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ダチョウの卵食べました (2007.8.1:多気町) SN氏から五桂ふるさと村の動物園に、ダチョウの卵(中身入り)が1500円で売っているとの情報を得て、早速週末に出かけましただがあいにく売り切れており、職員に生まれたら連絡してくれるよう頼んでおきました。私は沖縄でダチョウの肉は食べたが卵はまだ食べたことがありません。ダチョウの卵・・・それは鳥類最大にして地球上最大の細胞なのです。 今日は通院日で休暇ですが、病院から戻ると留守番電話に「今日ダチョウが卵を産みました!」とうれしい知らせに早速動物園に買いに走りました。うーーーー産みたてのダチョウの卵をその日に食べる! いいですなああ。 |
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現場に到着すると、3個もあるではありませんか! 職員に聞くと3個とも今日産まれた物ですとのこと。。。 値段ははなんと1個1500円! 安い!安すぎる! ネットで調べたらだいたい1個3000円前後で売っている。。しかも産み立てほやほやです。 迷わず「2個ください!!」 |
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しかも綺麗なお姉さんが緩衝材を丁寧につつんでくれる・・・これだけでも3000円出してもいいなあ〜(心の声) |
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我が家に戻って手にとって遊んでみる。。。わーい!嫁よりでかいおっぱいだ・・・ |
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重さを量ってみる。。。2個で2.8kgということは、1個1400gなので鶏卵のでかいのが70gとすると・・・・ああ、1個で鶏の卵2パック分くらいあるね。。すごいや。。。 ここで、重要なことに気がつきました。 ダチョウの卵1個割ると、鶏卵20個以上割ってしまうんですね。。。誰がそんなに食べるんですか??オムレツにしてもせいぜい鶏卵なら5個くらいしか消費しませんよねえ。。しかも、2個もあるんですよ、これが・・・ 1個割ったら、めちゃくちゃ堪能するとの予想から、もう1個はご近所にお裾分けしまたが、かなりヘビーなお裾分けだったに違いありません。 |
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さて、割ですが・・・殻を入れずにどうわろうか? 黄身をつぶさずどう取り出そうか? と思案した結果、出刃包丁の背で少しずつ割っていくことにしました。 |
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少しずつ叩いていくとこのように殻が少しずつ粉々に割れてきましたが、殻の下にある卵膜がかなり丈夫なので卵膜を残しながら殻を少しずつはがしていきました。 |
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黄身が出そうなくらい割広げてきれいなボールを下に置き・・ |
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おおー! 巨大な黄身が姿を現します。これが世界最大の細胞! |
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と言うことで、無事取り出せました。 黄身は薄い黄色でした。 |
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目玉焼きをホットプレートでじっくり焼くことも考えましたが、せっかくの産み立てなので、是非とも生でぶっかけごはんをやりたい。。ということで結局まぜまぜしました。 |
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ぶっかけごはんですが、、黄身の色が薄いのでいまいち絵的にさえませんが、ばくばくと賞味しましたところ。。。。。。。 香りは弱い、食味はやや水っぽい、味は淡泊だが後味が物理的にも化学的にも口の中に残りすぎて総合的に鶏卵より不味いと思います。 |
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次はオムレツです。1個の1/3量で作りました長さ40cmの巨大なオムレツができました。作る課程で気がついたことは、鶏卵に比較して固まるのに時間がかかりました。 食味ですが、生の時と共通した後味の引きずり現象が口につきました。食感は鶏卵よりややぱさついているのに水っぽい部分も残っており、食味はやはりやや淡泊で総合的に、鶏卵より不味いと思います。 嫁と娘はケチャップで食べていましたが、全然鶏卵と区別がつかないとのことで、濃い味付けならいいかもしれません。 |
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ダチョウの卵で検索すると、めちゃくちゃ沢山webがヒットします。売る方はたいてい美味しいと書いてあり、体験記はだいたい鶏卵と同じだと書いている人が多いようですが、wikipediaでは「味は決して美味くなく、水っぽく・・・・」とやや否定的ですが、私はwikipediaに1票入れたいです。 ダチョウの卵に比べてめちゃくちゃ美味しいイタドリムシの検索ヒットが少ないこと・・・不思議です。 |