釣り日記(釣行記)2014

ルア−の釣りです。    釣り日記topページへ

場所 年月日 時間 釣果 写真
志摩沖 14.12.28 7:00〜15:00
ハチビキ 53cm 53cm
ハマチ  51cm
(ばらし2)

 年末のジギングは、12月26日に休暇をとってへいみつ丸の中深海であかむつねらいの予定だった・・・25日の晩に釣果を見ると、アカムツ1匹・・・渋い。。どうしよう・・・絶好調の鳥羽は予約でいっぱいっぽいけど強丸にダメもとで電話するとやっぱりいっぱいだ。そうすると、志摩はテンヤ丸に乗ろうか・・・と、26日は、三岐鉄道に乗ることになって、テンヤ丸に27日の土曜人数を聞くと8人・・私は、気持ちよくジギングしたいので予約が4人だった28日にジギングすることにした。。
 27日の各船の釣果から、今日の目標をハマチ2匹と美味しい魚2匹(1匹は今晩友達の手みやげに持って行くため)とした。 美味しい魚とはずばり冬のサバなど。。。ダメならサワラがマダイ1匹など・・・ブリは欲しいけど・・ワラサよりハマチが欲しい。。という感じだ。
 沖に出るとジギング船とプレジャーを含め30隻ほどが青物時合いまちをしている。 私はミヨシで久々ジグル事になったが、今日は余裕の人員なのでミヨシを独り占めでめちゃ気持ちがいい〜。。これで釣れてくれれば言うこと無しだ。。船長によると、サンマもいるけどイワシもベイトとのこと。私はリスキーグローヘッドとTGベイトを交互にしゃくっていた。 どうのまの常連さんは固竿にメジュームゴールドマッカレル210gをビシバシしゃくるオールドスタイルだ。私にはその体力はアリマセン。 トモの客は柔らかベイトロッドにスパイファイブゼブラグローやステイゼブラグローをしゃくるニュウスタイルだ。。私は典型的な鳥羽スタイルだ。。 

 8時頃、鳥が集まりだして近くでサンマの群れが追われている。。時合いだ! トモでハマチが上がる。。私のリスキーに底でなにやらかかったようだが根掛かりだといやなので、しばらく魚かどうか確認してからあわせを入れようと、動くのまっていたら結構な重量で底で引いているではないか!よしよしと思ったところで無情の針外れ。。。しまった、合わせを入れる前にばれてしまった。。。トモでまたハマチがあがった。 私に真ん中くらいの水深でドンと重い当たりがあったが針に乗らなかった。。う〜ん時合いと言うのに魚があがらない。。焦る焦る・・・ここで10分ほどの時合いは終わってしまった。。 
 30分後くらい、船長は深場深場に船を走らせ、水深を指定。。私は今度はTGベイトで水深を狙うと一発で魚が乗った! これはハチビキ?青物?・・なかなか気持ちがよい引きであがってきたのは大きなハチビキだった。やったーお土産ゲットだ! また同じ水深で今度はハマチがあがった!と、横でメジューム固竿でしゃくっていた常連さんも同時ヒットしている。常連さんはワラサだった。。またしても私にヒット!良い引きで巻き上げてもう少しのところでばれてしまった・・・多分ハチビキの口切れかな? そして、またしてもヒット!横の常連さんも同時ヒット・・私はまた良い型のハチビキだ!これで友達のお土産もゲットだ!横の人はハマチだった。。

 ここで、あたりが遠のいた。。トモでハマチが時々あがるが、ミヨシに配当なし。。 あ・・・地合が終わってしまった。。また地合が来るかなあ・・・あとハマチ1匹追加すると目標達成なんですが。。。結局これ以降私には最後まで当たりがなかった。。しかし、トモではハマチが散発で釣れていた。。ハガツオも1匹・・これはめちゃ羨ましかった。
 帰航時にトモの人にジグを聞きに言ったら、ステイゼブラグロー200gをなんとサーベルダンスとベイトリールでジグっていたのだった。。う〜ん、信じられない・・・良く動くジグをほとんど動かさずに釣っていたという・・ワカラナイ・・う〜ん修行が足りん。。

 少し目標に達しなかったが、帰ってからハチビキのお腹を裂くと脂の固まり。。。これは美味いぞ! 多分、ワラサやハマチより美味いと思う。 トモの人もハチビキを釣っていたがウロコ取りが嫌だと言って船長に渡していたが・・そのハチビキそのハマチより多分オイシイデスヨ。。

 今日は、宝くじの鰆や真鯛やハガツオは釣れなかったが、お土産のハチビキを釣らせてもらって満足〜。。気持ちよくジギングできて且つ美味しい魚が釣れるのが一番。。 
 今日の反省・・・もっとニュースタイルのジギングを試さねばなるまい。。

 
 美味そうなハチビキが釣れた!ハチビキは刺身魚なのでこれが適量。。
tsu-683.jpg (92501 バイト)
テンヤ丸のミヨシ独占で気持ちいい〜(ミヨシに乗せてもらったのにもうちっと釣らなきゃ・・・)
tsu-687.jpg (73508 バイト)
 ハチビキの胃の中からは10cmほどのイワシが出てきた。イワシのサイズは20cmくらいのも居るみたい。
tsu-684.jpg (66995 バイト)
 ハチビキの腹を割くと・・なんじゃこれ! 脂の固まりがいっぱい出てきた! これはめちゃ美味そう。。。
tsu-685.jpg (80006 バイト)

まだごりごりした身なので、明日明後日くらいに食べよう。。頭を落とした身を見ると・・・う〜んたまらん。
tsu-686.jpg (80657 バイト)
 
鳥羽沖 14.12.12 7:00〜14:30
ヒラメ 51cm

(サワラのばらし2)


 今日の金曜日は、へいみつ丸に乗って中深海でなけなしのお金をはたいて買ったスロージャーカーの筆おろしの予定だった。。やっと、アカムツも釣れだしてきて、まったり中深海やるはずだった・・・
 しかし、鳥羽が熱い。。ブリが猛烈に釣れており私の大好きな寒サワラも絶好調だ。。 とても迷った結果、ブリは釣れなくても寒サワラ絶好調なので是非サワラをいっぱい釣りたい。ということで、ドルフィンに前日予約した。。
 ドルフィンは、平日というのにブリにひかれて9人も乗っており、おまつりを避けたいので乗船時右往左往していたが、結局どうのま一番真ん中でジグル事になってしまった↓↓↓ドルフィンは広いのでと思ったが  サワラがかると走って悲惨だからなあ・・・ 案の定、多分10回ぐらいはおまつりした。両横、オオドモ、反対側とうんざりするくらいおまつりした。。PE高切れが無かっただけよしとしよう。。ブリ人気は凄いなあ。。。
 事前情報によると、既に無色ジグの世界で、ベイトはチビタチウオとイワシとのことなので、セミロングかショートのシルバーかな?くらいに思っていたが、さらにその中でもセレクティブな日だった。。 さて船は石鏡前水深50〜75mくらいをずっと流していた。 風が強くて冬のジギングだ。 目の前にはめちゃくちゃ客を満タンにしたMISTERこーじがジグって、強丸が少ない客でジグっていた。
 船長によると、朝一にサワラが来てそれから青物の時合いが始まるだろうとのこと・・・皆さんのジグを見るとショートとセミロングのシルバーをつけている。私は、リスキーシルバーホロと剣屋のケイムラシルバーとヒデヨシブルーを代わる代わるしゃくっていた。。 間もなくどうのまの2人に早速ヒット!私はカスぶり・・・サワラとサゴシがあがった。。シルバーショートとセミロングだった。 
 朝の時合いにミヨシでサワラとワラサとマダイがあがっている。。羨ましい・・・と、私の剣屋シルバーにダウンでサワラがヒット! 大きな噛み跡を残して針がかりしなかった。。。 またしても誰かがサワラをあげている。 ミヨシとトモでサワラはヒットしているときに私のヒデヨシブルーにも魚がのった!これはサワラかサゴシの引きだ・・・やったー・・と思う間もなく針はずれである。。
 そうこうしているうちに、徐々に食いが悪くなってきた。。セミロングをしゃくるロッドは皆さん今風の穂先が柔らかいロッドだが、私のは10年以上前に買った硬竿にPE3号でやっているので、いかにも鳥羽には不向きだ。ブリがあがっているので硬ロッドを持ってきたが、ジギングは進化している。。志摩でくらいしか硬竿の出番は無い感じだ。。 ということで、後半はライトロッドPE1.5号に替えてジギングした。 時代はライトなようだ。。全然あたりも乗りも違う。。
 反応はあるそうだが、今日は青物の食いが悪いようだ。。私の右横の人が実に巧くサワラをかける。でろでろの柔らかいロッドにベイトリールでジグはナガマサシルバーでフロントフックのみでめちゃくちゃサワラを釣り、圧倒される。その方が、サワラをあげてもうサワラはイラナイと言って誰かいりませんか?と言って居るではないか!寒サワラをあげるとは、信じられないが、ボウズを意識しだした私はありがたくサワラをいただいた。。よっかた・・・ほ
 私は皆さんがぽつりぽつりサワラをあげるなかで当たりが全くなかった。午後1時になって、いよいよ後が無くなってきた。。魚を釣ってイナのは多分私一人なので、このままでは一人負けになってしまう。。 絶望感の中でTGベイトピンクをしゃくっていると、突然ガツン!と魚がヒットした。。私はサワラかな?と思ったが、船長はワラサと言っている。首を振り出したのでワラサかな?と思ってあがってきた魚は、肉厚のヒラメであった。。サワラの方が嬉しいが、これでなんとかボウズをまのがれた。。ほ・・
 1時半くらいから・・サワラがまたぽつりぽつりとあたりだした。 私の右横の人がその中で圧倒的にサワラをヒットしているというか、サワラ名人はテロテロのロッドで一時その人だけ入れ食い・・・船中他を圧倒する名人ぶりで、だれも太刀打ちできない状態になってきた。 ジグは懐かしのサイドスラスタプレーンシルバーをリアへビー方向にセットして、短いフロントフック2本のみでリアをつけていない。。 時々止めを入れながらしゃくってはつり上げしゃくってはつり上げ・・一人だけ・・凄い状態だ。。 やっと、私にも剣屋シルバーを柔らかロッドでベイトでしゃくているときがつーんとあたり、凄い勢いでロッドが引き込まれていく。。。とうとうやった。。大きいサワラのようだ・・・しかし、無情にも綱引きして間もなくいやな感触とともに切られてしまった。。。ショック!やっとサワラのあたりがあったのに・・・ それ以降、私にサワラはあたってくれなかった。  多分船中サワラを釣っていないただ一人の人になってしまった。。
 まだまだ、修行が足りません・・というか、昔から比べて、ジギングは進化しており、自分の道具や知識が進化に対応できていない感ありありだ。。。 

 今日は、青物は一休み・・・でも、サワラを釣らなければならない日だった。。。 釣る人はめちゃくちゃ釣っているので、まだまだ修行が足りないということだ。。う〜ん、難しい・・
 

 
 あわゆくひとり丸ボウスになるところだった。なんとかヒラメが釣れて難を逃れた・・・サワラはサワラ名人位恵んでもらった(らっきー!)
tsu-681.jpg (132340 バイト)
 平日だけどドルフィンは9人・・・どうのまの位置で、おまつりの嵐・・・・・・参りました・・
tsu-682.jpg (79054 バイト)
志摩沖 14.11.22 6:00〜15:00
サワラ 72cm
ワラサ 72cm


 最近、用事があって土曜にジギングして次の日にゆっくり休めるような日がない。老人がジギングするためには次の日が休みじゃなきゃつらい。 そのような日は11月22日の土曜日で、私はこの日が天気が良くて快適にジギングできそうならどこかの船に乗ろうと10日ほどまえから思案していたのだ。
 ジャーク忠丸はティップランだし、ドルフィンはチャーター・・・と言うことは鳥羽の客はヒートとミスターに集中するかも知れない。。。 志摩で私がジギングで乗ってきた船はへいみつ丸、テンヤ丸、長栄丸だ。 長栄丸はこの日は満員、テンヤ丸はジギング募集中。 へいみつ丸は休みの日はたいてい予約で満員で埋まることが多いが、HPの予約状況に最近予約残り人数が表示されていて、残り2人と表示されていた。予約状況の更新日が書いてあるので解りやすい。
 へいみつ丸のように気持ちよくジギングできる人数に満員定員を設定してあっても、やはり乗り合いではジギングするとき人数は気にかかるのでこれは便利だなあ・・・・
  さて、木金出張で出張前に予約しようかどうか迷っていて、結局出張後の金曜日に土曜日の空き状況を覗いたらまだ2名空きだったので、へいみつ丸に前日予約! 

 金曜日の志摩のジギング船釣果から、今日の私の目標をサワラ1匹・サバ2匹とした。ブリとしたいが、ブリは運が良ければということで・・・

 船に乗ると、7人。私はくじで後ろから3番目で船長の直ぐ近くでじぐることになった。。 乗船する前までは今日の釣りのイメージをあまり考えなかったが、そういえば季節は冬なので志摩の青物ねらいは超大変などてら流しになることを乗ったとき思い出した。。 体が持つかなあ・・・ 志摩で冬に青物を狙うときはドテラ流しにして広範囲探ることが多いが、季節風や潮の流れが強いと投入したジグがまえに凄い速度で流されるので、ジグを重くして潮にめげずにしゃくらなければならいのだ。
 今日は大王周辺のどてら。潮の流れは速いが、風がほとんど無くてどてらはやりやすい方の日だった。ラッキー!

 船長によると、昨日のベイトはイワシとのこと。 皆さん、全員ばらばら違うジグをジグっていた。私はリスキー、TGベイト150g、ヒデヨシ140g、メジューム210gをぐるぐるローテーションしながらじぐり、皆さんもスロージギングあり、スパイあり、自作ジグありとそれぞれの思いでジグをローテーションしている。
 朝、2カ所目のどてら、私はリスキーグローヘッドをじぐり、横の人はスパイ5シルバー?をジグっており、横の人にヒット!結構引いていたがばれてしまった・・・またまた横の人にヒット!今度は美味しそうなナイスコンデションのサワラ!美味そう・・めちゃくちゃ羨ましい。。
 前の方でジグって居る人がワラサをあげ、そして、ミヨシで良い型のマダイがあがり。羨ましい・・・
 9時半・・私はリスキーをしゃくっており、底から2しゃくり目でゴン!と固い引き込むあたりがあり、直ぐにばれてしまった↓。大きなマダイ?かな・・・
 前に方ではまたしてもサワラが釣れて。うらやましいい・・・・
 船長が私の横でじぐりだし、ジグはセミロングを丁寧にしゃくってセミロングがあたらないとスロージグをしゃくり、しゃくりかたや仕掛けを見せてもらった。
 だんだんあたりが遠のき始めた・・・船長と話していたら「ジグは何があたるかわかりませんが、今の状況ではちょっと他と違うことをやったほうが良いかもしれませんねえ・・」とのことなので、私はあまり使わないヒデヨシをジグル事にした。
 10時私はヒデヨシを回収していたら、中層でグン!と重くなり、ハマチくらいの引き↑ オオドモの人もダブルヒットしていて、上がってきたのはなかなか美味しそうな形のサワラ! やったー!! お土産ゲット!目標の大部分は達成!!!

 その後、あたりが遠のきお昼頃は場所を替えてドテラをやったが釣れず、13時ころまた朝のポイントに戻ってきた。 そして、直ぐにサワラがトモでもミヨシでもあがるではないか! 私はここで乗り遅れてしまいました・・・ あと何か1匹釣りたいなあ・・・

 相変わらず皆さんはそれぞれいろいろなジグをジグっており、私はTGベイトのダウン多用でサワラを狙うことにした。 1時半・・ダウンでグン!と何かが乗りサワラやハマチよりも重い生体反応↑・・・ほとんど暴れずに上がってくるので、私は周りに「これはサワラのスレだと思います」と宣言して横の人がジグを船上にあげてくれていよいよランディング・・・船長は「それ青物と違います?」と言っている。私「え?首降っていないけど・・・」・・・水面近くでちょっといやいやの首振りをしたので、「あ!あおもの??」 で上がってきたのは、船長の言うとおりワラサだった。タモに入ったワラサは丸く太っており思わず「美味しそうなワラサやなあ〜」と言ったら横の人もええワラサやなあ〜と言っている。
 ほとんど暴れなかったので魚が釣られたことを知らないパターン? むふふ、サワラにワラサでジギングの黄金パターンではないか。。
 う〜ん満足。。。

 
 コンデションが良 さそうなサワラとワラサゲット!
tsu-677.jpg (90946 バイト)
 へいみつ丸は7人でドテラも快適。 天気上々・良い凪で良い気持ち・・・
tsu-678.jpg (77955 バイト)
 サワラの胃の中は空っぽ。ワラサは10cm余りの魚が4匹出てきましたが、消化されて判別不能・・・イワシかな? ワラサは1〜2日寝かせてから食べる予定。味はどうかな?
tsu-679.jpg (81708 バイト)

1日後開いて・・・良い感じです。
tsu-680.jpg (68095 バイト)
 
志摩沖 14.10.31 6:00〜14:00
アオリイカ 10匹(胴長23〜16cm)


 前回は、秋アオリに行く予定が予想外の事態で中止になって、もやもやしている。 私は数が釣れる秋に10匹ほどアオリを釣って冷凍しておいて1年間少しずつ食べたいので、早く秋アオリを釣りたいのだ。

 去年秋アオリをイージーに釣らせてくれたジャーク忠丸のHPを見ていたが、10月30日の木曜日にティップランを募集してるが、私が行きたい10月31日金曜日は募集していない・・・一体どうなんだ?
 志摩のまると屋のHPが実に予約がとても見やすかった。 船のトイレは勿論、船着き場近くの綺麗なトイレも紹介してあって、親切丁寧なHPで客にとてもやさしいのでもし志摩でティプランをやるときは、是非とも乗りたい船だった。
 ということで、志摩のティプランは初めてだが、まると屋に前日予約した。
 
 朝、船越南水門の駐車場を確認したあと、HPに写真が掲載されていたトイレにて用を足した。南水門から100mほど離れた場所だが、写真が載っているので直ぐにわかったし、とても綺麗な屋外トイレだった。漁協の施設を借りているようだ。ジギングするときトイレがある港は石鏡や和具などだが、それに比べても綺麗なトイレで、こういう情報がないと、長久マリン近くのグレーなトイレに行かなくてはならない。

 出航場所は、船越南水門近くとありそこが駐車場で、出航は6:00、集合5:30、船は別の場所に停泊してあり、5:45に南水門近くの桟橋に船がやってきて、ここでくじを引いて乗船。私はトモに、他の2人はミヨシになった。 ミヨシの2人はティプラン初めてだそうだ。 私は鳥羽で3度ほどティプランしているが、志摩は初めて。
 船は深谷水道を越えて和具沖水深20〜30mほどの筋を流していった。 ミヨシの2人は船長からレクチャーを受け、私は経験者と言うことでレクチャー無しで始めたが・・・ ミヨシの一人が初心者なのにアオリのあたりをとって連発している。私はもうすぐ私にもかかるだろうと待っていたが、ミヨシの1人が4匹釣った時点でこれはおかしい・・・と頭から湯気が出てきた。。
 私は鳥羽の時と同じように竿先をあげてあたりを待っていたが、波とうねりで竿先がふわふわして安定しない。。鳥羽ではこんなに波が無かったので、竿先が揺れなかったが、どうすればいいのだろう?それでも明確なあたりが出れば釣れるだろうとひたすら待っていた。。釣り始めて2時間経過・・・ミヨシの1人は何匹つったやら・・船長が私の直ぐ横であおりをかけるかける・・ということは、私の釣り方が間違っているということ。
 船長が竿先を安定させて下さいというが、これだけ波があるとどうすればよいのだ・・船長の竿先を見るとぴたりと安定している。。 どうやって安定化させているのか聞くと「波に合わせて手首で調整しているんですよ。。ステイを安定させなければなりません。。」なるほど、竿先を安定させると言うことはあたりをとるというよりイカが乗るステイを安定させるということか・・船長にあたりを聞くと「明確なあたりはほとんどありません。違和感や、くっと入る感じです。」。。。
 船長は、私の様子をみて、釣り方の見本を見せて、釣り方を自分で発見するように何気にレクチャーしてくれているようだ。。。 私は脇に抱えていたロッドを手首だけで支えて波に合わせて上下させて一定のテンションに竿先がなるように一生懸命していたら、手元にもぞっとあたりの感触があり合わせをいれると、とうとう私に志摩ティプラン初アオリゲットだ! やったー!ボウズ脱出だ!
 この時点で8時半・・・釣り始めて2時間・・・朝のラッシュを逃してしまったが、めでたい志摩初アオリだ。。鳥羽では何も考えずとも竿先は一定になり、大きなあたりが出たイージーなティプランをやってきたので、志摩の波けがあるティプランには対処できなかったようだ。アオリのあたりは明確なアタリはほとんどなくて、竿先を一定にしようと集中していたらもぞっと来てそれに合わせを入れる感じだった。 奥が深いなあ〜
 竿先を手首で安定化させることに慣れてきた私は、ぽつりぽつりとアオリを追加していき、今日の目標だった10匹を釣ったところで、船上がりとあいなった。
 船長はHP通りとても気の利いた人だった。親切で教え方がうまく、終わってみれば実に楽しいティプランだった。満足〜
 
 船長によると秋アオリの最盛期は11月いっぱいくらいで、今はまだ水深がばらばらなところに居るが、もう少しすると水深が一定のところについて、もっとラッシュがあるとのこと。

 
 秋アオリ大漁! 満足〜
tsu-669.jpg (142476 バイト)
 初めて乗船したまると丸は3名快適だった。 フラットで綺麗でイカ釣り船にしては大きいのは夏にキハダをやるためだそうだ。揺れが少なく快適。
tsu-670.jpg (66662 バイト)
 綺麗なトイレがばっちり付いていて、トモは屋根付き。。
tsu-671.jpg (72842 バイト)
 私は今日はトモでやったが、釣ったアオリは船長が仕分けしてトモのイケスに入れていた。
tsu-672.jpg (82882 バイト)
 こんな感じで、船長がミミに色つきピンをつけてイケスに放り込んでいた。 秋アオリ盛期ラッシュ時はこれでは間に合わないので、自分で締めてもらうと言っていた。
tsu-673.jpg (52738 バイト)
 私は最初の2時間迷走したあとは、この餌木で今日は通した。
tsu-674.jpg (55946 バイト)
船長は3号くらいの小さな餌木でやってた。
tsu-675.jpg (47266 バイト)
 寄港して客が帰り支度している間に船長がイカを締めて撮影、仕分けしていした。
tsu-676.jpg (79594 バイト)
鳥羽沖 14.10.3 6:00〜14:00
サワラ 75cm
マダイ 30cm
ホウボウ 32cm


 前回のまるぼうずから、すきっと何か釣りたいと今週は志摩と鳥羽のジギング船のHPを見ていました。 週初めに鳥羽ではタチウオ・・志摩では美味そうなゴマサバとワラサと、どちらにしようかと思っていましたが、台風発生で気持ちよく釣りができそうなのは今日の金曜日くらいかな? 仕事の状況と天気と釣果情報をにらめっこしながら、本日お休みをいただいて禁断の平日ジギング決行です。
 昨日まで鳥羽のサワラはまた爆発していますし、ブリもまずまずあがっています。昨日は橋本釣具店の主人がお一人9匹もサワラを上げていました。画像を見る限りなかなかコンデションも良さそうなサワラなので、ここはサワラをクーラーいっぱい釣ってすっきりしようとわくわくしながら鳥羽に・・・むふふ・・今日はサワラ5匹くらいは釣れそうな気がする・・
 朝、橋本釣具店で情報入手・・・昨日のブリは青系のジグにあたったとか・・タングステンはもったいないからこの頑鉄ジグをどうぞ・・・ということで、口車に乗って青系頑鉄ジグを仕入れて、いざMISTERこーじに・・・

 橋本釣具店で話をしすぎてしまい、石鏡の港に集合時間1分前になんとか到着。。客は4人でくじ引きで1番となり、左舷オオドモに着席。。
 昨日までサワラが活性なので、船長は氷はたっぷり入ってますか?と、すでにクーラー満タンのイメージトレーニングができています。
 船は、ずっと沖のシャローエリアに。。。そこには、30隻ほどの船団ができていました。ヒートが10人くらい、強丸が5人くらい、忠丸とドルフィンは見あたらず。。
 さあ、朝の入れ食いタイムかな?とTGベイトをジグリ出しましたが、さっぱり・・・魚たんを見るとベイトはてんこ盛りで、大きな魚も写ってますが、さっぱり釣れません。周りの船もさっぱり釣れてません。これは・・・いやな予感がします。 1時間後ようやく他の船でサワラが釣れているのを見ましたが、単発です。 
 この場所でひたすら時合い待ちです。ベイトはジグにかかってくるし海面でなぶらになったりすごい量です。10cmほどのマイワシでした。
 9時頃、周りの船で単発サワラがあがり、我が船もミヨシの客がサワラを1匹あげましたが、後が続かず・・・
 9時半、TGベイトピンクをゆっくりしゃくっていると底付近で何かがもそっとかかり、ドラグが少し出て行きます。皆がお!ブリか!と言ってまして、船長がタモをもって現れる・・・引きがおかしい。。「それエイと違います?」 と、あがってきたのはサワラのスレででした。。スレでも釣ったに違いありません。。いやなムードを吹き消す1匹です。
 10時ころ、私に着底ヒット!ぐいーんと引いて、ばれてしまいました。多分サワラのスレがかりだと思います。今日はなかなか口に咥えてくれないようで、本当に渋いです。 またしても、昨日まで釣れていて今日は劇渋という日に乗ってしまったようです。今日は絶対に釣れるぞと満を持して乗ったのに・・・そういえば、今年は8月にもそういうことがありました。 昨日まで怒濤の入れ食い、しかし今日は何故か劇渋・・・今年の後半は、一体どうなっているのか運に見放されています。。
 ヒートもひたすら時合い待ちですが、一瞬ワラサの連鎖食いをしていました、ヒートはミヨシに墨長らしき人が乗っていましたが、渋い為か時々うつぶせになって休んでいました。。
 12時半・・・MISTERは時合い待ちをあきらめて石鏡方向の深場で最後のジギングにうつりました。 と。。しばらくすると、ミヨシの客にヒット! サワラがあがりました。 皆気合いを入れてジグリましたが、ラスト流し前に私に小さな鯛がかかったのみで、終了とあいなりました。。 
 船中サワラ3匹・・・ボウズの人が居ましたから昨日までから一転厳しいジギングでした。時合いらしい時合いは無い日でした。ベイトはたんまり居ますから、食いが立てば良いんでしょうが、朝の時合いもなく時合いらしい時合いもなく今日は魚が餌を食べない日だったようです。
 
 帰ってから、鰆を開くと、予想通り真っ白で脂が乗ってました。こんな良いサワラだったらクーラーいっぱい釣りたかったなあ・・・

 教訓・・・運も大切。
 
 渋い中でよく釣れたモノだ・・小型ながら頭が小さくて美味そうなサワラ。。
tsu-667.jpg (105169 バイト)
 
 輝く白さ! 早速尻尾の方をムニエルにしましたが、脂が乗ってふわふわ。。素晴らしい群れです。
tsu-668.jpg (77087 バイト)
 
志摩沖 2014.9.19 6:00〜15:30
まるぼうず


 今年の志摩沖キハダマグロが終了し、へいみつ丸の平日限定ムツジギングが始まった。 ジギングの翌日はへとへとで仕事にならないので、金曜日に誰か中深海スロージギングを入れないかな?と待っていたら今日予約した人が居たので、これに便乗させてもらうことにした。。
 中深海ジギングは重いジグを手巻きで回収するのが暗黙の了解になっている感じなのだが、この作業はとてつもなく大変で老人の私は1週間くらい疲れて仕事にひびくので、電動リールで無くては今後続けられないと思う。 私はベイトリールを左巻きするので、左巻きようの電動が出るのを待っていたのだ。 都合良くコンパクトサイズの左巻き電動リールが出たので、これにファイヤーライン1.2号を1000m巻いて今日はその筆卸だ。快適な電動ジギングができるはずだ。

 朝、船着き場に着くと結構人が居る。皆さんホームページで見る超ベテランさん達だ。 荷物には佐藤組のシールが貼ってあったり、プロトジグを使っている人が居たりで・・・中深海で乗船すると皆さんものすごい道具を持って、スペシャリストが多いみたいだが、今日は一段とスペシャリストの皆さんだ。 船長に電動ジギングOK?と聞くとOKとのこと。。 皆さんが手巻きする中で、申し訳ないが電動を使った。
 私は右舷真ん中になり、皆さんは左舷に4人と右舷のトモに2人、今日の潮の流れでは左舷の皆さんにおまつりしやすい感じだが致し方なし。
 船長によると、最近はとても上潮が走っており釣りにくいようだ。皆さんにできるだけまつらないようにジグは400gでほぼ通した・・しかし、石を釣ってしまったとき1回・再投入をしようとして1回・底取りを徹底して繰り返したとき1回(つまり底取りの仕方も左舷の人と同じ感じのリズムじゃないとおまつりする)、さらに原因不明で2回の計5回おまつりしてしまった。おまつりはジグの回収の時解るが、私は電動で皆さんは手巻きなので、少々申し訳ないが致し方なし。
 ジグリ出すと本当に上潮が走っており、再投入は不可能なので一流し1投入だ。 電動の水深は船長が言った水深より30m以上深い値を表示した。。 これは電動が間違っているのか?と思ったが、潮が流れていない場所に移動したときは船長が言った水深と同じ値だったので、30mくらいはスラッグが出ていると言うことだ。 皆さんも私も多分ファイヤーライン1.2号で私は400gのジグで、こんなにスラッグが出ると言うことは、めちゃくちゃ釣りにくい(操船はめちゃやりにくいと思う)。。 
 釣り出して1時間くらいしてから、誰かがムツをあげた。私は根掛かりだ。。まだ誰かがムツをダブルヒットしてあげたが、私は石を釣ってしまった。 このチャンスタイムに私は珊瑚と石をあげてしまった。 あとから気がついたが、異様にラインスラッグが出て潮に引っ張られるので、着底時間が長くなり石を釣ってしまったようだ。。 かなり気合いをいれないと本当の底は解らない状態だ。 皆さん流石にスペシャリストでこのような状況でも、お一人1匹ずつくらいはムツを釣っていた。今日の潮は私には難しすぎる。。 
 アカムツは全くあがらず、クロムツも渋く、ユメカサゴも釣れず私はまるぼうずをくらってしまった。 スペシャリストの皆さんがお一人1匹くらいなので、今日は非常に厳しい日に乗ってしまったことになる。
 電動ジギングは、手巻きに比べ感度がやはり悪くなるし、1回転のしゃくり幅も小さくも操作がしにくいが、地獄の回収労働が無いと本当に楽だ。。釣れなくても何だが得をしたような感じだ。
 私は今日の釣りで、ダウンで2回こつっと当たりがあっただけで、魚はかかってくれなかった・・・久々にめちゃ渋い釣りだったが、帰航時に気持ちよく寝れたので良しとしよう。 
 
 次に中深海行くまでにいい加減だったフックシステムを皆さんと同じように手で作らねばなるまい。 この釣りは奥が深い。。
 
 今日の中深海は、上潮が走ってめちゃくちゃ釣りにくかった。。
tsu-664.jpg (55596 バイト)
 とうとう念願だった初電動中深海ジギング。 ファイヤーライン1.2号を1000m巻いて、回収が超楽ちん。
tsu-665.jpg (79150 バイト)
 どなたかが、あげたハチビキをいただいた。 秋のハチビキなのにまずまずの脂があった。
tsu-666.jpg (48351 バイト)
 

 
鳥羽沖 14.8.13 5:30〜14:00
サワラ 93cm
サゴシ 70cm


 恒例の石鏡盆のサワラ・マダイ大爆発が先週末に始まった! 私は出張で8/8にいけなかったが、爆発が始まったので8/9に船に乗ろうと思ったが台風11号で思いっきり雨が降ってしまった。。。 この大量の水で盆の爆発は止まるだろうか?と・・・様子見に8/12に乗ろうと思ったが大雨予報なのでやめたら・・・なんとサワラ・マダイの大爆発が続いて居るではないか!MISTERこーじのHPにいち早く釣果が載って募集してたので、即予約を入れた。
 今日は盆の影響でお客さんは多いかなと思ったが、6名でまずまず。。 くじの結果、オオドモは人が入って、私は次に選択権があったので、お立ち台に乗ることにした。 なんといってもサワラは走りまくるのでおまつり防止にトモかミヨシにしたかったのだ。。。昨日の状況を船長に聞くと、ジグの大きさは関係なかったとのこと。。。
 あさいちののポイントは石鏡が見えるところだった。船長がベイト反応の水深をアナウンスしている。。そういえば、今日はやけにこまめにベイトの水深をアナウンスしてくれるので、ジグやタイラバをどこまで引っ張るか目安になってなかなか解りやすかった。ということで、ベイトはてんこ盛りのようだ。
 あさの一発が大切と思い、ダウンに集中したら、なんと第一投目で私がファーストヒット! やったーこれはサワラだとと巻いていると横の人が接近・・・え?青物じゃないんだよ・・そんなに近寄ったらおまつりするじゃないか?と予想通りおまつりしながらサゴシがあがってきた。。 これで、ボウズは無くなった。。しかし、ここから私の迷走が始まるとこの時は知るよしも無し・・・
 周りにジギング船が集まってきた。ドルフィン10名くらい、ジャーク忠丸7名、強丸5人くらいと皆満員か満員に近い客を乗せてる。
 朝の一発だけで、周りではサワラは上がっていないがマダイがよくあがっている。船長もタイラバがよくあたるとアナウンスしたのでほとんどの人がタイラバに替えた。 ふと目の前を見ると何かのナブラが出ている。。これはジグに替えようと思って替えた途端、タイラバの人たちに一斉にマダイがヒット・・・しまった、タイミングを逃した。。 気を取り直ししてタイラバをやったが、一度あたりがあったが乗らず、タイラバしている人は鯛をよく上げているが、私にはあがってくれない。。 皆さんマダイを釣ったが私は釣れないまま潮止まりの7時半になった。。
 下り潮になり、伊勢湾の水潮が押し寄せてきたが、ジギング船はその水潮につっこんで行くではないか! そこにはベイト反応たっぷりで船長はジグを選択するようアナウンス・・と、あちこちでサワラがヒットしているではないか! ダウンヒットあり、回収ヒットあり、底でヒットするとマダイで上でヒットするとサワラのようだ。 皆がどんどんサワラとマダイをゲットして明らかに時合いだ!  しかし、何故か私には全くヒットしない。。あまりにヒットしないのでトモのサワラをよく釣っている人にジグを聞きに言ったら・・TGベイト赤金とのこと、私と同じてっぱんジグではないか! 私の横の人は15cmくらいのやや大きめの緑金ジグでばんばんサワラをヒットさせている。私はジグをローテーションしたが全くかすらない。。。 
 何故だ? 迷走して頭から煙が出てきている。。そして30分ほどの時合いは終わってしまった。。 
 私だけマダイを釣れないし、サゴシ1匹のみとほぼどべ状態。。。お立ち台なのに・・・少し場所移動して小康状態後・・・船が速度をあげて船団の中にいく・・・周りの船でヒットしている!ここで12時・・・またしても時合いのようだ。。。
 しかし、我が船はなかなか釣れない。私は迷走して、リスキー170gをジグリ出すと、ミスターがそれは違うぞとばかり・・・ここで突然ミスターが今日初めてジグリだしたと思ったら、なんと直ぐに着底ヒット!・・・私が6時間釣れないのに一瞬で美味そうなサワラをげっとしてしまった。。。そして、そのジグを見ると・・・・なるほどそういうことか! つまりサワラがスレちゃったんですね。。 良いヒントをもらったので、今まで使っていないジグを試すうちにとうとう私に6時間ぶりのヒット! スレかかりらしくて良く引いて上がってこない・・・時間をかけてあげたが、あとで確認するとわたしのポンコツリール(ベイゲーム)のドラグ設定が今日使っている間にゆるくなっていたのだ。。。 皆さん時合いにすんません。。。
 あがってきたサワラは夏にしては太くて良い体型をしていた。クーラーに入れる為に尾を折ったら白い! これは絶対美味いぞ〜 今日の群れは良い群れだ。。 
 本日3回ほど時合いがあり、いっぱい釣らなきゃならないのに空回りしていたが、、最後の1本で救われた。。 

 毎年恒例の石鏡沖お盆のサワラ・マダイ爆釣が今年も始まった。。台風11号もあとも祭りは続いている。。 しかも、サワラのコンデションは夏なのに非常に良くて良い群れのようだ。 もう一度このまつりに行きたいなあ・・・。

 
 夏なのによく太っている激うまサワラが釣れた!
tsu-651.jpg (119493 バイト)
 ミスターこーじは6名で、くじの結果私はなんとお立ち台で釣ることになったのですが・・・皆さんがサワラやマダイをばんばん釣るなかで、本日は迷走状態でして頭から湯気が出てました。お立ち台で釣れないとカッコワルイね。。
tsu-652.jpg (85527 バイト)
 クーラーに真っ直ぐサワラを入れるとき尾を切ったら白い! これは美味いサワラだ。
tsu-653.jpg (65161 バイト)
 本日は訳あって柵にしないですが、頭と腹を出したら、眩しい白さ・・・夏サワラですがめちゃ脂乗ってます(激嬉!)。皆さんが釣ったサワラを拝見しましたが、コンデションは良さそうで、今の群れは美味しいサワラと思います。
tsu-654.jpg (70723 バイト)
 腹から13cmくらいのウルメイワシがいっぱい出てきた。微妙にTGベイトより大きい。。
tsu-655.jpg (59520 バイト)
サゴシは味噌漬けにする為に3枚におろしたが、うっすらと脂があって夏にしては良いサゴシだった。
tsu-656.jpg (62533 バイト)
鳥羽沖 14.7.26 6:00〜14:00
マダイ 50cm
フサカサゴ 18cm


 昨日まで出張があり、今日は休養する予定だったが、出張から帰って夜の8時半頃ホームページをチェックしていると、強丸が土日にマダイタイラバとジギングで募集しているではないか! 強丸は初めて乗る船だが、これは行かねばなるまい・・・
 出船は6時で15分ほど前にスーパーマリオに似た船長がやってきて、ミヨシに今日の客2人が乗るように指示。。いざ出発・・・・が、濃霧だ。。結局今日は12時半間まで濃霧でかぶらこの外に出られない状況だった。鳥羽の船はヒートが数名のせているくらいだった。

 さて、いつものように朝に橋本釣具店に立ち寄って鳥羽の状況を効いてタイラバを買い足した。 橋本「ベイトはコサバがいるんですが、鯛を釣りたいならタイラバみたい・・・」なるほど・・・ベイトはいるのか・・・
 朝霧の中、私はオレンジのタイラバ、もう一人のベテランらし客はえんじむらさきでやり始めた。 かぶらこ水道の手まえで船長がすごいベイト反応と言っている。。。。ベテラン客のロッドが曲がった、と上がってきたのは50cmクラスのいいマダイだった。。。しかし、あたりはこれ一回だった。。
 船長はかぶらこを出ているかじま方面に向かっている。そして10時頃マダイのこつこつあたりが出始めて、私の待望のマダイがかかった!やれやれ、家族の土産ができた。
 次の流しでだいぶ上の方で大きな当たりがあったので反射的にあわせてしまった。。。と針を見ると1本針が折れているではないか! マダイにかみつぶされたようだ。。残念。それから同じ場所で4回ほどあたりがあったが、残念ながらかかってくれなかった。。ジグには反応しない日だったのでひたすらタイラバを巻き続けたが、12負頃から眠たくなってしまった。。

 
 今日も何とかマダイが釣れてめでたい
tsu-647.jpg (74351 バイト)
初めて強丸に乗った。 めちゃ暑くて霧が濃い日だった。 水洗トイレはばっちりついてる
tsu-648.jpg (77051 バイト)
今日は客が2人で超快適だったが、鳥羽全体を覆う濃い霧が12時過ぎまで全く消えず、外のポイントに全くいけなかった↓・・・かぶらこ水道周辺ポイントでひたすらタイラバであった。ベイトはいっぱい写っているようだが、ジグには反応しない日だった。
tsu-649.jpg (69494 バイト)
 タイラバで私はだいたい5回あたりがあって、そのうちの1回をつり上げ、そのうちの1回は合わせを入れた瞬間に針を着られてしまった・・・残念。。。
tsu-650.jpg (86788 バイト)
志摩沖 14.7.19 4:20〜13:00
ウメイロ 6匹 28〜36cm
グレ 30cm
キビレカワハギ 32cm
アカイサキ 31cm 24cm
ムロアジ 32cm
ゴマサバ 34cm 32cm


 今日はかねてから、松阪のSさんと計画していた、串本のウメイロ釣りだ。三重ではウメイロという魚は居ないが三重から最短で狙える場所が串本のかわばた渡船なのだ。美味いという噂なので是非とも釣りたい。
 朝渡船屋につくと、集合30分前に灯りがともり中に入っていくと乗船名簿を書いてコーヒーが出て、直ぐに船に乗船した。餌氷つきで13000円だった。一族経営のようだがとてもフレンドリーで気持ちが良かった。船に乗ると船長を含め4人と快適な釣りだったが、長いイサキ仕掛けなのでこれくらいじゃないとおまつりしまくるだろう。
 仕掛けは、天秤のイサキ仕掛けハリス4号だった。この日はキメジやカツオも回ってきており、同じポイントで沢山の船がひしめいていたので、これを狙えるふと仕掛けも持って行った方が両ねらいできるようだ。今日はふと仕掛けが無いので最後までウメイロねらいだった。 船長にクーラーに氷の固まりを入れてもらい、血抜きのばけつをもらい、釣れたら自分で血抜き→自分のクーラーに入れる感じだった。

 朝一のポイントは潮岬がすぐ前に見える激流ポイントで指示棚は20〜35mと激淺だったが、凪なのにうねりがあり天秤餌釣りとは思えないハードで忙しい釣りだった。船長は一流しごとにポイントを変えものすごいそのペースが速い!ライトジギング並の大変さだ。
 3流し目くらいにウメイロ全員ヒット! いったい何がかかったのかと思うくらい良く引く魚だった。 松阪のSさんと念願の魚が釣れて良かった良かったと言っているヒマもなく船長は次々ポイント移動して指示棚をばんばん出すので休むヒマは無かった。 私は二匹目のウメイロがかかったときに、6mもの3本針仕掛けをぐちゃぐちゃにしてしまい、ハリスをつなぎ合わせて1mの2本針しかけに作り直して釣りを続けた。朝1時間くらいであろうか・・・怒濤のウメイロラッシュが終わり、徐々に深場にポイント移動しての渋いウメイロねらいに変わった。。 ここで船長がしびれを切らしたように「お客さん・・ものすごく食いが良いときはその短い仕掛けでも食ってきますが、食いが悪くなってきたのであと2mハリスを足して下さい」ということで、あと2mハリスを足した。
 この時点でウメイロを5匹ゲットしているので、私は既に満足してしまいほぼどうでもよくなっていたのだ。 指示棚が50m・70m・80mとどんどん深くなっていき、3時間後ようやく船長がうめいろをあげた。 私にも強烈なウメイロらしきヒットがあったが、団子結びで針を付け足していたのでそこから針が無くなってしまった。足下に針が1個落ちていたのでこれをまた団子結びで結んでそれ以降は1本針で通したが、船長はだまって見過ごしてくれた。。。温厚な船長だ・・・
 潮の岬から深場に移動するとき、船長からここはウミガメの通り道ですから探して下さいとのアナウンスがあったので、見ているとウミガメがぷかぷかと2度ほど目の前を泳いでいてラッキーな気分になった。
 移動しながら、グレが釣れたりした。私にも10時頃気合いのない1本針にウメイロがかかった。もっと針の数が多かったら10匹くらいウメイロが釣れただろう。船長は我々の倍くらい釣っていた。私は不慣れな餌釣りで長い仕掛けをくちゃくちゃにしてしまうので、その差が如実に出ていたようだ。
 私にドラクが出て上がってこない魚がかかったので、船長がそれは良い魚かもしれませんよと、ゆっくり上げても良い指示がありゆっくりしていると、船長がしびれを切らせて様子を見に来る・・・ドラグがゆるゆるすぎますとドラク調整をする上がってきたのはニザダイ↓・・・・船長「おきゃくさん豆腐を釣るつもりですか?」とニコニコしているが、初めておしかりらしき言葉が出た。 すまん船長・・・
 と言うことで、餌釣船や渡船屋のイメージとは違って、接客はなかなか良くて気持ちがよい釣りができたのであった。。。
 10時頃からは、深場のアカイサキでお土産釣りをやっっている感じだった。私だけアカイサキが釣れないので、船長は底からゆっくり上げてくるとかかります。とアナウンスがあり底とりしてからあげる途中でアカイサキが釣れた。 徐々に浅場に移動しながら魚探反応で止まっては釣りをして帰ってきて船着き場に戻ったのが13時。
 松阪のSさんも私と同じウメイロ6匹だが、グレやアカイサキは針を2本付けている分数を釣っていた。

 
 初めてムロアジを釣った。。。調べると新鮮なうちは刺身が美味しいととヒットしたので、食べてみたらこれが旨みが強くてねっとりしていてなかなか美味いではないか!
 アカイサキは以前釣ったことがあるが、その時はガシと煮付けてあまり味は解らなかったので、塩焼きとポワレにしてみた。塩焼きは・・・う〜ん癖もないが味もない。。しかし、ポワレは絶品だった。皮が美味しいし身が泡雪のようにほろほろして家族からは大絶賛だった。しまった、こんなにポワレが美味しい魚ならもっと真剣に釣るべきだった。。
 ウメイロは、お腹を気楽と結構脂を巻いていた。釣って直ぐは味がないと思ったので、寝かせながら徐々に刺身で食べていこうと思う。釣った晩は一番小さいのを塩焼きにしたが・・・う〜ん味がほとんど無い。。これは、寝かせねばなるまい。。昔の釣りサンデーさかな図鑑には「刺身は松茸の味がする(ほんまかいな?)」と載っていたので、刺身が楽しみだ。


 50才を越えてからは、徹夜で車で走って釣りをしてそのまま寝ずに帰ってくるというハードなことは、やっていなかったが・・・帰りがつらいですなあ。。帰り道、松阪のSさんが気絶しながら話しかけてくれたので、ほぼ寝ずに家まで帰ってこれた。
 ウメイロ釣りに行って念願のウメイロゲット! こんな小さい体なのに強烈な引きだった。
tsu-640.jpg (168835 バイト)
 かわばた渡船には3隻船があって、餌釣り・ジギング・渡船など船を振り分けていた。今日乗った餌釣り船の船長は、とても温厚で客を飽きさせないように最初から最後まで指示棚を毎回買えては当たらなければ即場所換えしていた。ホームページには書いていないがちゃんとトイレがついていた。
tsu-641.jpg (80025 バイト)
 ホームページには情報があまり書いていないけれど、なかなか全体に居心地が良い渡船やさんだった。 港に面してかわばた渡船が立っており、そこに車を駐めて直ぐに目の前に船があるというナイスな立地だった。渡船屋にトイレがあり船にもトイレがあった。 出船時間の30分前が集合時間であり、集合時間になると渡船屋の食堂に入っていきそこでコーヒーや軽食が出され、帰ってきたら昼ご飯が用意されていた。昼ご飯を食べたら、お金を(13000円だった)払い、おのおの帰路につくシステム。
 スタッフは皆フレンドリーで居心地がよかった。食堂には魚拓やポスター(主に10kgクラスのカンパチ)が貼ってあり、久保さんの写真や魚拓もあった。
 この建物の道路向かいに仮眠所もあるとのこと。
tsu-643.jpg (82040 バイト)
 4時20分出船。。早いので家から徹夜での釣りとなった。老体には厳しい・・・道路事情がめちゃ良くなったので、以前なら三重県中部から6時間かかった串本が今は3時間弱で到着できた。
tsu-644.jpg (88553 バイト)
 今日は船長を入れてウメイロねらいは4人快適だ。船長から私と松阪のSさんはミヨシのりょうげんに乗るよう指示があり、あとの人はトモに乗った。朝一のポイントはなんと潮岬灯台前の激流ポイントだった。ここで30隻ほどの船が密集していた。 他の船はほとんどキメジとカツオねらいの餌釣り船だった。 あとはかわばた渡船のスロージギングでハタとカンパチねらいのようだ。今日はマハタが3ひきあがりうち1匹は5kgクラスの良型だったとのこと・・・ 朝一のポイントの指示棚は20〜30mと浅いが重り指示は120号だった。
tsu-642.jpg (65379 バイト)
 朝の1時間はめちゃウメイロが釣れた。ラッキー!初めて釣るウメイロは体型がイサキに似ているが引きは青物を思わせる強烈なものでびっくりした。 感激〜
tsu-645.jpg (105748 バイト)
 皆をお騒がせしてゆるゆるドラグが出て上がってこなかった魚はニザダイだった↓
tsu-646.jpg (93264 バイト)
志摩沖 14.7.5 6:00〜12:00
アカハタ 5匹 23〜34cm
ガシラ 6匹 17〜28cm
ゴマサバ 9匹 36cm〜42cm


 今日はmacさんの船で福井県にジギングに行く予定であったが、日本海が荒れているので中止になってしまった。。。 志摩が好調のようだ。塩鯖用のゴマサバが大漁のようなので、志摩の船を探したが、運の悪いことに小海途丸がキハダを釣ってしまったので、一気にキハダねらいにジギング船が移行している。。 まいったなあ・・・私はキャスティングしないし・・・
 どこかにゴマサバを釣らせてくれるジギング船はないかな?と探してみたが、みんなマグロ・・・HPとにらめっこして、渡船屋たにぐちがスーパーライトジギングで募集していたので、初めてこの船に乗ることにした。 ここのHPは予約状況をほぼリアルタイムで載せてくれているのですごく予約しやすいHPだ。。
 朝5時集合だが、筏の客10名ほど同船して筏わたしが終了してからジギングが始まった。実質6:00〜12:00の6時間のジギングだ。帰りが早いのが魚を捌かなければならない私にとって好ましい。。しかし・・・水洗トイレがあんな場所にあるなんて・・・HPがなかなか良かったので、接客状況も素晴らしいのか・・・と思ったら・・・ほどほどというか渡船屋的という感じ・・・船長は水深プラスアルファしか言わない・・・魚たんも見にくい・・・・etcという感じ。HPやフェイスブックに載せる写真や名前についての個人情報を確認してくれたのGOOD、こういうことを船長から確認してきたのは初めてだ。
 朝一は、まずゴマサバのジギングのようで、TGベイト100gで早々に数匹ゲット。。 そして、水深なんと19mの場所でジギングが始まった。。 よくわからないが、ここで根魚ねらいのスーパーライトジギングのようだ。同船者はマイクロジグでダウン多用のスロージギングやっているが、私はそんなに小さなスロージグは持っていないので、TGベイト小型で底付近をねちねちである。 とにかく底重視とのことなので、私は100gのTGベイトを底付近ゆらゆらさしていたら、2個もロストしてしまった。TGベイトを根掛かりで無くすなんて・・久々・・しかも2個も、、、。。
 しかし、あたりはめちゃくちゃ多い、、釣れても小さい魚なのだが、最初から最後までこんなに当たりの多いジギングは初めてだ。ただ、釣り方が合っていないようだ。ライトなスロージグが必要だ。。。
 水深20m前後のジギングではアカハタとガシラが結構釣れてきたし、ベラも結構かかった。 このジギングのベテランらしき人は同じポイントでオオモンハタ小2匹に最後のポイントでなんとクエ小1匹釣っていたので、この釣り方に合ったジギングをしているのだろう。。 マイクロジグのダウン・・・う〜ん。。。
 
 結果・・・結構根魚とゴマサバが釣れたので釣果はなかなか良いのだが、一言で言うと、魚が小さい。。スーパーライトジギングだから当然だが・・・ドラマが小さい。。しかし、あたりは多い。。
 ライトなスロージグが必要。。そしてゼブラグローは必要。。
 たにぐち渡船はどこか渡船屋的なジギング船(あたりまえか・・・)。。しかし、HPの見やすさはピカイチ(誰がつくったんだろう)。予約状況と内容がほぼリアルタイムというのは素晴らしい・・・というかお客さんから見るとそれが当然なんですが・・・


 
 塩鯖用の夏のゴマサバをゲット!! 今日はアカハタポイントにてほとんどの時間を過ごしたが、釣れてくるものは小さいけどめちゃ当たりが多いジギングだった。
tsu-634.jpg (231117 バイト)
 今日初めて乗った渡船やたにぐちは、お客2名+1名で快適ジギングであった。
tsu-635.jpg (73500 バイト)
 私はトイレがある船にしか乗船しないが、この船はなんと操船部屋内部のハードな位置についていた。。。これはなかなか使いずらいぞ・・・
tsu-636.jpg (82186 バイト)
 なんと、水深20m前後の根魚ねらいのジギングであった。。この釣りは初めてなのでちんぷんかんぷんだったが、浅場で超底ねちねちのスロージギングが正解のようだ。 オーシャンフラッシュを付けている人も居たが、超マイクロジグを付けている人も居た。。 世の中ゼブラグローにいつのまに変わったのだろう・・・
tsu-637.jpg (42793 バイト)
 私は、スローのライトなジグを持っていないので、TGベイトの60gとナント40gで底ねちねちじぐったのであった。。その結果、100gのTGベイト2個根掛かり・・・底にずっとゆらゆらしておくのでどうやっても根がかるわなあ〜
tsu-638.jpg (53182 バイト)
今日のゴマサバはコンデションまちまちで脂が乗って夏のゴマサバになっていたのは半分くらい。。。 刺身激うま。。アカハタは加熱魚と思っていたが、刺身を食べて結構旨みもあるので、びっくりした。
tsu-639.jpg (86868 バイト)
志摩沖 14.6.13 5:00〜14:00
マダイ 56cm
大ハマチ 57cm
ゴマサバ 46cm 42cm
ホウボウ 40cm
ホウボウ 40cm
メバル 25cm
アヤメカサゴ 22cm


 今日の金曜日は、アカムツが釣れているへいみつ丸に行く予定だった。。へいみつ丸の中深海はもうすぐまぐろのキャスティングシーズンに入るので6月でしばらく乗れない。 先週の金曜日に予約したが海が荒れて出港できず・・・今週の今日中深海を募集していたので予約を入れようとしたらタッチの差で満船状態になっていた。。。ショック↓
 手が震えてきた。。。アカムツは無理でも今日の休みをもらってジグリに行こうと思ったが、最近は志摩が調子が良さそうなのでテンヤ丸に乗ろうとHPを見ていたが、金曜日はジギング乗り合いを募集していないが、長栄丸は募集していたので初めて乗船することにした。
 乗船場所は和具大橋にたもとに駐車してそこに船が5時に迎えに来るとのこと。。場所キメは予約順とのこと、今日は満員5名で左舷に乗って下さいとのこと。私は後ろから2番目で、一番後ろの人は餌釣りはするけどジギング初めてとのこと。。この方と仲良くジギングした。 船長は時々こちらが欲しそうな情報を時々話しかけて何気なく教えてくれるので、解りやすい。
 朝5時出船して、和具の英虞湾側からござを通って外洋に出て比較的浅い場所が鯛の流すポイントであった。ベイトは・・・めちゃくちゃてんこもり・・すごい量のベイトが居座っていた。ドテラで流し、ミヨシの人はスロージギング、真ん中の人は電動タイラバ、私と後ろの人はタイラバとTGベイトを交互に使って鯛釣りが始まった。6時半頃二度目の流しで後ろの人がチカメキントキを釣って、タイラバに明らかに真鯛がヒットしている。しばらくやりとりしてばれてしまった。 私はタイララバのオレンジをいろんな速さで巻いていた。
 7時頃、ゆっくりまきから早巻きに替えたところで私になかなかサイズの魚がヒット!明らかに真鯛の引きだ。ゆるゆるドラグで時間を上げながら上がってきたのは60cm足らずのまだ美味しそうなサイズの真鯛だ! ヤッホー船中いきなり本命ゲットの一抜けだ。。気分が良い。
 今日はなかなか真鯛が口を使ってくれないので、船長は超美味しいと噂のメタボハマチがナブラになるのを狙っている。。 11時頃小規模なナブラを追いかけて行き、ミヨシの2人が誘い出してハマチゲット!羨ましい・・・ 私はキャステイングが苦手だし、前で4人も投げるのは恐ろしい・・ちょっとだけジグミノーを投げてジギングに替えた。
 11時半ころからナブラが大規模になってミヨシでも後ろでもがぼがぼいいだした。前の2人はハマチを追加しているが、私は後ろでジグミノーをナブラの真ん中に着水してもヒットしなかったので、TGベイトブルピンをしゃくることにした。後ろの人はTベイトカタクチイワシがだ、ダウンでその後ろの人に40cmくらいの真鯛がヒットしあげた。 
 漁師やこがいと丸が集まりだして、プレッシャーが高まってきたが、私のTGベイトにようやくはヒット! 上がったのはホウボウであった。直ぐにまたヒット!明らかに青物の引きだ、ハマチにしては引きすぎる。。ドラグを出しながらあがってきたのは胸びれにすれた美味しそうなメタボハマチであった! これで満足〜・・
 その後、私はゴマサバ(残念ながらまだゴマサバは夏のゴマサバになっていなかった)やメバルを追加して時合いは12時半頃終わっていった。なかなかエキサイティングな1時間であった。。。 
 それにしてもこがいと丸は騒がしい。。。ナブラが出ているとき船長のテンションあげあげ叫びが聞こえてくる。。その叫びに呼応するかのようにミヨシのお立ち台で派手にジグっている。 
 1時・・・時合いは終わったようだ。 船長はゆっくり帰りながら帰航するとアナウンスして2時前に真珠いかだにつけて終了・・・
 
 脂が乗っていると噂の大ハマチゲット!
tsu-627.jpg (167706 バイト)
 初めて長栄丸に乗ったが、船は客が魚たんを非常に見やい構造になっており釣りやすく快適で、船長は客の考えていることを察知してその客要求しそうなことを客のレベルに合わせてトークしているようで、解りやすい会話をする人だった。魚たんや今何の魚を狙っておりどんなベイトで魚たんがどのような状況かなどの情報を客のテンションを下げないようにうまくアナウンスしていた。
 定員を5名満員としており、おまつりを気にすることなく快適なじぎんぐができるた。
 魚の鮮度保持にはとても気を遣っているが魚を寝かせて釣った後で美味しく食べていく知識はまだまだですな・・・
 何故か船長はカッパのフードをずっとかぶり続けており、晴天で暑いのに最後までフードをおろさなかった。。。これが謎だ。。
tsu-628.jpg (81076 バイト)
私はトイレがある船にしか乗船しないが、この船は操船部屋の下に鍵のかかる2畳ほどの部屋がありそこにトイレが設置されていた。トイレ自体は小さいが部屋が広いのでゆったりとウンコができるのは◎だ。
tsu-629.jpg (74089 バイト)
 ジギングが終わると、真珠筏につけて、そこで血抜きと神経締めをやって魚を並べて写真を撮影していた。血抜きはかんこの中で念入りにやっており、これら魚の処理はへいみつ丸とほぼ同じであった。血抜きを自分でやりたいと主張すれば好きにできるのは良い。 
tsu-630.jpg (84955 バイト)
 この真珠筏でロッドの水洗い、魚の血抜き、記念撮影が行われるが、三重のジギング船で初めて目撃する非常に変わったことが行われていた。 魚を釣った人は魚の下処理を勧められエプロンと包丁を渡されて魚のわたぬきやウロコ取りを行っていた。 私は家で自分で捌いて魚の寝かせに入るのでその様子を見ていたら、30分ほど時間がかかるのでと私だけ車の駐めてある駐車場に船で送ってくれて、他の人より早めに帰るようしてくれた。 なかなか客の心理をくみ取って行動(営業)する船長だった。
tsu-631.jpg (96288 バイト)
大ハマチは脂がのっており美味しそう・・・ベイトは大小サイズのカタクチイワシ。。
tsu-633.jpg (92510 バイト)
鳥羽沖 14.5.23 6:00〜14:30
マダイ 49cm
イネゴチ 42cm


 仕事の都合でゴールデンウィークから忙しくて、鳥羽で釣れていたマダイを尻目になかなかジギングに行けなかったが、今日代休をいただいたので、久々のMISTERこーじに乗船した。 ねらいはずばり美味しそうなマダイ1枚下さい!!
 MISTERこーじに乗るのは昨年の8月以来で久々だ。。船着き場が、その間に石鏡のドルフィンが留まっている方角に変わったし、乗船位置取りもくじ引きに変わっていた。と言うことで、5時半集合直前に皆さん現れて、そこから厳正なくじ引きの結果私は念願のオオドモに乗った。
 今日のお客さんはミヨシの若者2名、どうのまにスロージギングやTGベイトなどののスタイルをやってみえたベテランらしき2名であった。

 さて、前日の晩船長に電話すると、タイラバとTGベイトでOKとのこと。。。私はタイラバはさっぱり解らないので、朝に橋本釣具店に立ち寄って鳥羽で釣れてるタイラバをワンセット仕入れてきた。。タイラバはパーツの少しの調整で全く当たりの数が違う釣りとのことで、奥が深いらしい・・・
 朝一、船は予想通りかぶらこ水道の水道真ん中あたりに付けた。。ちろちろと底付近に魚の反応がある。しかし・・・かぶらこ水道はMISTERこーじの船とプレジャー1隻のみとがらんがらんだ。。。潮の色は雨の影響か濁り気味だ。 皆さんはTGベイトで、私はタイラバとTGベイト交互でマダイねらいである。 かぶらこ水道と言えばだいたいいつも潮が流れているのだが、これが・・・TGベイト60gでもストンと底取りできるほど潮がとろい。。これでは魚が食い気を出してくれない。。開始2時間まったく外道の当たりすら無いので、8時・・船長は「サバを釣りに行きます!」と沖に走り出した。
 的や沖には何釣りか知らないが結構船が集結していた。 ここでサバをうろうろ探すのが、これが非常に魚が薄い・・・ここでさらに沖の方にヒートらしき船が客を5〜6人乗せてやはりサバを探しているようだ。 うろうろして、1度止まってサバを狙ったがだめで、再び鳥羽に引き戻すのであった。。 この時点で、魚が何もあがっていない。。 
 10時頃船長が選んだのは、石鏡前であった。 魚の反応はある。しかし、相変わらず潮がとろい・・・船長は潮は0.3ノットと言っている。風も弱まり、ドテラをしようとしてもあまり流れない。
 10時過ぎ、私のタイラバに何か小さな魚がかかった。首を振っているので小さい鯛かな?と思って上がってきたのはイネゴチであった。。船中ファーストヒットだ。
 直ぐにミヨシでTGベイトでホウボウがあがった。そして、さらにミヨシの若者2名がダブルヒットしているではないか! 上がってたのは40cmサイズのマダイでTGベイトの赤金と緑金だ! 私は直ぐにTGベイトの緑金120gに替えて、ゆっくりとろとろ巻きをしていると底から5mほどで待望のヒット!だ。。  思いっきり合わせを入れて、巻き出すと首を振っており明らかにマダイだ! サイズはまずまずの感じだ。。 マダイの引きを堪能しながらタモに収まったのは50cmサイズの美味しそうな黒みがかった真鯛であった。目標達成だ!
 どうのまのの客もTGベイトをしゃくっていたが、少し今日のしゃくりのリズムと違うようで運悪く僅かな時合いに乗り遅れたようだ。 結局今日は一日中潮がとろくて、時合いは10分間も無かったかもしれない。 この時を逃さずに釣らなければならない厳しい日だったようだ。この後、どうのまの客はホウボウ・ガシ・イネゴチをジグであげたが、運悪く真鯛をあげることができなかった。
 船長に、ベイトは写ってないけどなんでジグで釣れたの?と聞くと、底付近にコウナゴの反応が写っているんですよ、とのこと。。
 僅かな時合いを過ぎるとジグに全く反応してくれなくなった。 オオドモの私とミヨシの若者はタイラバをまたやり始めたら、11時頃底付近で大きなあたりがあったので思わず合わせを入れてしまった・・・しまった・・直ぐに針はずれだ。。。ミヨシの若者は何かをタイラバでかけている、上がっていたのはたい焼きサイズの真鯛のようだ。これで真鯛は船中4匹? 
 12時過ぎ船は再びかぶらこ水道に・・・最後にここで勝負するようだが・・・相変わらず潮の流れがとろい・・・船長は何とかドテラをやっているが、60gのTGベイトでもこのドテラに対応できるくらい潮がとろい。。
 2時前、船長がラス流しを宣言すると、どうのまでタイラバをやっていた客に待望のヒットである。。引きから明らかに真鯛でサイズもなかなかのようだ。。しばらく引いていたが、なんてこった・・ばれてしまった。。う〜んかわいそうに、今日は運が無かったんだろう。。

 結局、私は10時の時合いにTGベイトで真鯛1、タイラバでイネゴチ1とバイト1とめちゃ当たりの少ない日だった。。 魚は写っているから、潮が動いてくれるかどうかという感じだ。。 今日は動かない日だった。しかし、真鯛の釣れる場所で一瞬の時合いに案内してくれた船長に感謝である。
 1匹の真鯛を釣らなきゃならないような状況で、きっちり1匹釣らせてくれた。流石。。。
 

 次は何を釣りに行こうかな。。 
 潮の流れがとろい中で何とか本命の美味しそうな真鯛が釣れた!
tsu-624.jpg (8285 バイト)
MISTERこーじは金曜日だが5名。 天気最高!潮が流れればもっと良かったけど・・・
tsu-623.jpg (78217 バイト)
真鯛を開くと大きな美味そうな白子が出てきた。消化管の内容物は、黄色い消化物だった。
tsu-625.jpg (75661 バイト)
白子めちゃウマ。。。小6の娘が食べてみたいと言うので、少し食べさせたら「めちゃくちゃ美味しい」と感動していた。。 小6で早くもザーメンの味を覚えるとは将来有望だ。。。
tsu-626.jpg (73379 バイト)
志摩沖 14.4.12 5:30〜14:00
マダイ 45cm
カイワリ 39cm
キダイ 27cm 25cm
チカメキントキ 31cm2匹
ホウボウ 40cm
アヤメカサゴ 26cm 22cm
フサカサゴ 22cm 20cm
カサゴ 25cm
ウッカリカサゴ 27cm

 鳥羽の乗っ込みはマダイはいつであろう・・・志摩はノッコミマダイが釣れ来ている。 と言うことで、今回は志摩に乗っ込みマダイをねらいに行くことにした。
 テンヤ丸が今日ジギング募集していたので、他のお客さんにいれてもらうことにした。朝着くと、お客は3名で雰囲気から私はミヨシでジグル事になった。ベイトは10cmほどのカタクチイワシでハマチが騒ぐと鯛も釣れるパターンのようだ。
 港を出ると和具大島の近くで餌釣り船団ができていたが、乗っ込みマダイねらいであろうか・・・今日は、TGベイトの120gを中心にリアにトレブルやシングルフックを付けてベイトリールでだいたい通した。潮の速さで150gも時々使いながらのジギングを行った。他の客はスピニングでダウンを強調しながらサワラねらいをやっていた。私は直球のマダイねらいだ。
 TGブルピン120gにリアトレブルを付けて始めたが、底付近を超ゆっくり巻いていると違和感があったので思いっきり合わせを居れたら、びんびん引くではないか! これはマダイだろうと上がってきたのはのっこみには少し小さいめだが、美味そうなマダイがトレブルのすれで上がってきた。。いきなり目標達成だ!
 私はいつ鳥山が出るか待っていたが、今日は結局でなかった。。しかし、船がポイント移動する度に何らかの当たりがあり船に上がったりかすぶりをくらったりしながら、ほぼ半日暇無いくらいにいろんな魚があがったので実に楽しかった。
 今日は、巨大なカイワリを釣った!カイワリの最大サイズが40cm前後なので、最大サイズだ!カイワリはなかなか売っていない。新鮮なカイワリがあると私は必ず購入してきたが、サイズは皆手のひらサイズだから、まさかこんなにでかいカイワリが居るとは思わなかった。。 アジの仲間だから寝かせず食べた方がいいのか?と思って船長に聞いたら寝かせるそうだ。。検索しても大きなカイワリは寝かせると出てくる。美味しく食べたいなあ〜
 大漁・・
tsu-618.jpg (212076 バイト)
久々にテンヤ丸の乗ったが相変わらず綺麗だった。
tsu-619.jpg (56239 バイト)
今日はこの巨大カイワリがメインになった。どんだけデカイねん・・
tsu-620.jpg (76698 バイト)
 検索すると、秋が産卵シーズンなので旬は夏や秋と出てくるが、お腹を開くと巨大な卵が出てきた。
tsu-621.jpg (78755 バイト)
 はらわたを出すと、腹は真っ黒・・・身はめちゃ固かった。このサイズのカイワリはこんなに硬かったんだ。骨もアジのくせに硬かった。 これは確かに寝かせなければなるまい。。
tsu-622.jpg (105286 バイト)
志摩沖 14.1.17 7:00〜15:30 アカムツ 35m
ムツ 5匹(33〜35cm)
ユメカサゴ 4匹(20〜28cm)
ゴマサバ 40cm


 今日は、平日限定のムツジギングだ! 私は、だいたい一人でジギングするので、皆さんが予約した日に申し込んで乗せてもらことにしてきた。 ディープジギングは50過ぎの私にはハードで、次の日の朝に起き上がれないので金曜日に休みをとって行きたいのだが、予約が入っているのは何故かだいたい木曜日とか水曜日とかで、金曜日に誰か予約を入れないかいつも予約表を見ているが、なかなか無い。。。 1人からでも予約OKとHPに出ているが、油代のことを考えてしまうので、今まで空いた日に一人で申し込んだことがなかった。しかし、2日前にアカムツが上がっているし、天気予報は凪なので思い切って予約を入れてみた。

 船は水深200m〜300mのポイントを流すのだが、今日は潮がとろいし、凪予報に反して風波が強い。。
 同船者が早速ムツをあげたが、ジグはシルバーであった。私は、蛍光カラーでかからなかったので、蛍光でないビブ400gジグを使い始めた。着底でヒットした。私はてっきりムツかと思ったが上がってきたのはゴマサバであった(ゴマサバは細かったが開いたら脂がのっていた)。
 底付近にジグを漂わせて船長と話していたら、ジグが取られるいやな感触があり、リーダーから切られていた。サメである。残念、このジグは前にアカムツを釣っている蛍光色無しの有力ジグだったのだが。。。
 私は蛍光色に変えて底から5回しゃくったところで、何かが乗った! あがってきたのはムツであった。。やったー!これでムツボウズは無くなった。。 ここまで3時間・・・同船者が今度はナントアカムツをあげた!ジグは一般的なゼブラグローだ。テンションマックスである。 
 結果から言うと、アカムツは同船者が2匹で私が1匹、ムツは特にラッシュらしきものは無くて、最後までぽつりぽつりという感じで上がった。
 それと今日のユメカサゴは大きい、おそらくユメカサゴにしては最大サイズであろう。水面まで抵抗してアカムツと間違うほどだった。
 終了間近、底でかなり大きな魚らしきヒットである。。私はサメかもしれないと船長に言ったら、船長はひょっとして大きなアカムツかも知れないとネットを持って立っている。。 上がってきたのはサメに食べられたあとのムツの頭であった・・・サメが食いついたからよく引いたのね・・・


(私がムツジギングをするのは・・・)
 深海底引き網で取られたムツは身が潰れていることが多く、よほど鮮度が良くないと美味く食べられないし、寝かすこともできないので、そういうことを考えるとムツは自分で釣るのが一番だ。
 究極の美味を求めて行うのがムツジギングの醍醐味だ。 ディープで釣れた美味しい魚を嫁にポイと渡してしまうと、せっかくの美味しい魚が台無しになてしまうので、料理は全て私がやっている。
私は釣れたアカムツとムツのアラは毎日味噌汁にしていただく。。酒少々とひたひたの水でアクを取りながら沸騰させてアクが無くなったところで、無添加味噌を加えてできあがりだ。。美味い出汁と脂が味噌汁に素晴らしい味を加えて、めちゃ幸せな気分。。。味噌に出汁入り味噌を使ってしまうと、この素晴らしい味が台無しになってしまうので使う味噌の種類は大切だ。
アカムツは、船長ははらわたとエラを取って、2日以上置いてから食べるとのことなので、私も寝かせてから食べようと思う。ムツの方もやはり寝かせるそうだ。
 アカムツは、アラは味噌汁で本身はあぶりでいただく予定だ。アカムツは最高に旨みが強い脂がたっぷり乗っているので炙りでこの脂を少し出して身にからめて食べるとめちゃくちゃ美味い。
 ムツはアラは味噌汁で可能ならば本身も味噌汁に入れる。身は炙りは美味いがアカムツに比べると味は太刀打ちできないが味噌汁では炙りほど大きな差はないので、私はムツの場合炙りより味噌汁重視だ。我が家で最も人気なのがそのまま塩焼きまたは、塩をして冷蔵庫で2〜3日なじませてから塩焼きにする。沢山釣れたら煮付けにする。干物もめちゃくちゃ旨そうだがまだやったことはない。
 ユメカサゴはカサゴの中では一番美味しいのでは無かろうか?ユメカサゴは小型のカサゴだがぞんざいに扱ってはいけない。煮付けにするときめの細かな肉質と脂で他のカサゴとは一線をかくする美味さだ。単純に塩焼きでも美味い。干物はとても美味いとのことで作ってみたが、単純に塩焼きや煮付けの方が細やかでジューシーな肉質が生きる気がする。
 ゴマサバは私の場合、ほとんど塩鯖にしてしまう。頭と内臓をとって腹開きして少し強めの塩をして元のように開いたのを閉じてサランラップでぎゅうぎゅうに巻いて(何重にも巻かないと塩をしてあるのでドリップがたれる)冷蔵庫で4日〜1週間ほど熟成させると、脂が乗っていたら素晴らし美味しい焼き物になる。アカムツとムツとユメカサゴを食べ尽くしたあとの〆として私の家族の食卓には塩鯖の焼き物が乗る。

(現在、道具で悩み中・・・)
PEをファイヤーラインに替えて深海での魚のあたりをもっとキャッチしたい。。ロッドもリフトやしゃくりがやりやすい専用ロッドに替えたい。。
そして、このジギングを老体にむち打って続けるには、電動リールも視野に入れなければと思う。。専門家の皆さんはストイックに手巻きしてますが・・・
ひょっとして、もっと深いレンジのジギングが開拓されるかもしれない・・・
 以上のことを頭の中で考えていると、ある時に決断して、左巻きの電動リール(私は左じゃないと巻けないのだ)にファイヤーラインを1200m巻いて準備するのも方法かな・・・・・・いろいろ先のことを考えるといつまでたっても専用の道具を買いかねている。。深海を手巻きジギングするなんて、老人には向いていないよね。。どうすべきか。。。
アカムツにムツにユメカサゴ・・・美味しい魚ばかりで幸せ・・・へいみつ丸が志摩沖でこのジギングを開拓してくれたおかげだ。 アカムツの釣れる精度もムツの釣れる数もこのジギングが始まった当初から随分と高くなっている。当初はムツが釣れたらOKという感じだったが、今はアカムツを本気で狙えるディープスロージギングになっている。
オシアジガー+ファイヤーライン+ポセイドンのロッドという人が多いが、私はオシアジガー+PE1.5号600m+適当な固竿で恥ずかしながら今までやっているが、何とか魚は釣れている。キハダマグロをはじめるより遙かにハードルは低い。 
tsu-597.jpg (125511 バイト)
ボトムで大型アカムツヒットか!と・・上がってきたのは、サメに食べられて頭だけになったムツだった・・・道理で底で引いたはずだ。
tsu-598.jpg (55101 バイト)
私がムツを釣りに行く最大の目的は、味噌汁だ。。 頭だけになっても良く出汁をだしてくれる。
tsu-599.jpg (65099 バイト)
今日は、2名だけでディープだ。と言うことで、今日は船長から魚市場に関する貴重な情報を聞き出すことが出来た。贅沢でめちゃ快適、おまつりは1回も無し・・・しかし、凪の予報だったのに風がめちゃ強かった。
tsu-600.jpg (64029 バイト)
へいみつ丸の船着き場から船に乗って帰ってくるまで、よくこんなに細かく顧客のことを考えて改良して居るなあといつも感心する。 それでいて、少しも嫌みやわざとらしさを感じさせないところがすごい。 ひたすら居心地が良くてすがすがしい。 船着き場に着くと、綺麗な仮眠所・仮設トイレ・自動販売機・へいみつ丸専用桟橋と駐車場がセットになっており、至れり尽くせりだ。 船が帰ってきて、ホースでロッドとリールを洗っていてふと横を見ると、どのコースで帰ると最短時間で高速に乗れるかの手書き地図が貼ってある。。心憎い気配りだ。
 船に乗ると、必要と思われるアイテムを各所に配置しながら客が自由に歩けるスペースをいかに確保するかを考えてモノが置かれていることがよくわかる。 客が足をつっこんで怪我しそうなミヨシ近くにはスポンジがつっこんであるが、これは多分魚を絞めるマットに使うのではないだろうか。。
tsu-601.jpg (59198 バイト)
船に乗り込む側の端の隙間は板で埋めてある。
tsu-602.jpg (66908 バイト)
フロントのジギングポストは良くあるタイプで滑り止めを引いてある。。
tsu-603.jpg (79794 バイト)
このポストに上には、イケスに客が魚を入れることを想定した色つきバンド、魚を持つ道具、ナイフ、メジャーが小スペースにまとめてある。
tsu-604.jpg (72945 バイト)
リアも滑り止めつきのジギングポストにギャフとブラシと灰皿が配してある。
tsu-605.jpg (70669 バイト)
かさばるネットはフロントはミヨシの先端下、リアは天井にあり、徹底して客が心地よく船の上を歩きやすいように考えてある。
tsu-606.jpg (58060 バイト)
船長がジギングする場所にはリモンコン置きがセットされて、船長はリモンコン操作しながらジギングしてさりげなく釣り方の見本を見せている。
tsu-607.jpg (66034 バイト)
操舵室には細々とこういうものもあり、中には仮眠室がある。
tsu-608.jpg (56140 バイト)
狭い操舵室にもコンパクトにお湯を沸かせるし、電子レンジもセットしている。。 細かく見るときりがないが、よくここまで考えるモノだ。
tsu-609.jpg (59350 バイト)