六尺ふんどし締めてみました （自宅にて　2010.9.25） 　「大人の怪しい実験室」という本を見ていると・・・
	ふんどしを締めてかかれ！の実践ページがありました。　 　ふんどしには、大きく分けて越中ふんどし（ひもに長い布が付いていて前垂れみたいになっているやつ）と六尺ふんどし（裸祭りで男達が激しいもみ合いをしたりする時に付けるやつ）があるそうですが、越中ふんどしは締めるという感覚はないそうで、きりきりと締まるのは六尺ふんどしの方だそうです。　 　六尺ふんどしを締めて公衆の面前に出てお巡りさんに捕まらないのは、祭りの御神輿かついでいる時くらいで、普通は×のようです。　ということで、家の中で密かに六尺ふんどしを締めているだけでは飽き足らない人たちが、ふんどし一枚で酒を飲み交わすところが都会には沢山あるそうで、これが褌バーと言われる場所で、全国に数十件もあるそうです。　そこでは、御輿ダコのできた男達が語り合ったり、単に○態の人たちが集まったりするようです。
	日本人の男に生まれたからには、死ぬまでに一度は「ふんどしを締める！」をやってみたいという欲求がふつふつと湧いてきました。　早速、ネットで調べて一番スタンダードな白の六尺ふんどしを注文しました。　HPを見ているとウエストの3倍の長さが六尺ふんどしを付けたときにかっこよくなるそうで、長さ270cmで幅は真ん中20cm幅のを注文しました。 　六尺ふんどしの値段は一枚1050円と手頃でしたが、宅急便と着払い料金を含め2000円ほどで家にやってきました。　品名に「ふんどし・・・」と書いてあるのかと思いましたが、そこはデリケートな心理があるのでしょうか。。「衣類」と無難な品名で届きました。
	中を開けると1050円のふんどし1枚なのに、直筆のお礼分が入っておりびっくりしました。「名古屋の丸和商会」とう会社でした。　その他、六尺ふんどしのの締め方（写真付き）は同封されており、非常に親切つです。
	ふんどしの生地は、ネット調べると日本手ぬぐいと同じとありますが、届いた物はそれより少し柔らかめで端は折り返して丁寧に縫ってあります。　これなら反復使用に耐えられるでしょう。　早速、同封の締め方に従って、始めて六尺ふんどしを締めてみました。
	六尺ふんどしを締めた姿を見ると、その人のふんどし歴が解るというほど奥深いものだそうです。　前は綺麗な二等辺三角形が基本で腰骨のあたりで締めるそうです。 　どうでしょう？初めて締めたにしては、うまく締まっていないでしょうか？？粋でしょう？？（自画自賛） 　締めたとき、陰毛が見えていたりするのはNGだそうで、江戸時代の人たちはふんどしから陰毛が見えないよう、風呂場でせっせと剃って手入れするのが礼儀（なんの？）だそうです。　私も少し、陰毛が出てしまったのでこの写真撮影前に風呂場で剃って、出ている腹を引っ込めて、強そうに見えるようにグーしました。
	後ろは、まさにTバック姿です。　後ろの布はくるくると巻いて最後はそのままです。　よく見ると腰の両側に巻いた端っこが見えます。　 　ここで、「ふんどし締めて！！」の意味がよくわかりました。　確かに締まります。。何処がと言うと・・・けつの穴周辺です。それから袋も少し・・・・逆にトランクスのように腹に圧迫感は全くありませんから、結構快適です。爽快です！
	座って新聞を読んでみました。。
	そろそろ、夕方なので夕食の支度をしてみました。　なかなか楽しいです。　これは若奥さんがエプロンだけ着けて台所に立つアレに感じが似ているような・・・
	ふんどしのまま、外に出ると通報されますから、上に何か着て歩くことにしました。　六尺ふんどし付けてずぼんを履くと痛いやら入らないやらで、取り合わせとしてはやはり和服になるわけです。 　最初は、ふんどし付けて着流しで歩こうと思ったのですが、着流しがネット15000円もしたので、粋ではありませんが、甚兵衛着て歩きました。　爽快です。。全く違和感がありません。付けていることを忘れそうです。
	ブランコに乗って漕いでみました。。。　時々、きゅっと締まります。
	シーソーをやってみました。けつの周辺がやはり締まります。　ブランコに乗っている女の子はふんどししていること知るよしもなし・・・
	コンビニに入って・・・
	ショッピングしてみました。。誰も気がつきません。。だんだん慣れてきました。 　この更新記事を書いている今もふんどしです。付けて6時間経ちますが、けつの穴が締められるの気になりますが、トランクスのように腹に圧迫感がないので、どっちもどっちでしょうか？　しかし、めちゃ困るのはウンコするときでしょう。。それを洗濯するのは嫌でしょう。。嫁は干すのが恥ずかしいといっとります。 　まだ、六尺ふんどしを付けたことが無い人は、お勧めです。1000円で随分遊べますよ。