クロラッパタケ

	クロラッパタケ（松阪市　０８．１０．１８）　湖沿いの山に入りうろうろしていると、枯れ葉の中に枯れ葉のような黒いコロニー発見！　見間違うことなきクロラッパタケのコロニーでした。
	真っ黒いのと少し薄茶色のがありましたが、どちらがフレッシュな個体かさえわからない訳がわからないきのこででした。とりあえず味を確かめるため片手に乗るくらいの量を採取しました。
	オーソドックスにホイル蒸しで賞味したところ、香りは・・・外観から想像つかない穏和で癖のなさそうな香りです（生の時は独特の香りが少ししたんですが熱を通すとなくなるようです）。食感はぬめりはありませんが薄い歯切れの良い皮を食べている感じですが悪くわありません。。味はこれまた、真っ黒けな外観からは想像付かない穏和で癖のない旨みがほどほどにあり少し甘みも感じられました。醤油も何も付けないで次々と食べられそうな感じで後味も良く、親戚のアンズタケより私は好きです。　まずまず美味しいきのこと思います。
	フランス料理に使われるとのことで、バター炒めで賞味しましたが、バターとの相性もまずまずで歯ごたえが強くなりまずまず美味しいですが、味が穏和なのでバターの味に押されがちのように感じました。　ホイル蒸しの方が私は若干好きです。