2004夏 新潟オフ会
(糸魚川等にて 2004.7.29〜30)

 HP「田舎の味」主人のヤマアスパラ活二さんの主催で新潟県糸魚川市周辺にて開催されたオフ会に行ってきました。メンバ−は7.29がmac3、じょしゅ(岐阜)、nomo(新潟)、私(三重)。7.30がmac3、じょしゅ、nomo、やまてつ(岐阜)、soneta(東京)、インク、インク2(埼玉)、活二、私。7.31が夜ここに一風(新潟)が加わりました。

 写真はカワサキゼファ−1100ccを嬉しそうに転がしているmac3氏です。横には免許取り立てのじょしゅさんが250ccのバイクに青ざめた顔で乗っています。何故か・・・・
 バイクに突然目覚めたmac3氏が新潟オフ会にツ−リングしたいとの希望があり、私が潜りの荷物兼寝床のぽんすけ2号の運転を一人でしていくことになってしまいました。mac3、じょしゅさんにはかなりお世話になっているし、直前に船に乗せてもらったので、ここで借りを返すのが人の道でしょう。二人には気持ちよくツ−リングしてもらい、私はひとり非力なポン助2号を運転していくことに決めました。
 それにしてもじょしゅさんは、遅い!遅すぎる・・・非力なポン助2号よりはるかに遅くて後ろについて運転していると、カ−ブやトンネルにさしかかるたびに減速しすぎて後ろの車は運転しにくくて仕方がない。画像はじょしゅさんが珍しく追い抜いた車に再び追いつかれカ−ブで減速するのでつつかれているところです。。。当然でしょう。。

 じょしゅさんの後ろを走るとフラストレ−ションが溜まりまくるので、離れて運転することにしました。
 遅いおけつは見たくないぞ!じょしゅさん
 岐阜から富山に向かい、mac3、じょしゅさんたちは高速に乗らず海沿いの一般道をゆっくり糸魚川にツ−リングし夕方落ちあうことにしました。
 私が夕方糸魚川の集合場所に着くと、そこには誰もが認める変人nomoさんが出迎えてくれました。
 nomoさんはキノコに精通しており、今年どういう訳か田圃を3反借りて苗を全部手で植えたとのこと・・・一体何を考えているのでしょう?今は牛糞を稲の間ににじりいれているとのこと??→意味不明

 オフ会の主目的は潜ってイワガキ、サザエ、アワビを捕ることですが、私は泳げないのでシ−バス釣りが主目的です。早速、明るいうちに小河川の河口の状況をチェックしたかったので、nomoさんとドライブしました。チェックが終わると、上越市の自宅に招待してくれるとのことなので1時間ほどかけて立派な自宅に着いたので奥さんの顔でも見ていこうとしたら、車を止めずに通り過ぎるではないか!一体どういうことだろう?5秒しか見ていない・・しかも車の中から「スレンダ−で美人の奥さんを見せてください」「ダメです。キノコを探しに行きましょう」「ここからどれくらいかかりますか?」「30分くらいです」「・・・・(私は奥さんにあいさつがしたいんだ!)・・・わかりました。行きましょう」

 案内されたのはHP「きのこの四季」の主人宮川さんも来るという公園でした。しかももうかなり暗い公園です。。。暗い中、二人で森に入り、早速nomoさんがイロガワリの老菌を見つけました。
 この公園では、ウラグロニガイグチモドキやらなんたらこうたら・・・そしてメインのオオコゲチャイグチの幼菌をゲットしました。真っ暗でうまく写らないので翌日の写真です。
 待ち合わせの時間が6時なのにもう8時近くです。この分では集合場所には9時でしょう・・・nomoさんどうするんだ!
 都合良いことにmac3さんは風邪をひいて旅館に宿泊するとのこと。私一人海辺でテント宿泊しました。

 2時までシ−バス釣るためルア−投げたけど撃沈・・・今年の日本海にシ−バスは居ません。ホント
 翌日、活二さんは11時集合と言っていましたが、わがままなmac3さんが「暑いのは嫌いだ!山にツ−リングに行く」と言うし、私は潜れないので、かねてから行きたかった加茂市の菜工房(HP鄙のはむ)に向かいました。
 店に入ると、わんちゃんとアウトドア写真がいっぱいでした。イワガキ、皇帝ワラビ、シラネアオイ等々。店内がHPの内容そのものです。
 お!ちゃんと仕事してますね・・・ホントは突然12時に襲撃したので、賄い料理「一風ラ−メン」を作ってもらってるところです。いや〜商売忙しいのに悪いなあ・・一風さん(ホントは計画的に12時丁度に行ったんだけど・・)
 こちらが、はむ、べ−こん、お肉のケ−ス
 こちらが、総菜コ−ナ−・・・店内のもの一風オリジナル商品があふれています。
 お客さんは総菜コ−ナ−のなになにの味がどうのこうのと、味に飢えてる方が沢山見えてました。
 一風さんのラ−メンはさすがに美味かった。でもニンジンをいれちゃダメ
 コロッケを食べると、そこのお店の姿勢というかもの作りに対する思い入れが解ると思います。ラ−メン食べている最中に、コロッケ食いたいと言ったら、早速ミンチコロッケとポテトコロッケを揚げてくれました。
 ミンチコロッケ・・肉の味がそのままします。何かが肉の旨みをぐっと引き出しています。一つ一つの素材が味を強く主張していてそれでいてバランスがばっちり取れています。こりゃ麻薬みたいなコロッケですね〜。ポテトコロッケも普通と違いますが企業秘密・・その横の切り干し大根オリジナルすだちドレッシング和えは切り干し大根なのにすごい歯ごたえがしますし、すだちの酸味もすごく明確に主張しています。これも企業秘密のようです。ウマイのなんの!
 いや〜まいったまいった。こりゃまた太ってしまう
 奥さんは、お若く愛想良くちゃきりした感じの方でした。急に押し掛けてゴメンね。
 もう一人76才のおばあさんが働いていましたが、異様に皺が無くてちゃきちゃき動いてました。「三重から何しに来たの?」「ハイ!賄い料理食べに来ました(勝った・・ふふふ)」「それはご苦労さん、学生さん」「う・・・(負けた)」
 夜の宴会料理用にと、すね肉2kgくらいお土産にいただいて親不知に戻りました。
 親不知の絶壁が見える場所で夜の宴会料理が始まりました。今日は7.30・・一風さんを除いてみんな集まる夜です。
 
 アウトドアやくざのインクさんが、nomoさんが採ったオオコゲチャイグチをおろしています。インクさんは夏は海で貝類、冬は北海道でエゾシカ撃ちしてる、とにかく自然から何かを捕ること一点に集中した方です。
 すごく正直に行動する人みたいです。
 奥さんは日本人離れした美人です。だれが見ても美人です。なんで?というくらい美人です。
 インクさんが釣って沖漬けしたスルメイカ。
 廻りは、ハマナスの実でいっぱいです。今年もここに来たんだなあ
 夜の宴会・・・私が初めてあったのは、インクさんと奥さん、飛騨のやまてつさんです。インクさんは、味があって濃い方でした。やまてつさんは、真面目な方でした。活二さんも非常に真面目だと思いましたが、変人奇人とは全く異質で実直な方でした。
 7.31朝、午前中メンバ−はイワガキ・サザエ捕りに潜り、昼は忠右衛門で200年続く伝統の押し寿司をいただきます。
 私は、ぶらぶらするしかないので、能生の魚センタ−に行こうと思っていたら、インクさんの奥さんも一緒に来ることになってしまいました(写真左端)。おいおい私はこんな美人と今までお話ししたことがなかったのに、いきなりドライブ・・ふたりっきりです。どうしよう・・・
 とりあえず、暇をさせてはいけないと、魚センタ−の他にもどこかに行かなくてはなりません。
 窮した私は活二さんに温泉を教えてもらい、なんたら温泉に行きましたよ。
 温泉で時間をつぶし、奥さんと話していると、かなりおおざっぱな方だと言うことがわかりました。これくらいおおざっぱでないとインクさんと暮らせないのでしょう。
 といっている間に能生魚センタ−につきました。
 こういうの好きですわ。いきなり店頭にドチザメかな?
 日本海と言えばこれですね。
 小型のコショウダイ箱売り。
 ヒラメと共に30cmほどの・・・これは多分イズカサゴですね。ちょいと高い。
 今年も売ってました。ミシマオコゼ20匹ほど入って500円。
 エイヒレの生。
 大型のウスメバルですね。この他大型のキツネメバルやクロソイなど日本海らいしのが今年も売ってました。
 スズキと書いてありますが50cm強です。このセンタ−でわずか3本のみです。やはり今年は少ないのかな?
 名物高級魚アカムツが・・・小さい・・・しかも1匹だけ。
 この日一番私の目に付いたのが新鮮なこれです。胴長40cm以上もあるアカイカです。スルメイカではありません。こんなにでかくなるんだ・・・
 魚センタ−を後にして、まだ時間が余っています。美人奥さんをどうしようかと思っていると、パンフレットにフォッサマグナ博物館というかなりきてそうな施設がありました。奥さんに聞くと「私そういうの嫌いじゃないわ(この言い回しはビデオでよく聞く言葉だなあ・・)」とのことなので、行ってきましたが、翡翠を中心にかなりいい感じの鉱物博物館でした。
 ウンコの化石・・・1mくらいある巨大なウンコでした。
 お昼は皆で忠右衛門でおばあちゃん特製の寿司です。うまいうまい。またやってきました、おばあちゃんありがとう!
 活二さんの奥さん、どうもありがとうございました。
 昼食後、みんな疲れて寝てしまいました。それで・・・起きて3時からなんとみんな温泉に行くそうです。しかも私が午前中入った温泉に・・・1日に2回も温泉に入ったら体に悪いので、今回はひげを剃って、頭を洗うことに集中しました。
 海の見える場所で皆さん下ごしらえです。大きな声で言えませんが昨日も今日も私はルア−投げてさぼりました。
 さざえ沢山捕れたみたい。
 インクさんと活二さんがサザエの刺身を造っています。
 これは大型のイワガキ4個の塊です。
 インクさんが嬉しそうにサザエでなにかしてると思ったら、、、、正直な人です。
 イワガキをいつもそのまま食べてましたが、蒸してもかなり美味いです。
 活二さん、皆さんありがとう!シ−バスは釣れなかったけどおもしろかったです。
 
 最後はsonetaさんの弛緩した寝姿で締めくくります。