豊穣の日本海(能生鮮魚センタ−)
(2002.8.4)

 今回の糸魚川オフ会でどうしても確認してみたかったのが日本海の魚です。三重県とどのくらい違いがあるのだろう?
 新潟には三重と違ってかなり大きな地魚を扱う鮮魚センタ−があります。その一つ能生鮮魚センタ−に寄ったので、レポ−トをします。
 外観は三重にもありそうな、鮮魚センタ−ですが、干物や水槽でごまかすことなく、本当に豊富なこれでもかというくらいの種類をいくつかの店が競争しながら販売しておりました。このあたりは三重も見習ってほしいものです。
 手のひらより大きい超特大イワガキです。8年ものと書いてあります。
 夏でもマダラの鮮魚が!しんじれん、さすが日本海
 同じく夏でもキンメダイ、、
 超高級魚キジハタが一般客も買えるのか!太平洋側でもとれるがなかなか売っていないぞ
 40cmくらいある見事なクロソイ!このサイズがばんばん売っているのはさすが日本海!
 なんでしょう?標準和名がわからん
 お−!これは初めて生で見ました。キツネメバル・・迫力あるなあ
 ウスメバルは沢山売っていましたが、三重でよく売っているメバルが売ってないのが不思議です。
 マハタとキダイです。マハタは三重でも時たま見かける高級魚ですが、ホントに無造作に並べてある!
 これこれ、日本海にきたからには是非とも賞味したかった高級魚アカムツ(ノドクロ)です。今回残念ながら食べる機会がありませんでした。
 赤ん坊より大きなミズダコの頭です。これも三重では絶対みれない風景だなあ・・・
 メバルと書いてありますが、北陸独特の大衆魚ハツメのようです。
 日本海はバイガイの仲間も豊富、これはエッチュウバイの仲間かな?
 ボタンエビや特大アマエビが売っていました。三重ではこれほど新鮮で大きい海老を見たことがありません。
 ミシマオコゼとエソが箱売りしていました。時々釣れますが、こういうものも一般客に出回ると言うところがすごい!
 これも箱売りいろいろセットです。すべて三重でも見られる魚ですがなかなか手に入りにくいものも入ってます。
 左からミギマキ、タカノハダイ、マルアジ、メイタガレイ(多分)、カガミダイ、キダイ、キントキダイもしくはチカメキントキ、マトウダイです。
 その他三重でよく見る、メダイ、クロダイ、スズキ、キアマダイ、スルメイカ、ケンサキイカ等など・・三重にあってそれプラス日本海独特の魚もあるのでホントいいわ。冬になればさらに独特の魚が捕れるようです。
 ああ、楽しかった、三重にもこんな地魚センタ−があればなあとしみじみ思うのであった。