コシアブラ
(大山田村 00.5.13)

 
つるつるした木の表面と5枚の葉が特徴的ですが、あまり目立ちません。
 しかし秋の紅葉は、透き通ったような鮮やかなレモン色になり、初めて、そこにコシアブラがあるときずきます。

 まだ展開する前の若芽を手で茎もとから折り採ります。
 天ぷらにしていただくと、独特の青い香り(悪い香りではありません)があり、味は濃く美味しいです。
 タラの芽と比べたら、タラの芽の方が好きです。

 葉が展開すると、見事にすべて5枚です。

 10−20mに成長するそうですが、これはまだ5m位の若木。

(滋賀県土山町 00.11.25)

 
コシアブラの紅葉は独特です。薄緑から淡い透き通るようなレモン色になります。
 芽ふきの時見つけにくいコシアブラもこの時期は、非常にはっきりと解ります。