ウスヒラタケとミズ(ウワバミソウ)のムカゴ
(飯高町にて 2002.9.22)

 キノコ本格シ−ズンを前に発生状況を観察がてら飯高町に行って来ました。
 予想はしていましたが、ほとんど何も無い状態・・・しかし倒木に大きく成長したウスヒラタケがびっしり生えていたので、沢山採って帰りました。このキノコはまずまず美味しいし、発生期間が長いので役に立つやつです。

 比較的ポピュラ−と言われる山菜 ミズ(ウワバミソウ)を実は今まで食べたことがなかったのです。これに似た葉がいろいろあるので迷っていて、今まで採らずじまいでした。

 こいつの特徴は秋に葉の付け根にムカゴができてそいつを食べると粘りけがあり珍味とのこと。このムカゴを確認するためついでに探しておりました。林道でそれらしきもの発見!ムカゴも付いているし、ムカゴを口に放り込むと粘りけがありアクも無いのでミズと断定しました。

 葉の付け根のふくらんだところがムカゴ、、小さいです。

 左がウスヒラタケのバタ−炒め、右がミズのムカゴと茎のたたきです。ウスヒラタケは癖が無く噛めばかむほどほんのり旨みが出てきてグ−。ムカゴはまずまず、本には秋に茎の根本の方をたたきにすると粘りが出て美味と書いてありましたが、たたいても粘りが出ず???美味しくない、、、何でかなあ??