砂浜で貝殻ひろい
(香良洲海岸 2001.2.17)

 海岸にたくさん落ちている貝の名前は何だろう?という素朴な疑問から、それでは実際に拾って調べようと思いました。
 場所は自宅から一番近い香良洲町の砂浜、参考にした本は「オルビス学習科学図鑑 貝・水の動物」「三重県教職員組合松阪支部編 松阪の海の生物1,2」です。
 
 波打ち際にはバカガイ、アサリを中心に貝殻の帯がありました。
 何かと思ったら、なんとブラックバス釣りに使うワ−ムが打ち上げられてました。
 ゴミはどこにでもあるものです。
 カンビ−ル、ウ−ロン茶のペットボトル、整髪スプレ−、焼きそばソ−ス等々でした。
 もっとドラマ性があるか○ちょう等期待したのですが残念です。
 ツメタガイ(上)とツメタガイに穴をあけられて食べられたアサリ(下)です。
 砂浜ならツメタガイの貝殻はたくさん落ちていると思いますが、生きたやつは潮干狩りで時たまとれるだけです。
 食べられるみたいなので、生きたやつを捕まえたら食べてみようかと思います。
 バカガイ(左)とシオフキガイ(右)です。
模様がよく似てますが、シオフキガイは丸みが強いです。
 マテガイです。潮干狩りの時、塩を片手にマテガイ捕りしてる人がいますが、以前捕って食べましたが、あまり美味しいとは思いませんでした。
 サルボウガイまたはアカガイだと思います。よく落ちてます。
 ベッコウガキです。きらきらしてすごくきれいで、よく落ちてます。
 タマキガイ(違うかもしれません)こちらも結構きれいで10cmくらいある大きな二枚貝です。よく落ちてます。
 釣り人におなじみの、ムラサキイガイ(左:美味しいです)とイソシジミガイ(右:アケミガイのことです、とてもまずくて食べられません)です。
 アカニシです。10cmくらいの大きな巻き貝で、子供の頃身を取り出して、サイコロに切ってショウガと甘辛く炒めて食べたらすごく美味しかった記憶があります。