ノスリ

  日本に生息する猛禽類の中で、トビに次いでポピュラーな種?
 といわれているようですが、それほど記録はしていません。
  冬季は南下し夏場には北上する漂鳥のようです。
  文献では、四国以北で繁殖するということです。




2010.01 櫛田川の河畔でゆったりとホバリングしながら獲物を探していました。

平成21年2月13日別個体
少し白っぽい個体です。
尾の付け根が白ければケアシノスリかな?
と言うところなんでしょうが・・・。
上のこれまで見てきた個体より少し大きめです。
雄と雌の違いかな。

下2枚は平成21年2月13日
今シーズンようやく遭えました。
何となく尾が短くなっているような・・・。

このときは何かを確かめるように、
少しゆったりと帆翔してきました。
あぁ、又こいつか!
とこちらを伺っていたのかもしれません。
向こうはこっちのことをよく覚えていて、
車を止めただけで警戒を始めます。、

2007年11月下旬
今年も越冬のため、南下してきました。
山間の谷に潜んでいて、ふと気付くと、
すぅーっと飛翔し、
視界から消えてしまいます。

飛んでいるときの翼は白っぽく、
前端の茶色い斑紋が特徴です。
翼の幅はやや広く、尾は短めです。

正面から見るとクマみたいな顔をしています。
白っぽい腹部に脇の茶色が特徴です。
写真のように電柱のてっぺんで辺りを見回しながら止まっています。

今日のノスリはサービス精神旺盛なのか、あまりこっちを気にしていませんでした。 おそらく幼鳥だったからでしょう。