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驚愕の味 親不知産生もずく (親不知より届く 2005.7.22) HP「田舎の味」主人 山アスパラ活二さんが、前日の7/21日本海親不知の潜って採取した生モズクを送ってくれました。。 生モズクは一般流通していません。スーパーで売っているのはのは沖縄産オキナワモズクの養殖物で塩蔵等前処理されたものです。 今回、そのあまりの美味しさに感動し、情報に載せることにしました。 同封の説明書きによると、生モズクは採れる時期は1月間ほどで、冷蔵庫で2日間ほどしか貯蔵できず、親不知産はその品質の良さから地元の料理屋にキロ数千円で卸されるとのことです。 |
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先ずは、袋から取り出して軽く水洗いですが・・・ 色は黒に近い褐色。驚異的なぬめりがあります。。そのぬめりを手のひらから洗い落とそうと水道水で洗っても1分くらいかかりました。 スケベローション真っ青のぬめぬめ・・ 食べやすいように適当に5〜10cmの長さに包丁で切って・・ |
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そのまま、ゆずぽんを付けてこねこねして口に放り込みました。。 その瞬間、脳天に響くぬめぬめ・こりしゃりぼりとした未体験の秀逸な咀嚼感! 嫌な硫化水素臭ではなく、上品且つ強烈な磯の香り!! 咀嚼するほどに出てくる旨みと驚愕のぬめり!!! どれをとっても、全くスーパーな海草です。こんな海草今まで食べたことがありません。久々にものを食べて感動してしまいました。 くどいようですが、一般流通しているモズクの風味とは全く違います。あれは海草の死体かミイラか抜け殻です。 |
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次に、地元での代表的な食べ方にみそ汁があるそういで、これが単純ですが美味いそうです。 生モズクをお椀の底に入れて、具を何も入れていない熱々みそ汁を注いでかき回して食すというものです。 お〜すごい磯のの香りが部屋中に立ちこめます。 生モズクが緑色になって粘液とともに表面にふわりと浮いてきます。 お〜〜!これはポン酢とは全く違う風味です。。熱で粘液がみそ汁に溶けだして、みそ汁がこっくりとろとろした旨みに大変身しています。モズクを食べると溶けかけているのに、ぼりぼりと脳天にひびく咀嚼音がしてきて、磯の香りとともにまたまた未体験のうまさです。 全く、驚きの食い物でした。私はより生でストレートなポン酢の食べ方の方が好きでした。 いや〜活二さんありがとう!食わず嫌いで味音痴の鬼嫁も流石に美味いと言っていましたよ。 |