ハヤブサ
 
  猛禽類の中でも特にスピード感のある飛翔が魅力的な鳥です。
  断崖に営巣するので、海岸部や山地で見ることが多い種ですが、
 冬期は、河口や原野など開けたところでも見ることができます。

2017.2

 櫛田川支川の堤内地圃場の上空を
ハトの群れを追って飛翔していました。
 ハヤブサは上空から急降下して蹴り落とすようにして
獲物を捕らえます。

 このときはほぼ同じ高さを飛んでいたようですが、
視線はしっかり獲物を捕らえているようです。

 成鳥は黒い頭巾に暗青灰色の背中、
腹面は白地に横班がありますが、
この個体は覆面は縦班で、やや茶色がかっていますので、
幼鳥だとわかります。
 頭巾から伸びた頬の黒班が目立ちます。