釣り日記(釣行記)2013

ルア−の釣りです。    釣り日記topページへ

場所 年月日 時間 釣果 写真
志摩沖 13.12.29 7:00〜15:00 イズカサゴ 8匹(26〜36cm)
チカメキントキ 4匹(29〜31cm)
ヒシダイ 20cm
ウッカリカサゴ 2匹
ユメカサゴ 13cm
アズマハナダイ 13cm




 年末に伊勢のIさんの誘いで志摩沖イズカサゴ釣りに行ってきた。 初めての釣りなので興味しんしんである。
 船は五ヶ所湾の合栄丸、メンバーは伊勢のIさんとIさんのお友達、松阪のSさんと私の4人だ。
 私は7000円の激安スルメイカロッドにPE4号を巻いた電動リールだが、リールをセットしていて久々の餌釣りなので電源コードを持ってくるのを忘れた・・・150号の重りなので手巻きはつらいが、と思ったが幸い船長に電源コードを貸してもらって何とかセット完了。。。半月天秤に短いイズカサゴ仕掛けと船長が用意した鰹のハラモが餌である。

 船は五ヶ所湾を出て志摩沖に走る走るが・・・遅い!!ジギング船と違ってなんてのろいのだ! ポイントまで1時間以上かかった。ポイントは水深150m前後であった。
 私は右舷トモに乗せてもらったが、この日は潮の加減で右舷が午前中ずっといい感じだった。 現場に到着8時半頃か? 皆さん早速40cmサイズのキダイをヒットしているが私は当たりをかすぶってしまった。
 その後30分ほど何も無かったが9時くらいから、イズカサゴが釣れだした。。私は底とんとんからずる引く感じでヒット!・・・あたりは意外に小さい・・電動リールを巻くと上の方までくんくん引くではないか。上がってきたイズカサゴはえら洗いでぽちゃんが多いそうなので慎重にタモで掬ってランディング、上がってきたのは35cmサイズのイズカサゴだ。船に上げても元気に暴れていて恐ろしい。。口をバス持ちして毒針がある背びれ・腹びれ・尻びれををハサミでカットしてクーラーに・・幸先が良い。。
 その後、ほいほいと午前中に5匹ほど釣ってしまった。 ミヨシの伊勢のIさんは特大サイズのイズカサゴを釣っていた。 お昼頃は当たりが遠のいたが、また釣れだした。伊勢のIさんが怒濤のヒット連続しているので聞きに行ったら、ずるびきでなく少し上げて待っている・餌を大きくしてアピールなど教えてもらい、私もそのようにしたら当たりが出だした。
 底より少し上ではチカメキントキが良く引いてヒットし、念願のヒシダイも釣れ、あまり要らないウッカリカサゴも釣れて、どんどんクーラーが賑やかになってきた。

 終わってみれば結構大漁。。。なかなかおもしろかった。イズカサゴの刺身は旨いのは解っているが、あとはどうやって食べようかとか・・・チカメキントキはどんだけ寝かそうかとか・・初めて食べるヒシダイやアズマハナダイはどんな味だろうか?などなど、釣った後が楽しい。。

 というか、3日前のジギングの疲れが丁度出ており栄養ドリンクを飲んでの遊びなので、これを書いている今はふらふらだ・・・明日まとめて魚を捌こう。。
初めてのイズカサゴ釣り・・・結構大漁! しかし、見事に赤いですなあ〜
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伊勢のIさんのお誘いで迫間浦の合栄丸にチャーターだ。
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船尾に穴を開けて和式便器を置いた変わったトイレだが、機能性はなかなか高そうだ。
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イズカサゴ・・・35cmサイズだが迫力満点だ!暴れ回るし毒針は恐ろしい・・・今回まとまって釣れたので堪能したい。。魚屋には売っていない高級魚だ。イズカサゴは非常に成長の遅い魚なのでこれで30才くらいだろうか・・
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初めてヒシダイを釣った!! 味見が楽しみ〜
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上はユメカサゴだが、下はアズマハナダイ。。アゾマハナダイは小さいが非常の美味しいとヒットするのでこれも味見が楽しみ〜
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鳥羽沖 13.12.26 7:00〜14:00 サワラ 78cm
ブリ 90cm(5.5kg)
(その他 青物のばらし1、サワラのバイト1、青物らしきバイト1)


 年末に餌釣りに行くので12/21〜12/23の3連休は今シーズン寒サワラをゲットするラストチャンスか(私は50才を越えてから1週間に1回くらいの釣行じゃなきゃしんどい)と思って、風予報を睨みながら12/22に予約したが予約した船は風の為出航せず。。。HP見ていたら12/22に出航すると宣言していた船があったので前日予約を入れたら、今から家を出る午前5時に急遽出航取りやめの電話があり、2連続取り消しをくらって12/23に何とか乗れないかと電話したが満杯・・サワラの数が少なくなってきたし今年の寒サワラはいよいよ終わりかとあきらめていた。
 しかし、クリスマスにブリとサワラが爆発しているではないか!!! これは休みをもらって老体にむち打ちいざ寒サワラを釣りにいかん!ということで、ドルフィンにて禁断の平日釣行だ。
 船長によると前日は10kgのブリがあがったとのこと・・・私は寒サワラ狙いなのであまりピンとこないが、ブリも10kgあると美味しいから、良い情報だ。
 今日の目標はずばり激うま寒サワラ1本ください!!!!!!!!

 昨日は11時頃時合いとのことで今日は10時くらいから時合いかな。。。とのことで今日はいつもの鳥羽の定番青物道水深70〜100mくらいのところでジグルのであった。
 客は5人で前の3人はひたすらダウンアクションをやっているのでひょっとしてサワラ狙い?? 私の横の人は私とほぼ同じ鳥羽のシルバーロングパターンである。
 8時半・・・私に今日のファーストヒット! 10mくらい巻いたところで何かが乗った・・・私はゴリ巻きしだした。。が、10mくらい巻いたところで無情の針外れ・・・そう言えば、太い針を使っているのに合わせを入れるのを忘れていた。。船長は今のは青物だと言っている。 
 9時前ひたすらダウンアクションの前から2人目の人にサワラヒット!めちゃ羨ましい・・・ジグはリスキーグローヘッドの赤シルバー?のリアに食っていた。
 9時過ぎ、私に着底で何かが食った・・今度は思いっきり合わせた。巻くほどに首を振るので、明らかに青物である。良く引くのでサイズはブリであろう・・・と横の人が連鎖食いした。。ここで、私と横の人は小さなブリをゲットした。その後、私のジグがダウンの時突然止まったので合わせを入れたがかすぶり・・直ぐにまただうんしたがまた止まって合わせたがかすぶり・・・ジグを上げてくるとリアフック付近にサワラの噛み跡があるではないか!ショック・・なんでかからん! 
 いつの間にか周りはジギング船やプレジャーなど10隻ほど集まっている。今日はMISTERと忠丸は休みだ。 そこにちゃっかりRYOYOが7人客を乗せて青物をヒットさせて居るではないか! いつの間に・・・?
 時合いは一瞬で終わった・・・やがて各船はちりじりばらばらになる。
 ドルフィンは神島方面に近いところで、横の人がワラサをあげたくらいで長い沈黙に入った。。。。。。
 1時頃ドルフィンは水深60mくらいの場所にきた。 私はリスキーグローヘッドを疲れてきたのでとろとろ巻きしていたら底から15巻きくらいしたところでいきなりヒット! 首を振っているのでワラサかな?と言いながら上げていると、船長は「ここはサワラの場所やでサワラやに」と言うではないか! サワラならめちゃくちゃ嬉しい・・・と、11月からひたすら狙っていたサワラが浮いてきた!! めちゃくちゃ嬉しいぞ・・目標達成だ!ありがとう船長 感無量。。。 フロントフックを食っていた。
 
 
 来て良かった・・・船長によると、まだ湾内にはサワラがいるのでまだまだ釣れるとのこと。。。 来年もまだ釣れていて欲しい。。
といとう念願の寒サワラを釣った! これで今年も年を越せる・・・
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ドルフィンは5人で快適だ。
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終了30分前・・・リスキーグローヘッド170gのとろとろジャークにヒット! 3kgサイズだが丸々太って美味そう。。
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クーラーに入れるために尾を折ったら白い! 流石に鳥羽の寒サワラ・・尻尾の身を少し切って醤油を漬けて食すと、めちゃ脂が乗って強い旨みで感動的に美味い! 寒サワラてこんなに美味かったっけ・・・久しぶりで忘れてた。 行って良かった・・・
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サワラの胃の中はチビ太刀魚、サッパ、小さな鰯? 節操もなくいろいろ食べていた。
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ブリの胃はかなり消化されていたが、チビタチウオ、大きなイワシを確認・・・
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南島(ほうざ)沖 13.11.16 6:30〜13:00 アオリイカ 3匹(1kg〜300gくらい)



 今日は松阪のSさん、伊勢のIさんの3人で船を貸し切りティップランだ。 船は方座浦の安丸で、2週間前松阪のSさんと伊勢のIさんはティップランで爆釣しているとのこと。。。
 集合時間で会話(伊勢のI)「今日はこの前みたいにつれやんでえ。。満月やからな。。イカはみんなそうなんや」・・・といいつつ、心の中では爆釣しているのである。。釣り人てそんなもんだね。。
 船は6時に出航したが、筏釣りの客を湾内の筏におろして、湾口部でしばし留まる。。船長によるとイカのスタートは6時30分と申し合わせがあるそうだ。 しばし、待っていざスタート!
 ところが・・・全くあたりがない・・30分経過しても全くうんともすんとも・・・前回は朝の猛ラッシュがあったらしいが、全くあたらない。というか、風がないシンカーは10gで十分。。1時間経過・・・湾口部を出て船長は焦る・・私は今日はボウズか?と思い出したとき、松阪のSさんに待望のヒット! 次に私にヒット! しばらくして伊勢のIさんにもヒット!やれやれこれで全員ボウズは無くなった。
 それにしても、渋い・・あたりは、めちゃくちゃ小さいというか明確あたりは無くて違和感?という感じのあたりでめちゃくちゃ渋い。。 船長は湾口部を30−40mくらいを中心にねちねち流すが、ぽつりぽつりあたり、何とか3人とも3匹ずつ釣ったのが、9時くらい・・・
 加速的にあたりは遠のき、ヒマなので私はTGベイトしゃくりだしたが、底付近で大きな魚がヒットした!なかなか底にへばりついて上がってこないが少しずつ上がりだしたところで、無情の針はずれであった。。残念。。それ以降はジギングしても全くだめだった。
 結局、ずっと渋いのが続いて、松阪のSさん4匹、伊勢のIさん4匹、私3匹であった。集合時間の会話そのままであった。。。
 アオリイカは締めてジップパックに入れて持ち帰ると、家に着く頃には墨がたれてきてイカが墨だらけになってしまうのだが、松阪のSさんによると、キッチンばさみで港で開いて墨袋(あるいは内蔵ごと)を海にポイすればめちゃくちゃあとが楽とのこと。。 私は教えてもらおうとしたが、着替えてしまい墨が飛ぶのがイヤなので、松阪のSさんに汚れ仕事をやってもらった。

 さて、秋アオリはこれで終了して、これから年末に掛けてはいつものように脂乗り乗りの寒サワラを鳥羽にねらいに行こう。

今日は渋かった・・・アオリイカをこうやって持ってくるとめちゃくちゃ楽ちん!
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安丸は小さな船だが、3人貸し切りなので広々している。天気抜群だが、風潮ともにとろくて、ティップランにはいまひとつのコンデションだった。
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小さな船だがトイレが付いていた。
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港に帰って、船の上で松阪のSさんにキッチンばさみで内蔵処理してもらった。 生きてるイカを開いて墨袋を壊さずに切り捨てるのがみそのようだ。
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墨袋を破ってしまうとこのようになるが・・・
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海水で洗うのでok。。
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お持ち帰りは、これをジップパックに詰めて帰り、帰ってから干すか、骨と一緒に内蔵をとりジップパックに小分けして冷蔵するかすれば良いだけで、めちゃくちゃ楽ちん
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志摩沖 13.10.30 6:30〜15:30 アカムツ 37cm
ムツ 7匹(31〜37cm)
ゴマサバ 3匹(38〜43cm)
ハチビキ 22cm


 キハダの季節は終わり、10月からへいみつ丸の平日限定の中深海スロージギングシーズンに突入した。予約を2回したが、いずれも風強く流れたが、行きたい!ムツのアラの味噌汁が食べたい! ということで、水曜日という平日の真ん中だが船がでれそうな予報なので、ここを逃したらいつ行けるやらと言うことで、またまた禁断の平日釣行とあいなった。。今回の目標はムツ3匹と決めた。
 さて、へいみつ丸に乗ると客は9人満タンであった。 皆さんのロッドは全てスロー専用。。私だけスロー専用じゃないロッドなのでいかにもシロウトだ。。 しかも、皆さんディープジギングでしょっちゅう写真が出てくる筋金入りの方達だ。。。う〜ん、おまつりしないように気をつけねば。。。 右舷に5人、左舷に4人で、そのあたりを考慮してか釣り座は人の少ない左舷に決めてもらい前から3番目、即ち船長の横でジグル事になったのであった。

 7時過ぎにポイントにつき私は400gのVibを使い通した。ポイントで皆さんぱたぱたとムツを釣っている。私もここぞとばかり2匹ゲット! 春から一回り大きくなったムツだ!皆さんに遅れをとらず朝の時合いでお土産ゲットである。。ほっ・・
 しかし、8時半・・・潮止まりと同時にポイントをいくつか回るもぱたりと釣れなくなった。 それから全く潮が流れない・・・

 仕方がないので船長は浅場のポイントに切り替えた。。ここで、ベイト反応を攻めるとゴマサバがヒットした。沈黙が長かったのでサバもおもしろい。。 しかし、皆さん目指すはムツ、、いやいやアカムツであるようだ。。 私はこれだけ渋いので、もうなんでも良い感じだ。。 船長はこの浅場で1時間ほどお土産釣りをして、再び深場のムツポイントに引き返すのであった。

 ここで12時・・・船長は潮待ちしているようだ・・深場ポイント13時になったところで、皆さんのロッド一斉に曲がった! いきなり時合い到来だ!!
 私は、今日めちゃ調子が良い! ジグを投入すればしゃくる間もなくムツがかかってくる。。。今日のムツにたまたま私が使っているジグが合っているようだ。。 怒濤の入れ食いだ、着底ヒット4連発!しゃくる暇がない!
 トモの人を見ると少し大きめの魚をヒットしている。。上がってきたのはビッグなアカムツではないか! 皆がうらやましがった。
 私にもその後魚がヒットしたが、右舷の人とおまつりしているようだ。右舷の人にサメがかかって私のとおまつりしたようだ。10分ほど船長がおまつりを解いて、、、お!まだ魚が逃げずにかかってる。。と上がってきたのはビッグサイズアカムツであった! やったーーー!美味そうーーー! 今回はムツの味噌汁とアカムツの味噌汁両方とも食べられるぞ。。こころに余裕がでてきた。
 1時間くらい怒濤の入れ食いが過ぎるとそれからはぽつぽつ当たる感じだ。私はムツも釣り続けて、終わってみれば・・・なんとナント私が竿頭?? 今日の状況にたまたまジグがベストマッチしたようだ。。ほとんどしゃくらずに魚が付いていたという感じ。。。 ディープのスペシャリストを差し置いてこんなことがあるのだろうか?? ディープではだいたい私はいつも一番下の方に近い釣果なのだが、なかなかディープは奥深い。。

結果オーライでめちゃ楽しい日だった。。。

ビッグアカムツとまあまあサイズのムツの引きをを堪能した・・・楽しかった〜
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久々の400gジグは流石に最初はきつかったが、巻いているうちに身体が慣れてきた。
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今日のへいみつ丸は9人満タンだが、私以外はディープベテラン揃いでおまつりしてひんしゅくを買わないように注意した。。皆さんロッドはもちろん専用ロッドだが、私だけ専用のスロージギングロッドではないので、一人だけシロウトみたいな感じだが、致し方なし・・・
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やったー! 久々にアカムツゲット!! しかも結構ナイスサイズ! 激嬉!!!
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鳥羽沖 13.10.4 6:00〜14:00 タチウオ 指6本(激やせ)1匹
      指2.5〜3本  13匹
シロサバフグ 24cm 20cm


 今日は平日限定のへいみつ丸の中深海を予約していたが、またしても風なみで中止だ。。これで、先週に引き続き2週連続であるが、その前に2回アカイカも風波で中止になっているので、これで4週連続我慢である。。自然のことだから仕方がないとわいえ、禁断症状が出てきた。明日の土曜日も風波で絶望的だ。 ひょっとして鳥羽なら今日の状態なら船が出るかも知れない。チビタチウオが好調な鳥羽に行って、天ぷら用のチビタチを釣るのもおもしろそうだ。 ジャーク忠丸は今日の金曜日まで船を出さない宣言をしており、ミスターに電話すると今日はお休みとのこと・・・ドルフィンに電話すると船は出るということなので、迷わずドルフィンに行くことにした。

 今日の目標はずばり、指3本タチウオ2匹とやや低めに設定した。港に着くと客は私を含めて3人なので、広いドルフィンでは超快適である。 2人は前に乗ったので、私は後ろでジグル事にした。
 船は石鏡前でジグルのだ。周りを見るとなんとドルフィンしか船が居ない・・・ジグル事1時間、私はシロサバフグを2匹ゲットでボウズは無くなった。他の客はアジやチャリコを釣っているが、本命のタチウオは口を使ってくれない。
 鳥が飛んで雰囲気満点である。前でナブラが出たのでジグをキャストしたが、見向きもしないところを見るとシラスなぶらかな・・・
 ここで皆に指3本くらいのチビタチウオがヒットした。。やれやれ・・タチウオの反応は出ているが、鳥が騒ぐ近くじゃないとなかなかタチウオは口を使ってくれないようだ。釣れるのはほぼ海底付近だ。 これ以降、鳥を見て 沖を行ったり来たりして活性の高いタチウオの群れを最後まで叩いていった。
 前半は皆さんリスキーブレイスを使っていた。私もリスキーブレイスの緑金とブルピンをその都度釣れる方で釣っていた。 8時頃ジグ回収の合図と共に回収していると底から30mくらいのところで、何か魚が乗った! サワラではない、タチウオだと指4本くらいの引きだが、上がってきたのは指6本サイズであった。。しかし、、、激やせである。。こんなに痩せたタチウオを見たのは初めてである。ドラゴンを釣ったので嬉しいのだが、尾の方は身が無さそうなので食べるところは頭に近い前半部くらいか。。。
 リスキーブレイスも渋くなってきたので、皆さんいろんなジグでジグリ出した。 最初はジグローテーションで釣れていたが、いまひとつ反応が悪いので、私は後半はタチウオには禁断のTGベイトを使った。アカキンとブルピンでその都度反応の良い方を使うのであった・・・流石にTGベイトはタチウオにも良く効くが、結局ブルピンのTGベイトとぶるぴんのリスキーブレイスをタチウオに奉納してしまった。
 さて、10時頃からかなり釣れなくなったが、1時頃から怒濤の釣れ方である! 底で絡んでくるタチウオに合わせを入れるのは小さいながらなかなか楽しかった。 やっぱ、タチウオ釣りは楽しい・・・
 結局、3人とも同じくらい釣れたが、他の客は指4本サイズも混じっていた。
 
 チビタチウオは家族が天ぷらで2日間楽しめる量が釣れたので満足である。 激やせドラゴンタチウオを塩焼きにしたら、あらびっくり!脂が乗ってめちゃ美味かった!! 不思議だ・・・
激やせドラゴン・・・長さは125cmくらいなので、痩せてなかったら軽く指7本以上はあったであろう。。。。
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ドルフィンは3人で超快適だ。
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リスキーブレイスは確かにタチウオに効きそうだ。ブレイドのあたりに噛み跡が集中していた。
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激やせドラゴン縦にするとこんなに薄い身・・・尾っぽの方は使えないなあ・・
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ドラゴンの身を切るとき、背骨が異様に硬かった。。左の画像は廃棄する尾の方の断面、右の画像は頭に近い断面。。身の色が白いので脂がありそうな感じがする。
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何故激やせなのかワカラナイが、肝臓は赤っぽかった。
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こんなに痩せているのに、卵巣が発達していた。
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寄生虫で痩せているのかと想像したが、臓器にアニサキスが1匹・・・虫もほとんど見られず。。
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激やせドラゴンの頭の方の身を試し焼きにしたら、これがびっくり!脂がよく乗って美味いではないか!太ったタチウオと味は変わらなかった。。嬉しい誤算だ。
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大口 13.9.21 0:00〜1:00
ぼうず(シーバスバイト1) 


 名残のアカイカを計画していたが、先週末に引き続き今週末も悪天候やら水潮で中止になってしまった・・・もう今シーズンのアカイカは流石に終わりであろう。。がっくり・・・
 手持ちぶさたなので、夜シーバスに行ってきた。
 数投目、いきなりバイトと思ったらばしゃっと大きな水音と一発えら洗いで外れてしまった。なにげにリーリングしていたが、巻きスピードが速すぎて掛かりが悪かったようだ。まあまあサイズのようだが大きさまではワカラナイ。
 これ以降1時間粘ったが、全く音沙汰無し・・・今日は一発で決めなきゃならない日のようだ。。すでに雨の効力は流石に無くなっている。





香良洲 13.9.16 16:30〜19:30
ぼうず(シーバス35cmくらいのばらし) 


 今日はだだ濁りの中、松阪のSさんとシーバス釣りに行ってきた。
 ランガンして、35cmサイズながら松阪のSさんは4匹、私は同サイズ1匹をばらしで終わった。。 この大量の水が海にどう影響を与えるのだろう・・・


松阪のSさんが釣ったシーバス。ローリングストーンズのシャツを着ているので年寄りです。
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松阪櫛田河口 13.8.11 13:30〜14:30
ぼうず 


 アカエイはジギングの外道に時たま釣れてくるが、ほとんの人が即リリースすると思う。
 あることを考え中で、釣った新鮮なアカエイが欲しくなったので、時々アカエイがたむろしているポイントに青物ロッドをかついで行ってみたが、今日はアカエイは居なかった。。。そのまま帰るのも少し心残りなので闇雲に河口にエサを投げたが、これでは釣れる気が全くしない。。。 
 今まで、アカエイを狙って釣りに行くなんて考えもしなかったが、HPを検索していると、少数ながらアカエイやトビエイを専門にターゲットにする釣り人いるのが解った。 釣り方は投げ釣り・・・気軽に岸から投げて、20kgオーバーの魚と男のやりとりできる機会というのはそうそう無いことだ。。なるほど・・・これはこれで、なかなかおもしろそうな分野だなあ。。。
 考えて見れば、アカエイのことはほとんど知らない。。海では水潮の時に大量に釣れたり、河口では排水口の近くに群がっていたり、どうも汽水が好きなようだ。。。くらいしか知らないのだ。 これを専門に釣るには、ポイントはもちろん、時間帯、潮回り、その他の条件など通常の魚と同じように情報やデータを重ねなければならないのだろう。。


だだっ広い櫛田川河口に青物ロッドとリール・・・釣れる気がしない・・・・
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エサはイカげそ・・・重り代わりのジグを付けて投入・・・
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鳥羽沖 13.8.2 5:30〜14:00 マダイ 47cm
シーバス 67cm
サワラ 95cm 80cm
サゴシ 72cm 65cm
ガシラ 23cm


 禁断の平日ジギングである。 相変わらずマダイが好調らしいが、前回のマダイが結構美味しかったので、今回もマダイ狙いであるが、サワラが釣れ始めたようだ。 しかし、今回一番釣りたいのは、時々釣れているシーバスである。夏が旬の綺麗な海で育ったシーバスを是非釣って賞味したいのだ。と言うことで、今日の目標はシーバス1本とマダイ3匹である。
 MISTERこーじに乗ると今日は平日だけど5人である。 
 さて、ポイントに着くとそこには漁師やジギング船50隻くらいが居て相変わらずベイトいっぱいである。2度ベイトを釣ったが、カタクチイワシと小型マイワシであった、・・・ 
 朝からしばらくジグリ出すがしかし、皆さん一向に魚が釣れない。。。高速パターンやゆっくりパターンでジグを踊らせずにいろいろやっているのだが・・・
 そのうち、ミヨシの人が、いい感じでどんどんヒットさせている!ただ者ではない・・・一体ジグはなんだろう?と聞きにいったら、「魚菜さんですよね?」・・・「あ!あなたは長久マリンの
小海途さんではないか!」いや〜何年ぶりであろうか。。よく似た人が乗っているなあと思ったが、MISTERに船で会うなんて・・・(超ローカル会話)「macさんは元気にしてますか?」「macさんは、日本海に船があるんですよ・・・」・・・しかし、流石に巧い。。
 8時頃からぽつりぽつり釣れだして、皆さんが鯛を釣る間、私には念願のシーバスがヒット!やったーこれで今日の目標の半分は達成だ。
 しかしである・・・ここから私は7回連続の魚ばらしである。。こんなに連続してバラしたのは初めてだ、多分マダイとサワラであろう。。船長から「○○さん今日はばらしすぎですよ!」とおしかりを受けたが、なんか今日はことごとくばらしてしまう。しかし、途中からべろんべろんのロッドから少しだけ張りのある竿に変えた途端、連続サワラ4ヒット4ゲット!!怒濤の追い込みで、クーラーが一挙に重くなった。 多分今日の感じでは、深い水深でべろんべろんのロッドでは合わせが効きにくいのが原因みたいだ。。
 サワラが4匹になった時点で、これ以上サワラを釣っても処理に困るのでサワラを釣らずにマダイを釣ろと、リアフックをトレブルから2本シングルにして、その2本シングルもザイロンでなくてサワラがヒットしても切れるような糸でで結んだものに変えた。アクションもサワラが好きなダウンを入れず巻いて止めくらいにして何とかマダイにターゲット絞った。
 さて、皆さんマダイを1枚以上釣っているが、私はマダイがかかってくれない状態である。。 しかし、12時前とうとう私にマダイがヒットした。。ああ・・・よかった。。リアフックを見ると1本サワラに切られて1本にマダイがかかっていた。。

 帰航時に「ブログ見ていますよ」と言う方がいた。サワラにTGベイトを取られない方法について、会話した。

 今日はやや目標には達しなかったが、怒濤のサワララッシュで魚の引きを十分に楽しめた。 
いっぱいばらして、いっぱい釣った!
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ミスターは5人。ミヨシにヒット量産のただ者ではない人が乗っているとおもって、ジグを聞きに行くと、「お久しぶりです魚菜さん」「?!」あ!あなたは、長久マリンの小海途さん弟ではないか! めちゃ久々・・懐かしい、仕事が何とか都合がついたといっていたが、船の上でも仕事をしていた。。
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めちゃくちゃばらしてサワラを良く釣ったジグはこんな感じに・・これで10匹以上はサワラを釣ったと思うが、高価なタングステンジグにもそろそろ暇をあげよう。。
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クーラー8分目! 久々にめちゃ重いぞ!
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本日の第1ターゲット、夏のシーバスが釣れてめちゃ満足だ。 河口のシーバスはよく釣れるが、綺麗な海に育った夏のシーバスはなかなか釣れない。今が旬のシーバスの腹を割くと、脂の塊がわらわらと出てきて、いかにも脂が乗っていそうだ。。冬シーバスの大トロ部分はめちゃ薄いが、夏シーバスはしっかりと腹の身もついていて、全体に良く太っていた。
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いっぱい釣れたサワラだが、品質が心配・・・2週間前にも同サイズを釣ったが、今回の方が脂が乗ってきている。煮付けにしたらもふわふわで、脂が結構乗っていた。サゴシは味噌漬けにしたら柔らかくてめちゃ美味だった。
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鳥羽沖 13.7.20 5:30〜14:00 サワラ 95cm
マダイ 60cm 60cm
クログチ 50cm
ガシラ 22cm 20cm 19cm


 先週の日曜日くらいから、鳥羽沖でマダイが爆発している。そして平日もずっと爆発が続いている。 これは盆パターンではなく夏のひとしおで終わるパターンのような気がするので、即釣りに行く必要があるが平日仕事が休めるのは金曜日だ。。。1月のシーバスで乗ったジャーク忠丸に金曜日予約を入れてはらはらしながら耐えていた。木曜日もブリ・サワラ混じりでまだ釣れている。。
 そして、金曜日・・・風警報が出ていないようなので休暇をとって準備万端で木曜の晩船長に電話すると「すみません明日は風で出港しません、北西風がまともにあたる場所がポイントなのでポイントに行けないかもしれません。」・・・・・がーーーーん。。 土曜はえらい人が多い気がするので、快適ドルフィンに予約して金曜日は子供を鈴鹿サーキットに連れて行った。。
 はてさて、朝ドルフィンに乗ると6人であった。。こたしまさんが乗船の先頭に居るので、どこに乗るのかな?と見るとオオドモに乗ったので私はミヨシで頑張ることにした。今日の目標はマダイ3匹サワラ1匹と決めた。 
 船はどんどん沖に走る・・・いつものフェリー航路も越えてどんどん沖に走る・・・ここはあまり来たことがないなあ。。。知多半島が見えるなあ〜と思っていたら、ジギング船・プレジャー・漁師まがい船が30〜40隻くらい広い範囲に散らばっている。。。MISTERこーじ3人くらい・ジャーク忠丸6人くらい・ヒート超満タン・りょうよう4人。
 ベイトは何であろう? 船長はベイトだらけと言っているがコウナゴであろうか?? 1時間皆でジグルも全く反応無し。。。8時頃船長は中層まで立ち上がるような反応がありこれは多分釣れると言っているが、釣れない。 船長は今日の鯛は難しいと言って、イワシベイトなので高速巻きかもしれないと言っている。。 これでも釣れない。 回収の指示があり超高速で巻き取っていると中層でいきなりがつ〜んとヒットした! こんなに早巻きで鯛が釣れるはずが無いのでサワラかなと思ったが、がんがん引くので皆が鯛だと言っている。ドラグを出しながら上がってきたのは立派なマダイであった。やったー!船中ファーストヒットだ!! ここで同じ高速パターンでもう一人鯛をあげたが後が続かない。。。海を見るとおびただしいベイトが表層まで見えて鳥が食べている。横の人がベイトを釣ったので見せてもらうとカタクチイワシであった。なるほどこれは小さなジグしか釣れない感じだ。。
 周りを見渡してもほとんど釣れていない。。時合い待ちのようだ。10時頃、突然周りの船でマダイがぽつりぽつりと上がり始め、我が船でもぽつりぽつりと上がっている。時合いのようだが爆発的な時合いではない。 私は着底ダウンでなにやら大きい魚がヒットした。やけにドラグが出て行くと思ったら、TGベイトのリアトレブルがサワラの頭に刺さって上がってきた。船中唯一のサワラである。
 時合いが過ぎても、ぽつりぽつりとマダイが上がっている。私は2枚目のマダイがなかなか釣れないが皆さん2枚くらいゲットしている。底でもぞもぞあたっているの思いっきり合わせを入れたら大きな魚がヒット!私はマダイかな?と思ってあげてきたが、上がってきたのはめちゃくちゃでかいイシモチであった。。 船長にこれはオオニベか?と聞くと違うという。。(後で調べたらクログチであった)。
 12時前かなり潮が速くなって私が遠くのジグをゆっくりワンピッチでしゃくっていると、ガツーンとヒットした! ドラグが時々出て行きめちゃ楽しいぞ・・・上がってきたのはナイスサイズのマダイであった。 今日は美味しそうな小さい鯛が混ざらないのか、皆ナイスサイズのマダイばかりだ。 ナイスサイズは釣るには楽しいが食べるにはいまいちなので、もう少小さいサイズが欲しいがそう言うわけにもいかず。。。

 やや目標には達しなかったが、ドラグ出しだしマダイの引きは堪能したのでめちゃ楽しくて満足だ。 何とかマダイ祭りに間に合った。このおびただしいカタクチイワシがここに居る限り、フィッシュイーターも居るだろうが、スイッチがいつ入るかだ。。
 
 
 
マダイの引きをめちゃ堪能〜!!!
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ドルフィンは6人快適であった。
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皆さん細いPEでやっているのか、結構時間をかけて上げていた。
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初めてクログチを釣った!
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胸びれが第一背びれより長い。
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でかい浮き袋と真っ白な大トロの内側になにやら赤っぽい身がくっついている。
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こんな感じ・・・
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赤い身は簡単にぺろりと離れる。味を見てみたところ、食感を含めホタテ貝に似ているねえ・・・
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刺身は真っ白な白身にうっすらと脂が乗って旨みもあり、なかなか美味かったが、まだ身が固かったので1日くらい寝かした方がいいかな?
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サワラの品質は・・・う〜ん、予想はしていたが夏品質。。。少しは腹側の身に脂があるのがすくいだ。
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次の日、産卵後マダイ、産卵後サワラ、クログチを潮麹焼きで食べ比べたら、これはもう圧倒的にマダイが美味かった。 鯛は季節変化が少ないと認識。クログチはそこそこ美味かったが、マダイとは格が違う感じだった。
あのり沖 13.7.13 12:00〜20:00
アカイカ 胴長15cmくらい4匹 ばらし6匹


 なかなかジギングが釣れているという情報が無い。 志摩の船は一斉にキハダマグロねらいをやっている。 私は一度アカイカ釣りを船に乗りたかったので、松阪のSさんに相談すると、一緒に功成丸に乗ることになったのだ。 アカイカはイカの中で一番美味しいイカだし、釣れすぎても冷凍にしておけば長く楽しめるので、うはうはアカイカを釣りたい!
 国崎漁港着くと、船にはめちゃく人が乗って居るではないか! 20人くらいと超満員である。 アカイカ釣りの人気は凄いなあ〜。。 事前情報はあまり良くない。。。週の真ん中当たりから台風によるうねりが押し寄せて、アカイカが釣れていないのだ。 今日は徐々にうねりも収まるはずなので、それに期待だ。
 アカイカはちょっとまえまで、超浅場で良く釣れていたそうで、始めにそこを攻めていたがさっぱりダメ。
 次に船は相差前30mくらいに行くがここもさっぱりだめ。。。
 次はあのり大王沖の40mくらいの場所に行くが、ここで2杯だけあがったようだが、それ以降はさっぱり・・・
 私も松阪のSさんも、2時を過ぎてもさっぱり・・4時を過ぎてもさっぱり。。。こんなに釣れないなんて・・・・船はイカの群れを追いかけて右往左往している。どうも、イカの群れが散って移動が激しいようだ。。 われわれは、だんだんボウズの言葉が頭の中をよぎっていた。
 4時半くらいからぽつりぽつりとアカイカが釣れ始めようやく活性が上がりだしたようだ。ホントにぽつり・・・ぽつり・・・と言うくらい。。 私は、イカが乗ったが巻き取りでばらしたり、おまつりでばらしたり、イカゲソだけあがってきたりでなかなかあげることができない。 松阪のSさんはイカはあがらないがスッテに墨が付いてあがってくる。今日はうねりがまだあるので、底に重りを付けたまま、振動を与えて乗りをまって聞き合わせみたいな感じのようだ。 
 
 5時頃待望のアカイカが私に釣れた!ボウズ脱出だ。。 間もなく松阪のSさんも1匹釣ってボウズ脱出だ。 松阪のSさんが今日の目標は3匹ですなどと言っている。 予定では6時が船上がりだが、きついかも知れない。 船は6時になってもまったく帰る気配が無い。。 これだけ客を乗せてはこの釣果では帰れないであろう。。。 結局、船の帰航時間は8時であった。2時間も延長したが、私は4杯・松阪のSさんは2杯プラスビッグメバルであった。竿頭は9杯だそうだ。
 アカイカ釣りは魚勘丸も同じ現場に居たが、なんと竿頭は39匹! この状況でそんなに釣るのはよほどの名人だろう。。多分、船長の釣果ではなかろうか。。
 ボウズでなかったのはいいとして、ちょっと燃焼不良だ。。

坊主でなくてよかった・・・
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攻成丸は20人ほど・・・超満員だった。。。おまつり多かった〜
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こんなスッテでやってましたが、皆さんも同じようなスッテだった。
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アカイカが釣れたら、活きかじりで賞味しようと思っていたが、イカをぎょっと持つと思いっきりかみついてきたので断念・・・残念。
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香良洲 13.7.5 20:30〜21:30
シーバス 45cm 


 最近ジギングに行っていないというか、釣れていなかったり、仕事の都合が悪かったり、ルアーで魚が釣りたい。 へいみつ丸で6月末まで募集していたディープジギングに行って梅雨が旬のハチビキを釣りたかったが、仕事の都合がどうしても合わなかった。 今週末は暇だが、海が荒れるのでまたまた行けない・・・と言うことで、久々のお気軽おかっぱりシーバスに行ってきた。
 現場に着くとポイントが空いている。ラッキー!と言うことでチャートリュース第1投目、いきなりヒットである! ドラグを出さずにするする寄ってきてタモに収まったのは痩せたレギュラーサイズシーバスであった。。ここのシーバスの味はいまいちなのでリリースしようかと思ったが、1匹だけ持ち帰ろうと持って帰ってきた。
 今日はいったい何匹釣れるのだろうと思ってキャスト続けたが、これが全くヒットしない。。。まあ、こんなものですな。。。 ルアーチェンジして釣れなかったら早々に帰ろうとゴーストピンクに替えて第1投・・・お!バイトだ!思いっきり合わせを入れたがカスぶってしまった。おお・・心臓がばくばくいっているぞ!この感触久々だ。。 と言うことでまたキャスト続けたが、ドラマはそれきりだった。
 今日は、思いっきり遠くにキャストして久々にすっきりした。

久々のおかっぱりシーバス。ミノーを投げるのは気持ちいいねえ・・
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鳥羽沖 13.5.25 6:00〜14:00
マダイ 45cm
マゴチ 2匹 45cmくらいと60cmくらい(人にあげた)
マアジ 30cm
ガシラ 22cm
マサバ 40cm
ゴマサバ 捨てるほど(リリース多数)


 不調だった体調がようやく回復してきたので、前回釣れなかったマダイを是非とも釣りたい! 前日MISTERこーじでマダイが上がっている。。爆発という感じではないが、チャンスだ! 前の晩7時過ぎに電話すると、マダイとサバ狙いとのこと。 お客は私を含めて5人とのこと。。
 さて、朝港に着くと一人客が居て、残りの3人は集合時間なのに居ないではないか? 船長に聞くとキャンセンルとのこと・・・おいおいドタキャンかい。。それはいかんやろと思うが、客はこれで2人だけなので超快適になった。 
 先ずはサバからやるとのこと、何処へ行くのかな?と思ったら愛知県方面の浅場であった。そこでは沢山のジギング船がサバ釣りをやっていた。 私はサバは5匹もあれば十分なので5匹くらい釣れたら、あとはリリースしようと思っていた。 しかしである、一流し目で5匹くらい釣れてしまった・・・ 一流し後、みんなリリースすると船長に申し訳ないので、サバを釣れにくいようにしゃくったが、これがどうやっても釣れてしまう。。 サバの持ち帰る数の限界を超えてきたので、流石に釣っては逃がし釣っては逃がしを繰り返していたのだ。前回はサバも難しかったが今回は入れ食いである。しかもデカイ。。  そのうちに同船者が、何か悪いモノを食べたといって横になってしまったので、結局私一人が釣っては捨て釣っては捨て状態になったので、船長は予定より早めに鯛釣りに向かってくれた。ここで8時くらいであろうか。。
 鳥羽方面に戻り、鯛釣りが始まった。 しばらくして私に底でガツン!と魚がかかった! 船長に「これはちょっと小さいサイズの鯛かな?」と言いながらあがってきたのは、ナイスサイズのマゴチであった。 
 船は移動して鳥羽湾内のいろんな所をランガンするが、これがなかなか鯛が口を使ってくれない。。 船はほとんど私と船長でマダイハンター状態であるが、これはなかなか懐かしき光景だ。MISTERこーじが開店し始めたとき、よくこんな感じで一匹釣れるかどうかのマダイ求めて緊張感あるジギングをしたものだ。それでも、船長はかなりの確率で鯛を釣らせてくれた。今日もよく似た感じで、緊張感あるマダイジギングである。こういう1匹のマダイを釣らなければならない状況で客にマダイを釣らせる技術はMISTERこーじは流石にすごい。
 はてさて、鳥羽湾内が釣れないので、最初ののポイントに再び11時頃戻ってきた。 ここで、今日は勝負のようだ。ガシラがかかったり、またしてもマゴチがヒットしたりしたが、本命のマダイが釣れない。。。 それでもあきらめずに緊張感をもって丁寧ジギングしているとダウンでなにやらまずまずサイズの魚がヒット! また、大きなマゴチかな?と思ってあげてくると、おおーーーー!!ついに釣れたよ食べ頃サイズのめちゃ美味しそうな真鯛だ! やったー!サンキューMISTER。これで、嫁からの命令「鯛が食べたいので鯛を釣ってくるように」をはたすことができた。。めでたい。ここで12時半・・・危なかった。。 それから、最後の流しで底から10しゃくりのダウンでヒット!これは鯛のようなあたりでぐいんと針がかりしたが、大事を取って追い合わせを思いっきり入れたらすっぽぬけてしまった・・・あちゃ〜。
 
 
 同船した客はかわいそうにほとんどの時間をジギングせずに横たわっていた。私はマダイを釣ったし、マゴチが好きなようなのでお裾分けしたのだった。
 帰ってから、魚の処理をすると、マダイは抱卵しておりお腹から脂もでてきたのでなかなか美味そうなマダイだ。 マアジは脂が乗って美味かった。 鯖のコンデションだが、この中途半端な時期なので、ほとんど脂がないだろうと予想していたが、流石コウナゴをはらいっぱい食べているので、ゴマサバもまずまずの脂乗りだった。ズケも大評判で、塩鯖でも旨いだろう。。そして、1匹だけ混じったマサバの身は脂で真っ白だった。

マダイのリベンジ成功〜!!!
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デジカメでマゴチを撮るのを忘れたので、クーラーボックスの中を携帯で・・
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MISTERの船は快適で良い天気だった。いつものこれでごっつあんしました。
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サバのお腹の中はコウナゴでいっぱいだったが、3cmくらいのサバの子も胃袋から出てきた。
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鳥羽沖 13.5.3 6:00〜14:00
ホウボウ 37cm
シロサバフグ 35cm,40cm
ゴマサバ 8匹 34〜40cm


 GWに1回くらいジギングに行きたい。 MISTERこーじのHPを見るとお客さんが少なそうなので予約を入れた、実に久々だ。マダイ・サバ狙いとのこと。客はベテランらしき人と2人で快適だ。

 魚探を見ると、おおー!ベイトがこんもり・・・コウナゴであろうか!! これは釣れそうだ!と思ってジグって見て、あれ?なんも釣れやん・・・ 少し沖に出て魚の反応を直攻めてみても、うん?釣れない・・・なんで? ベイトも魚も写っているのにどうして口を使わん!!
 と同船者がタイラバでホウボウを立て続けに2匹あげた・・・そういえば、ホウボウキラーのTGベイトをしゃくっているのにホウボウも渋いぞ?? 何とかゴマサバが1匹かかったきりで2時間くらいが過ぎていった。。またしても、同船者が今度は私と同じ色のTGベイトで1匹ホウボウを追加したが相変わらず渋い・・・鳥羽の船はそれでも的や前から離れずジグっている。

 ここで、MISTERこーじはたまらず、愛知県側に船を走らせた! 途中私にも何とかホウボウが1匹かかったが、ぱっとしない。。。 とうとう愛知県側のジギング船が見えたところで船長は無線で連絡を受けてそこまで来てジギングせずUターンして再び三重県側に走るのであった。。。どんだけ走るのか?と思って速度が落ちたところは、大王的やの遙か沖??初めて来るところだ。。。 ここでサバの群れが見つかったみたいだ。
 船長が指示棚を言うと、ゴマサバがあがってきた。 サバの群れを追いながら船を移動させてサバを拾っていく釣りである。そのうち的や前でジグっていた船もサバ釣りに加わって皆でサバジギングになった。
 サバの群れの中にシロサバフグが混ざっている。。 夏のゴマサバは美味いが今のゴマサバは脂が少ないのでシロサバフグの方がありがたい。同船者はジグサビキを付けて一撃複数釣っているが、私はゴマサバは塩鯖用に5-10匹くらい釣れば十分なのでジグのみで通した。と言うことで、最後の2時間は何とかお土産ジギングになった。
 それにしても、今日のマダイは超難しかった。あの中で釣った人はラッキーであろう。 反応はあるのに釣れない・・・まあ、仕方が無いですな。。
 パラダイスを求めて船を走り倒してくれたMISTERありがとう。。

今日のマダイは難しかった〜
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志摩沖 13.4.13 6:00〜16:00
マダイ 41cm
マアジ 33cm
ハチビキ 41cm
ゴマサバ 40cm
マトウダイ 44cm
イズカサゴ? 20cm
アヤメカサゴ 5匹(22〜27cm)
カサゴ 22cm、24cm


 そろそろジギングに行きたいのだが、鳥羽はヒジキ漁だし、へいみつ丸は土曜は予約いっぱい。。と言うことで、久々にテンヤ丸に乗船することにした。 2日前からキャスティングで大型サワラが釣れているので、キャステングロッド持参とのこと。。。朝、船着き場に着くと今日は4人で快適だ。 釣り座はトモに乗せてもらった。私はサワラだと小さいペンシルで良いかな?と思っていたのだが、船長に朝聞くと、飲み込まれるのででっかいペンシル・・遠くでしかナブラが出ないか解らないので、出来ることなら重いシンキングとのことである。 さて港を出ると凄い広範囲に鳥が飛んでいる・・・船は大王方面にナブラを探しながら進むが、鳥だらけだがナブラがない!
 と言うことで、6時半には船越前でジギングである。私はTGベイト120gマッキー赤金のリアにトレブル付けて、ジグリだしたが、いきなり底付近でバイト!フッキング!ドラグは出ずに上がってきたのが、美味しそうなサイズのマダイであった。ヤッター!船中一番乗りのお土産ゲットだ!マダイはトレブルが首付近にかかっており、積極的に口に入れたのではなかった。と言うことで、後が続かない・・・・
 8時頃、ミヨシでスロージギングしていた客にサワラらしきものがかかったが、アシスト切れであった。結局サワラのバイトはこれ1回だったと記憶している。
 大王沖の岩場でガシラ釣りのような感じになっている。ここで横の客がマハタ35cmサイズを釣ったのがドラマくらいか・・・船は岩場中心に再び船越前に戻っていき、12時頃、船長はサバ釣りします!とサバのお土産宣言をしたのであった。
 船は神の島沖で中層のサバ反応ねらいである。 指定された深さで私に即ヒット! ミヨシの客のPEとからんで上がってきたのはハチビキであったが、水面でばれてしまった。 直ぐに私にまたヒット!上がってきたのはまずまずのマアジであった。 それからまたハチビキゲット! 船を立てないしゴマサバをゲットしたところで、再び船は岩場のガシラ狙いのようだ。私はTGベイトで順調にガシラを増やしていった。
 船上がり間近・・・船長はいきなり志摩沖に進路をとって走り出した。着いたところには時々大きな魚が頭を出している。船長によるとサワラではなくワラサみたいだとのこと。 ということで、ミノーをキャストしたのだが、ヒットしたのはジギングしている客だった。ジグはメジュームイワシ。。かなりでかそうな青物だ。上がってきたのはめちゃくちゃ太いブリ(9kg)であった。 皆で祝福してこれで時合いは終わりかと思ったが、私もメジュームイワシでジグリ出したら、ミヨシでキャストしている客に青物ヒット!私はあわててミヨシにオシペンをキャストしに行った。ミヨシの客の魚はワラサであったが、キャストしていたのは100gくらいのブルージグであった。。。 と、同時にその横でジギングしている客に明らかにブリがヒットした! 私はあわててジギングをしにトモに返ったが、青物の時合いはここで終わってしまった・・・なんと、4人中私以外の3人がでかい青物を船上がり前にゲットしたのであった。。う〜ん全てジギングか・・・私はことごとくタイミングを逸してしまった。。青物なのでよくあることだが・・・と、ここまではあまり気にしなかったが、横の客が青物の時合いが終わった頃メジュームイワシカラーでなんと2kgサイズのホウキハタを上げて打ち止めとなった。。これが非常に羨ましい。。。
 
 今日はいろいろ釣れておもしろかったが、船上がり前の青物時合いに一人だけ乗り遅れてしまったことがやや心残りだ。。

お土産には十分、鯛が釣れてよかった〜
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テンヤ丸に5年ぶりに乗船したが、相変わらず綺麗で快適だ。
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左がゴマサバ、右がマダイの白子、湯がいてポン酢で食べると味が全然違った。マダイの方が複雑な味でクリーミーで美味しかった。
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志摩沖 13.3.8 5:30〜14:00
ムツ 7匹(31〜35cm)
ユメカサゴ 3匹(17〜24cm)


 へいみつ丸の平日限定の中深海スロージギングに行きたい! とずっと思っていたが、2月は仕事の休みがとれず、3月に入って最初の予約は悪天候で流れ、手が震えだした今日、やっと出船だ! 3月5日の中深海スロージギングではへいみつ丸記録となる大漁で、松阪のSさんから13匹ゲットのメールが仕事中に届いた・・・羨ましい・・・・
 さて、へいみつ丸に乗ると客は8人満タンであった。 今日のムツはどうであろうか??1日でがらっと様相が変わる魚なので、出てみなければ解らないであろう。私は念願の左舷オオドモに決められて上機嫌である。今日の目標は、ずばりムツ2匹でアカムツが来ればラッキーという感じだ。
 船が現場に着くと、うねりが結構あって、かなり釣りにくい。うねりでアクションがうまく決まっていないであろう。 かかった魚もうねりでかなり外れてしまった。
 朝の一番目は浅場からであるが、なかなかムツが来てくれない。と、横の人に大きな魚がかかった。上がってきたのは70cmオーバーのでかいマダイであった。。あれま。。
 浅場ではムツが来ないのでやがて船は200mオーバーのポイントへ、そして一番深い場所で300mくらいのポイントでじぐるのであった。 うねりが強いのでジグはビブの400gで通した。最初は蛍光色のはいったものでムツをあげたが、反応がいまいちなのでシルバー系統の蛍光色無しでその後は通した。
 入れ食いとはいかないが、一流し1匹くらいコンスタントに釣れてくれるので今日は全く暇無しで楽しいジギングであった。2流し目には早々に目標の2匹を釣ってしまい、あとは初めての2桁ムツを目指したが、ちょっと足りなかった。ムツが針がかりした数は10匹を超えていたが、巻き上げ途中で3〜4匹ばれてしまった。うねりの影響もあるであろう。
 今日のアクションはうねりのおかげで結局よくわからなかった。着底ヒットが一番多く、あとはしゃくったあとのステイ、うねりに任せて底付近に漂わせているだけでもヒットした。 相変わらず、ジグの巻き取りに乳酸が溜まってハードだが釣れてすっきり、おもしろかった。
 
 帰ってから、ユメカサゴとムツを少し煮付けにしたが、意外や意外・・ユメカサゴの方が煮汁が染みて美味かった。 ムツは本体よりアラの味噌汁が旨いから明日の味噌汁が楽しみだ。

ムツのレギュラーサイズ暇無いくらいに良く釣れて楽しかった〜
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今日の志摩沖はうねりがあって、ディープジギングしにくかったが、魚と船長に助けられた。
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はき出したベイト・・・ミミイカかな?
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錦沖 13.2.11 15:00〜22:00
ヤリイカ(胴長38cm、23cm)
アカイカ(胴長15cm、20cm)
スルメイカ(胴長28cm)



 松阪のSさんと鳥羽シーバス・タチウオ後に何を釣ろうかという話をしていて、松阪のSさん曰く「錦のヤリイカが熱い」。 アカイカは釣ったことがあるけどヤリイカて釣ったことがないし、あまり売っていないなあ+美味しいらしい。とのことで、直ぐにこの話に飛びついた。 闇夜の方が良いらしい・・・ヤリイカのシーズンはもうすぐ終了・・・この3連休に行きたいとのことで、三連休の最終日以外船は満タンとのこと。夜イカの次の日に仕事があるが、ここは今行っておかないと後悔しそうなので、即決した。
 ヤリイカは群れで回っているので、沢山来れば沢山釣れるし、回ってこなければ、渋い釣りになるようだ。 予約してから低調になったと思ったら、直ぐに好調になり、昨晩はなかなか沢山釣れたようなので期待大である。 しかし、期待しすぎはイケナイ・・・私は目標をヤリイカ2本と決めて乗船した。
 明るい内は私達2人ともう一人お客と3人でティップランだ。錦はホントに北風に強いし水深が30mくらいなので、釣りやすいが真冬のティップランは厳しい・・・私は直ぐにTGベイトに替えてジギングしだしたが何もあたらない。。松阪のSさんに当たりがあったが乗らなかった。結局ティップランで何も釣れなかった(想定内・・・今日は夜のヤリイカがメインなのだ)。さていよいよ日も暮れてきて、船は更に客を2人追加、合計5人で夜イカ釣りである。
 事前に船長によると、浮きスッテが良いが、エサスッテはさらによいとのことで、私はおっぱいスッテの一番下にエサスッテを付けての仕掛けだ。松阪のSさんはプラズノとエサスッテの組み合わせだ。常連らしき2人はエサスッテばかり4連仕掛け、もう一人は鉛スッテとエサスッテの組み合わせだ。
 まっ暗くなり、船に明かりがつき、水深が30m弱のところで掛かり釣りである。6時からまっ暗くなり、ベイトが寄りだして鳥が船の周りで騒いでいる。いかに釣れそうだが、誰も何もあげない。。時合いがきたら釣れるのかな?と思いながらひたすらゆらゆら誘っているが1時間経過しても何も釣れない。船長は、ここで場所換えを決断した。「1時間やっていたら釣れていなければおかしい」とのことである。 
 場所替えして、10分後、19時30分ベテランさんにビッグヤリイカがヒットした。私もダウンで小さなイカがヒットしたようだ、上げてくると良型のアカイカがおっぱいスッテを抱いているが船に上げるとき離してしまった。 しかし、直ぐにまたアカイカが乗った!おっぱいスッテを抱いて上がってきた。やったー! 次に落とすと直ぐにダウンで小さいヤリイカがヒット!またしてもおっぱいスッテだ。どうも、時合いのようだ。 松阪のSさんはたまらず、プラズノから浮きスッテ+エサスッテに交換。エサスッテ4連のベテランはちょくちょくと上げているが、鉛スッテとエサスッテの人は根掛かり頻発でダメダメだ。
 8時頃少しあたりが遠のき、船の周りを時々スルメイカがベイトめがけて泳いでいるが、仕掛けをあげておろすとき、そのスルメイカがヒット!アオリイカくらい良く引いてスルメもゲット!これで3種類そろい踏みだ。 ますます渋くなっていくなかふわりふわり微速でジャークしてるとドスンとイカが乗った!結構引いているが、上がってきたのは目的のジャンボヤリイカである。エサスッテにヒットしている。目標達成!
 松阪のSさんは時合いを逃してしまったようで、厳しい釣りのようだが、置き竿のエサスッテにヤリイカがヒットしていた。 
 9時頃・・もうほとんど釣れる気がしない状況である。 今晩は昨晩と違って、ヤリイカの群れが行ってしまったのか、単に劇渋なだけか、たまたま悪い日に乗ってしまったようだ。私はヤリイカ2匹という目標はいちおう達成したのでまずまずの結果だが・・・
 
 ヤリイカ食べるの楽しみ〜

初夜イカ釣り・・・3種類そろい踏み、釣れて良かった〜
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目標のジャンボヤリイカも何とか・・・1日経つとアカイカみたいな色になるんですね。
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喜勢丸は3隻あるようで、イカがメインのようだ。と言うことでジギングポストは僅かしかなかった。そして、この船にはトイレが無かった・・・後で判明
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ミヨシはこんな感じ、この人どこかで見たことありませんか?
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明るいうちはティップランで、日が完全に落ちてからは夜イカ釣りだ!皆さん冬に回遊するヤリイカをメインにやってくるとのこと。 この日私は5連おっぱいスッテ3号の一番下をエサスッテに替えてささみの塩漬を巻いたので通した。
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ヤリイカもアカイカも釣りたては白いんですね。
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鳥羽沖 13.1.13 12:00〜18:00
タチウオ 指4本
ホウボウ 40cm



 松阪のSさんとブリがシーバスポイントで爆発しているけど、土日は船が満タンですなあ〜とメールしていたら、タチウオをエサ釣船に乗せてもらってジギングすると良く釣れる+午後便の方が良く釣れるとのSさんの経験則に乗って、あのりの幸盛丸に予約してもらって、いざいざタチウオジギングである。
 私の魚食味評価は 寒タチウオ>寒サワラ>寒ブリ・マダイ中>ヒラメ>シーバスの順であろうか。。つまり太刀魚は味もいいし、じぐっても最高なのである。 めちゃくちゃわくわくしながら、あのり港から出船したのであった。客は満タンである。
 石鏡沖の現場に着くと、エサ釣り船とジギング船20隻ほどがひしめいている。 
 ということで、現場に着いたときはジグにたたかれまくって、どのジグにローテーションしても全く何も反応しない。。。 しかし、同船の鰯は食べて時々釣れているので太刀魚は居るのだが、完全にジグとエサを見切っている。
 松阪のSさんによるとジギング船が消えた3時頃からあたるはずだとのこと・・・それまでは我慢である。
 しかし3時を過ぎても一向にジグのお触りなしである。 船長はエサでも食いが悪いので、近くの魚礁でヒラメ狙いを1時間やって夕まずめの再び太刀魚をやるとのこと。
 太刀魚現場近くの魚礁狙いで、TGベイトで私にホウボウヒットでボウズはなくなった。松阪のSさんもTGベイトでホウボウゲットだ。 ヒラメは船中2匹上がったであろうか・・・・ 4時過ぎに太刀魚現場に戻った。
 暗くなるほどにエサ釣りの人には活性が上がり太刀魚がヒットしているが、我らジギング組は蚊帳の外である。 松阪のSさんのパープルゴールドにようやく太刀魚の噛み跡が付いたが、噛んだのが解らないほど針を避けてびみょーに咥える超劇渋当たりである。 私もようやくけんぱちピンクにショートバイトが2回あったが乗らない・・・四本バーブレスフックに囲まれたけんぱちによくひっかからないでバイトするものだ。。ホントに渋々あたりである。 そして、ようやくけんぱちのバーブレスに太刀魚がスレがかりして太刀魚ボウズはまのがれたのであった。。 しかし、このジグへの渋さはどうだろう。。 夕まずめになってもまともにジグには口を使ってくれない。 エサも食い方が渋いと言っているが、あたりは頻繁にある。 
 今日は多分ジグは朝一くらいしか反応しなかったのではないだろうか・・・仕方がない。。今日はそのような日だったのだ。しかし、このジグに反応しない状況はずっと続くのであろうか・・・
 太刀魚がだめならシーバスでなくてマダイがつりたいんですが・・・

厳しかった〜 渋かった〜
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イワシエサは食べるけど、ジグは全くダメダメな日だった
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