シャシャンボ
（津市香良洲町香良洲神社　2014.11.14）

　ブルーベリーの台木となる野生ブルーベリーシャシャンボですが、三重県にも野生であるようです。しかし、よく同定がわからないので香良洲神社にあるシャシャンボを触って感触を調べ、一粒食べて味を見ることにしました。
　香良洲神社の駐車場にはシャシャンボの札が付いた木が二本ありましたが、奥の方の木に実がなっていました。
　

　葉はヒサカキに似ていると検索に出てますが・・。
　　

　最大の同定ポイントは、葉の裏を触って棘のような感触があることらしいです。　確かに他の葉とは違う感触がありました。画像では小さくて見えませんが、葉脈の主脈に小さな棘のようなものがありました。　なるほど・・・

　実は晩秋に色づいて食べられるとのことです。　こんなに小さかったです。5mmくらい？
　

　甘酸っぱいと検索ではヒットしましたが・・・
　　

　甘酸っぱいと言うより、単に少し酸っぱいだけですし、ボリュームが少なすぎます。食感は未熟な梨のようであまりよくありませんでした。色はまさにブルーベリー、アントシアンの色をしていました。　条件が違うと味も違うと思いますが、生で美味しいという感じではなかったです。甘くなかったし・・