四日市ブロックのお知らせ
(このページに掲載されている内容の詳細につきましては、四日市ブロックの担当理事にお問合せ下さい。)
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☆令和7年10月13日(月):
「職場見学会」の行事報告
日 時:7月8日(火) 10時半~12時
場 所:富士電機フロンティア(富士電機リテールシステムズの特例子会社)
参加者:7名
※富士電機グループの障害者雇用特例子会社である富士電機フロンティアの四日市事業所を見学しました。フロンティアでは、自動販売機やインバータの部品組み立てを中心に、書類のスキャン、2~3の作業をすることもあるそうです。
【参加された皆さんの感想】
<A.Ⅰさん>
皆さん自分の仕事に黙々と取り組んでおりプロ意識を感じました。同じ仕事が苦でない人は1日同じ仕事、色々な仕事を経験することができ何種類もこなす人など、その人に合った仕事をしており、勤続年数の長さの1つなんだろうなと思いました。建物の中もとても清潔感があり快適に仕事に取り組めるので安心です。
<K.M.さん>
中には知的の重度の方もいるとのことでしたが、どの方もとても集中して作業に取り組まれていました。同じものを決められた数だけ組立続けないといけないので、長時間の集中力と根気のいる仕事だと思いました。障害者雇用といってもお金を貰い働くということは決して甘くないと感じました。
<M.S.さん>
私の子供は今小学校2年生で、就労はまだ先の話にはなるのですが、働くにあたり必要な力を今からでも少しずつつけられるように育てていかないといけないな、と思いました。
服部業務課長さんが仰っていた、「いくら仕事ができる人でも出勤できなければ働けない」というのは確かにもっともなことで、自分で健康状態を管理できる、自分一人で出退勤できる、という最低限の事ができるというのは健常者だと当たり前ですし、そこは親と本人が頑張っていかないといけないところだと思いました。
富士電機さんは「製造」のイメージが強くあったのですが、今回見学させて頂いて、色々な業務を模索されてるんだな、と思いました。色々な業務に携われるのは働く本人にとっても新しい自分を知る良い機会になったりと、良いことがたくさんあるのではと思いました。
また、働く方たちの特性を見極めて、納期に合わせて業務を割り振る大変さは相当なものがあるだろうな、と思いました。
うちの子供はこれからどういった進路を辿るかはまだ未知なのですが、障害のある人たちがその人らしくいきいきと働ける場所を作って頑張っておられる皆様には、親として頭が下がる思いでした。
<K.I.さん>
「皆さん、手際よくいろいろな仕事をこなしていて、障害者雇用のイメージがわきました。挨拶ができる事、自力で通勤できる事、真面目にこなす事など、どこで仕事をするにも共通の条件だと実感しました。」
(文責:四日市ブロック 青木)