鬼が牙
(04.4.3 亀山市)

 鬼が牙の東峰頂上から続く尾根先端からの眺めです。眺めはばつぐん!

 鬼が牙は北峰(488m)、南峰、東峰と3つの峰を持っており標高は北が高く南、東の順に少しずつ低くなっていますが、頂上からの眺めは、東、南、北と標高とは逆のように思います。

 今回、石水渓の三ツ淵から登り−東峰分岐左登る−南峰−北峰−南峰−東峰分岐右登る−東峰−東峰分岐−三ツ淵と、鬼が牙三峰を回ることにしました。

 亀山市から石水渓に向かい、バンガロ−の手前から鬼が牙がど〜んと見えます。一つの岩の塊のような異様な姿をしており、あの岩の尾根楽しそうだな〜とか思います。
 あとから解ったのですが、見えている一番高いところは↑写真の東峰の尾根先端部のようです。

 石水渓の三ツ淵登山口、看板あり、車二台くらい横付け可能。

 谷を登っていきますが、頂上まで細かくテ−プで印が付けてあるので迷うことはありません。ロ−プあり、小さな滝ありでいい感じです。

 ミツバツツジが多く満開でした。イワカガミも多いので季節には綺麗でしょう。

 登っている途中、時々右側に岩の巨大な塊のような異様な東峰が見えます。20分ほど谷を登り、途中左に登る道と右に下がる道に分岐点がありその両方に赤テ−プが貼ってありますが、左に登る道を選択しました。

 登山口から30分ほどで松主体の明るい尾根にでます。しばらく登ると松に東峰分岐のテ−プがあり、右に降りる道がありますが、そこを行かず真っ直ぐ登っていくと5分ほどで南峰に到着します。

 南峰頂上はは5m四方の平らな一枚岩で直ぐ左10m位の所に写真の北峰があり、前方には野登山が見えます。展望は西側を除きほぼ270度見渡せて非常に気分がいい場所でした。
 ここまで、写真を撮りながらゆっくり登って、登山口から50分でした。

 南峰の頂上からくらくらする下を覗くと、直ぐ目の前にこぶしの花が今を盛りに咲き誇っていました。

 一方、南峰から東側に、大きな岩の塊のような東峰が200mほど先に見えます。
 直ぐ横の北峰へは1〜2分です。

 鬼が牙の主峰北峰488m。

 この木の左が東峰、右が南峰です。

 北峰山頂は木がぱらぱら生えており5×10mくらいの広さ、東側の視界はありますが範囲は180度くらいかな。

 さて、南峰に戻って来た道を5分ほど降りると景色の良い尾根上に写真の東峰分岐点がありここを山腹をまくように降りていきます。

 道にはテ−プが付いていて迷うことはありません。

 分岐から10分ほどで岩場が出現し、東峰頂上らしきところに付きますが標識は付いていません。岩尾根が楽しい。

 頂上から下を見るとくらくらします。。。楽しい

 登山道途中から東峰の頂上付近です。この先(写真で右)の岩尾根を100mほど進むと一番上の写真の場所に付きます。

 ちょっとスリリングで私好みのお手軽な山でした。