に入りの雌の方に向けて羽を広げ、きれいで大きいことを強調するような行動を取っていました。
 これからカップリングを行って繁殖行動!(平成22年2月27日)春ですね。

 

アオサギ
  魚道を遡上する魚をねらっていましたが、効率はあまりよろしくないようでした。

オシドリ
  オシドリは木の洞に巣をかけます。ときには地上から10mもの高さのところに入り口がある場合も!
  この親子はどんなところに巣をかけていたのでしょうか?  みんなと離れて遊んでいた一羽が慌ててみんなのところに戻る姿がほほえましいです。

キセキレイ
 
 ハクセキレイ、セグロセキレイとあわせてよく目にすることができる鳥ですが、キセキレイは山地の谷筋でよく見かけます。

キ ジ

カワガラス
  日本の渓流を代表する鳥と言っていいでしょう!
 渓流の石を飛び回り、せわしなく歩き回り水に潜って水生昆虫などを補食します。

 


 亀山市の農業用水路で食事中のカイツブリを発見。
 かなり大きめのヌマガエルを何度も何度も振り回し、
 水面で洗うようにしてやっとこさ飲み込んだという・・・。
 その間約5分足らず、ヌマガエルは最初からすでに
 舌を垂らしていて、昇天している様でしたが・・・。
 飲み込んだ後もしばらくはおなかに納まるまでか、
 のんびり浮いていました。
 いつもならすぐに潜水して逃げていくところですが。
 このときはしっかり観察させてもらいました。
 幼鳥だったことから、まだ警戒心が薄かったのかもしれません。

カイツブリ2017.1

尾がとてもきれいな鳥なんですが、
この個体は尾がありませんでした。
幼鳥でしょうかね。
森林性のキジ科の鳥で、
なかなかじっくりみることができないのですが、
このときは比較的ゆっくりとシャッターチャンスを作ってくれました。

ヤマドリ 2012.8

ミソサザイ2017.5
日本の野鳥で小さな鳥の一つです。
渓谷でさえずる声をよく聞きますが、この時期は繁殖のためか警戒心が薄かったようです。
ほんの数メートルのところでさえずってくれました。こんな時に限ってコンパクトデジカメしか持ってなくて・・・。