ヒラタケ爆発
(亀山市にて 2003.11.30)

 足の指を骨折していたので、今年は山のきのこ採りをあまりしていませんでしたが、傷が癒えてきたので、すでに初冬になったいつもの山の倒木を周りをすることにしました。ひそかにハイイロシメジも探していましたが、地上性のキノコは皆無でした。

 しかし、倒木には大人の頭くらいのヒラタケがぼこぼこと数カ所爆発していて、収穫には事欠きませんでした。
 とりあえず、状態の良い物だけ2kg程度だけ収穫することにして、あとはゆっくり他のキノコ探しです。
 ウスヒラタケ?
 いつも、ヌメリスギタケモドキが大量に生える倒木は、すでにかなり前に発生して沢山溶けていましたが、遅れて発生した物を少しだけゲットできました。
 巨大シイタケです。シイタケも沢山発生していましたが、採取には少し遅すぎました。
 枯れ株にクリタケも少々見つけました。
 じゃ〜ん!まごうことなき典型的なエノキタケです。
 天然エノキタケは私の大好物です。この場所では初めて採取です。嬉しい!
 が〜ん・・・今回ねらっていた私の好物ナラタケが倒木にまとまって生えていましたが、ちと食べるには古い・・・前回別の場所でも古くて採取をあきらめたので悔しいです。
 タマキクラゲをちょこちょこつまみながらキノコ探ししてました。柔らかいグミみたい。
 チャワンタケの仲間が切り株にいくつか生えてましたが、ヒイロチャワンタケで大きく味を裏切られているので持って帰りませんでした。
 先ずは、ホイル蒸しで今日の収穫物の味見です。上:エノキタケ、右:ヌメリスギタケモドキ、下:ヒラタケ、左:クリタケです。
 エノキタケのぬめりと甘みのハ−モニ−がこの中ではぬきんでて美味です。あとは適当に美味かったです。