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ヤドカリを食べました 1 (2014.5.11:松阪市松名瀬干潟) ことの発端は、探偵ナイトスクープでヤドカリのミソを食べた後はレモンも甘く感じるとのことで、人工甘味料の活用として特許も取得されている(こんなショボイ特許を取得したのは花王のようです)らしいです。 ヤドカリの種類は多く、日本各地でホンドオニヤドカリなどは伊勢エビ漁の外道などで捕獲されて地元消費されているようです。味はとても美味しくて甘いので甘かになどと呼ばれているようです。 ホンドオニヤドカリはイシダイ釣りの餌としてまれに販売されることがあるようです。私は、自分で捕獲したことはありません。 ヤドカリの小さいのは、潮干狩りの時によく見ますので、その小さいヤドカリを捕獲して、ミソを取りだして食べてみるとレモンが甘くなるのではないか?と思って、良く行く松名瀬干潟にヤドカリを探しに行きました。 IT検索すると、松名瀬干潟ではウミニナなどの小型貝殻を活用したユビナガホンドヤドカリが居るとのことです。 到着時間が遅くなり、ちょっと潮位が高かったですが、潮干狩り客が沢山いました。なかには何を考えているのかビキニのきゃぴきゃぴお姉さん達がぷかぷか干潟で浮いており華やかでしたが、全く興味が湧きません。。老人になった証拠でしょう。。でも子連れの若奥さんにはちょっと興味があるのは何故でしょうか・・・ |
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浅瀬を小魚の幼魚が沢山泳いでいるので、タモで掬ったらこんなのが沢山捕獲できました。。 シーバスでもないし、ボラでもないし、コノシロ?? |
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堤防の端っこにこういう潮だまりがあったので、がさがさしてみまました。今日は、ヤドカリメインなので、アマモ場までは水深がありすぎていけません。 |
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これはいつもながら沢山捕れました。 |
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カエルウオの仲間が入りました。 |
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小型のヤドカリもまずまず捕獲できました。 |
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ウミニナを貝殻にしたヤドカリばかりかな?と思って行ったのですが、小型のサキグロタマツメタやツメタガイ、イシダタミガイの貝殻に入ったやつが居ました。 中身を取り出すのですから出来る限り大きなモノが良いので、サキグロタマツメタに入ったヤドカリを優先的に探していました。 |
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ヤドカリの動きは結構早かったです。 |
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モノが小さいですから、金槌で叩くと身を潰してしまうので、ちょっとずつ緩く叩きながら貝殻を壊していきました。 |
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貝殻をしょっていると動きが速いですが、丸裸にしてやする途端に動きが鈍くなりました。 |
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しかし、取り出しは面倒です。4匹取りだしたところで賞味です。 |
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生で行くかどうか迷った末、寄生虫がどうか解らなかったので、30秒ほど軽く茹でてから賞味です。 |
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いつぞや食べたヤシガニに似てますね・・・ |
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尻尾の身は、ホンドオニヤドカリの場合とても甘くて美味とのことですから、期待して尻尾の身を取りだして賞味しました。 ・・・香りは、カニの香りです。。。味は・・・少し苦みがあり旨みもありますが、甘くないしそれほど美味くはない気がします。この味に近いものを食べたことがあります・・・ショウジンガニの味に似ていました。 ヤドカリの種類で味が違うのでしょう。。 |
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今回の目的である、ヤドカリのミソを食べて酸っぱいモノが甘くなる実験です。。。 キッチンバサミで頭を半分に・・・??うん??ミソが無い! 仕方がないので、頭の身を吸い出して食べましたが釈然としません。。 ヤドカリのミソは伊勢エビのように頭にないのか?はたまたヤシガニのように尻尾にあったのか? どうも釈然としません。 |
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HPでは、酢が甘かったとありましたので、酢を飲んでみました。。。。。。。。。げほげほげほ・・めちゃくちゃ酸っぱいです。 実験失敗です。 これは、ヤドカリの種類が重要な気がします。またの機会に大型のホンドオニヤドカリをゲットしてまた試してみようと思います。 |