きのこの宝庫岐阜(06岐阜オフ会)
(御岳近傍にて 2006.10.28)

 mac3さんの案内で今年も岐阜きのこオフ会です。今回のメンバーは案内役mac3さん、助手さん、インク夫妻、ヤマアスパラ活二さん、nomoさん、今回初めて合うかやのんちさんの7人です。これに加えてmacさんのエアロビ先生2人・・・・このとき夜、趣味千山に到着するはずだった絶世の美女2人は残念ながらドタキャンになることなど想像だにしなかったのだ。
 某所で集合、、皆 やあ、やあと挨拶して早速山に入るのであった。
 う〜ん、今回は少ないなあ〜・・・かなり、先人に収穫された跡があり、キノコが少ない・・・
 シモフリシメジ・・・今回のメインになるキノコです。 これは一つあると周りに何十個みつかるのに、単独でぽつりぽつり・・・はとんど誰かに収穫されてしまって少なかったです。
 シモフリシメジが珍しく大株状に出ている場所がありました。 先人にちょっと見落とされたのかな??
 これは、多かった・・・クリタケはいっぱいありましたから、必然的に一番収穫量が多くなってしまったです。 まあ、採れれば楽しいです。
 やったー! 私の好物のムキタケが結構収穫できました。 鍋でちゅるんとした食感がいいんだなあ〜
 これは、ブナシメジです。 なんと手のひらくらいの大きさがあり、こんなに大きなブナシメジを見たのは初めてです。
 期待はしていなかったホンシメジ・・・とりのこされてぼろぼろに古くなったのが1本だけ見つかりました。
 ツガ林に入り、ハナイグチ収穫! と思ったら微妙にハナイグチより少し赤くて、かなり大型になる・・限りなくハナイグチに近い何か解らないイグチらしいです>・・・味は違わないと思いますが・・・
 これはいかにも、図鑑に載っている結構大きなカヤタケ。。初めて見つけました。
 nomoさんに、「これドクササコじゃないよねえ。。鑑定やいかに!」と言うと、五感を駆使して・・・「カヤタケ」となりました。 彼は、毒きのこを見分けるキノコソムリエで、不思議な霊能力を持っています。「この能力があれば、外国・・たとえばドイツの森に入ってもいちいち図鑑調べ直さなくても毒キノコかそうじゃないかわかるでしょう?」とのこと。。。
 macオフ会には変人が沢山集まりますが、かれはかなりキテル変人だと思うのは私だけではないでしょう。。最近プログ始めたようですが、読んでもやはりよくわからない人です。
 それに比べて右側の人物ヤマアスパラ活二さんは実にわかりやすい方です。普通レベルの変人でしょうか。。。
 カンバタケがありました。 nomoさんの指摘するのにも関わらずインクさんは何故かカバノアナタケと思いこみ大事そうに持って帰りました。 家に(埼玉県)持って帰るようです。煎じて飲むのでしょうか??
 山からあがって、秋の御岳がすがすがしい・・
 夕方のキノコ分類と下処理です。 なんだかんだ言って、結構な量が採れました。 クリタケが一番多くて、ムキタケ、シモフリシメジの順かな? あとは、ブナシメジ、チャナメツムタケ、ハナイグチ(もどき)、カヤタケ、古すぎるホンシメジ、食べられないカンバタケです。
 キノコを並べてじっと見つめるインクさんと分類しているかやのんちさんです。やり方はちがえど、キノコの勉強をしているようです。
 いつの間に、macさんがそばうちセットで蕎麦を打ち出しました。 また新しい趣味を見つけたようです。 2:8蕎麦を鮮やかに打っているではありませんか! 
 これをうけて、かやのんちさんが3:7蕎麦をこれまたかなりなれた手つきで打ち始めました。 蕎麦うちというのはこうも熱くなるものでしょうか?
 茹ではじょしゅさん。 macさんの蕎麦は驚いたことに細くてしこしこして美味いじゃあ〜りませんか。。かやのんちさんの蕎麦はつるりとしたのどごしが良くてこれまた美味かったですね、蕎麦合戦は引き分けとしましょう。
 余った蕎麦端切れは、揚げられましたが、これは美味い! 私は初めて食べましたが、そば湯そのままの味ががして癖になります。
 活二さんが自分で栽培した桜ナメコを持ってきて、大根下ろしとみぞれ煮し始めました。 これがまたメチャウマ。。旨みに甘みにぬめりにしゃきしゃきに・・・今回食べた中で一番美味かったかもです。
 最後は、やはりきのこ汁・・・今回は味噌仕立てでした。 私の好物のムキタケがお椀からはみ出しそうな大きなやつ!!美味かったー!
 その後、趣味千山の夜はmac氏のピアノ伴奏に懐メロカラオケと酒盛りが夜遅くまで続いたのであった。歌って歌って美女のことは忘れよう・・・