ガンガゼ食べました
(南島町 2001.11.24)

 HP伊勢志摩メッキ情報の主人まさきさんの案内で、HP趣味千山主人mac3氏、お弟子さんの4人でコウイカ釣りに行った時、海中にガンガゼ発見!!
 ガンガゼは針の長さが20cmもあるウニの仲間で、針には毒があり折れやすいので、間違って触ったダイバ−がよく病院送りにされるそうです。
 ウニの仲間=美味しいと考えるのは人の常ではないでしょうか。

 玉網ですくい上げたガンガゼは針をうにうに動かして恐ろしいです。

 殻を割る前に針を何とかしなくてはなりません。針は非常にもろくて、ナイフでコンコンやると直ぐに折れます。
 殻の針の間の表面は鮮やかな紺色をしています。

 ナイフで割ると精巣か卵巣かしれませんが、美味しそうな黄金色の卵が!
 殻の中にはその他、食べた消化物らしい緑色の丸い粒がぎっしり入っていました。

 海水で洗って取り出すと意外にしっかりして大きさも申し分ない卵です。
 味はウニ系統ですが、食べたときは甘み旨味が比較的少ないなあと言う程度ですが、後味が悪い。生臭い卵黄のような感じが30分経過してもまだ残っています。たまらずチョコレ−トを食べて口直ししました。

 それほど抵抗無く食べられますが、後味の悪さを考えるともう一度食してみようとは思えません。生以外の調理法だとどうなるか今後の課題かな。