平成25年のお正月3日に熊野市井戸町にて、
山麓の杉林に向かって、カラス5羽ほどが騒いでいるので何かと思ってみていたら、
オオタカに対するモビングでした。
若鳥らしき一羽が飛び出した後、なおカラスが騒ぐので、
さすがに頭に来たと見えて2羽の成鳥がカラスを追っかけて飛び出しました。
この時期、繁殖に向けてのペアリングが行われているはずで、
オオタカ3羽は雌を巡っての争いの最中だったのかも知れません。
正月早々オオタカを3羽もをみることができたことは幸運が期待できそうです。

オオタカ

  古くから鷹狩りに使われてきた里山の代表的な猛禽です。
 精悍な顔つきと、スマートな体つきは最も人気のあるところです。
  里山周辺でよく見られましたが、最近みることが少なくなってきたように思います。
 旧久居市の鳥として指定されていました。