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ハナニラは美味かった!マヨネーズ持って野草食い2 (松阪市にて 2011.4.10) 春の陽気に誘われて、桜の花見がてら車を走らせては止まり、春の野草を食べに行きました。 ということで、家をでてちょっと走ってナノハナ(セイヨウカラシナ)がそこら中に雑草として生えているので、まず手始めにこいつから食べることにしました。 生で食べても辛みが少しあって、まずまずです。 |
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マユネーズを付けるとぐっと食べやすくなりました。 |
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その横にアカメガシワが芽吹いていたので食べてみました。 こいつは味は無くてぼそぼそした食感なのですが、まだ芽が小さくてぼそぼそ感が少なくて、まあ食物繊維がわりですなあ。。 |
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ちょっとガツンとした味が欲しかったので、またその横に生えていたスイバにマユネーズかけて、酸味を楽しみました。。ここまではヲーミングアップです。 |
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ノイバラが芽吹いていました。まだ芽吹いたばかりで棘も柔らかいです。一度食ってみようと、おそるおそる食べましたが、ぱさぱさした食感で苦みがありました。マヨネーズをかけるとましになりましたが、これは食不適ですねえ・・・ |
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次に、長年一度は食ってみたいと思っていたヒメオドリコソウです。 早春から目だっているこいつは、どこの山菜本にも載っていません。毒草としても載っていません。 ネット検索してもなかなか食べることは出てこず、ようやく食不適というのを見つけました。 と言うことは食べてもまあ死なないだろう。。ということで食べてみることにしました。 |
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ちょっとずつ囓っていきますが、とんでもない変な味はしません・・と言うより無味に近いです。 しかし、その食感がイケナイ・・・ぱさぱさして砂を噛むような独特の食感です。これは・・・味の方は微かにキノコ臭があるくらいで何も癖がないのですが、この食感はぶちこわしです。 これは食不適でしょう。なるほど・・・ |
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少し走って、紫色のこの季節の人家近くでおなじみのオオアラセイトウが目に付きました。 こいつは別名「ムラサキハナナ」というように、中国では野菜として食べられているようです。 先ずは、そのまま生で食べてみると、本当に何も癖がありません。柔らかくて食感はまずまずいいです。苦くも辛くもありません。 |
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マヨネーズを付けると、ぐっと食べやすく量が食べられますが、強いて美味いかというと、まあ普通です。 |
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その横にハナニラが沢山野生化していました。 この花はエディブルフラワーで検索すると掲載されていたので、あったら食べようと思っていました(注意:葉は有毒だそうです。食べる場合は自己責任で。下痢しても責任もてません)。南米原産の園芸品種です。時々野生化して見かけます。 |
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花を囓りながら、いい香りだなあ・・・うん??これはなかなか美味しいぞ!・・・長い花茎もむしゃむしゃと食べると柔らかくて甘い!美味い!なんで?と言うくらい美味いです。 これは確かにニラというかギョウジャニンニクというかその系統の味ですが、花茎の食感が柔らかくてとにかく甘みと旨みがあって癖になりそうです。マヨネーズで味付けしたり加熱する必要はないです。 |
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かなり美味かったので、これだけ花茎を取って家に帰りましたが、帰って直ぐにばくばく食べて直ぐに無くなってしまいました。 |
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さてさて、家にはプリムラマラコイデス(サクラソウの仲間)が山のように生えています。 HPで検索していたら、サクラソウは花は食べられるが、その他は有毒とのこと。。。何処までが花でどこまでがその他なのかよくわかりませんが、花を囓ってみたところ、微かな花の蜜の甘み、微かな花の香り、少しの苦み、後味に少し舌がしびれるような感じ。。。これは、毒のせい??たべるものではなさそうです。 |
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再び里山に向かって走り出しました。 そう言えば、スミレの仲間は花をよく食べると聞きます。 家のパンジーも時々食べていますが、野生のものを食べたことが無いので、何か咲いていたら食べてみようと思いうろうろしていたら、どこにでもあるタチツボスミレがわらわらと咲いていたので、花だけつまんで食べました。 微かな密の甘みがありまずまずですが、日陰のスミレの方が日向のスミレより柔らかくて美味いようです。 |
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ギボウシもちょろっと出ていたので、先ずは何も付けず食べましたが、癖もなくぬめりが心地よいです。 |
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マヨネーズを付けると、量が沢山食べられます。 |
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こちらも、日陰の方が美味しいヤマジノホトトギスの芽だしです。そのままつまむとキュウリに似た味でこの遊びの〆としました。 |