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ショウロ
(津市 07.3.23)
某氏から松露のミイラが落ちているとの情報を得て、松林に探しに行きました。
ミイラのあたりを何カ所か5cmくらいの深さで砂をどけていると、あった! ありました! あっけなく初めて松露を見つけました。。めちゃうれしいです。
白っぽくて地上部の方は少し薄紫褐色で、弾力がある1〜3cmくらいのかわいいやつです。 |

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地上に出ているやつもありましたが、だいたい地上から2cmくらい下に埋まっていました。 |

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中が白いフレッシュなやつしか食べられないと本には書いてあります。 古くなると黒っぽくなります。 |

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半分に切ると古いやつは褐色で、新しいやつは真っ白です。真っ白いやつだけ食すことにしました。 包丁で切っている感触はリンゴを切ってるような感じです。 |

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先ずは、味が最もストレートに解るホイル蒸しにて食しました。
リンゴを柔らかくしたようなしゃりしゃりした独特の食感・・・いかにもキノコらしい香り・・・そして癖のない味と驚くほど強い旨みは美味でした。この旨みは以前食べたホンシメジに匹敵するほどのものと感じましたが、本に書いてあったフルーテイーな香りはしませんでした。 これは、発生から乾燥が続き時間経過したためかもしれませんし、発生場所などの個体差かもしれません。
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次は、定番のお吸い物です。 それなりに美味いですが、松露の強い旨みを楽しむために、私はホイル蒸しの方が美味しいと思いました。 |