ルア−でコウイカ
(南勢町、南島町 2001.11.24)

 HP伊勢志摩メッキ情報の主人まさきさんの案内で、HP趣味千山主人mac3氏、お弟子さんの4人でコウイカ釣りに行きました。
 前週初めてアオリイカを釣り、今度は初コウイカが釣れました。両者の違いはエギは同じでok、アオリは中層、コウイカは底を釣ります。綺麗な海水だったのでコウイカがエギに襲いかかる瞬間が確認できました。エギを30秒ほど睨み付けてから、おもむろに抱きついていました。動作が緩慢なので、30秒着底、しゃくりの繰り返しで実にゆっくりした釣りです。
 コウイカの足は短いのでなかなかエギに針がかりしませんでした。5度抱きついて2匹しかあげることが出来ず、なかなかスリリング・・・はらはらするのがたまらないです。
 だかえたエギは粘液でべっちょりしていて、次に釣るときはこの粘液を綺麗に洗い落とさなければダメとのことでした。
 サイズは400gほどでけっこう重量感があります。

 戦い終わって、4人の釣果・・・右上の4匹は前日(1匹は本日)mac3氏、お弟子さんが釣ったアオリイカ、魚はまさきさんがホッパ−で釣ったヒラセイゴとメッキです。全員コウイカを釣って、満足満足!!

 コウイカの墨は粘液質で量も多くひっついたらなかなか取れません。
 下ごしらえで、台所は真っ黒、大漁のあらが出るし、粘液でねちょねちょです。右側に見えているのがコウイカの甲です。水にぷかぷか浮かびます。

 お刺身にしたら肉厚な身です。奥がコウイカ、手前がアオリイカです。
 コウイカの刺身はさっくりしていて食感はいいですが、甘み旨味は少なく感じました。醤油炒めにすると甘み旨味が増して非常に美味しいです。一方アオリイカの刺身はコウイカに比べて粘質感が強く、甘みが強いです。刺身ならアオリイカが美味しいと感じました。