ジギングでワラサ
(大王崎沖 2003.9.6)

 ジギングはジグと呼ばれる100g前後のルア−をひたすら底に落としては巻き上げ、たまたま近くを通り過ぎようとしている魚を釣る。これをずっとやり続けるルア−釣りです。非常に体力がいる上、餌釣りより釣れませんから、若者向けの高尚な釣りとも言えます。
 しかし、ジギングの魅力は硬くて短いロッドから伝わるストレ−トな魚の動きとスリリングな駆け引き、ジグをジャ−クする事により魚をだます能動的部分が魅力的です。餌釣りのようにクッションだらけで、餌をほりこんでかかったらただ重いだけの魚を上げるのとは全く別次元の釣りです。とにかく何でも良いから魚を沢山釣りたい人は餌釣りのが良いでしょう。。

 和具港からジギング船が数隻でてるし、レンタルのロッド・リ−ルがあるのでその気になればだれでもジギングが始められます。
 私はmac3さんの船に乗せてもらって、ロッドとリ−ル、ラインシステムまで借りて、ジグだけ自前でやっています。
 そして、とうとう今日、ワラサを上げてしまいました。ロングジャ−クからショ−トジャ−クに替えた途端ピンク系のジグにご覧のワラサ(5kg)がヒット!!今まで経験したことのない腕が折れそうなくらい引きでした。

 そうこうしてるうちにmac3さんにも同型がヒット、私もまたヒットしましたが、ばらしてしまいました。そしてまたmac3さんが同型2匹目をつり上げました。じあいです。

 2人の今日の釣果・・・ワラサ3匹、巨大ホウボウ1匹、まあまあのガシラ1匹、エソ3匹・・・全てジギングで釣れました。

 船越の港、長久マリン前に帰港・・・今日は釣れたのでにこにこです。

 帰ってからワラサ1匹で刺身5家族分、あら煮2家族分できました。それが超美味!!脂の乗り方、味・・ハマチ味とは全く宇異次元の美味しさでした。