チタケうどんに挑戦
(2001.9.1)

 群馬県では「チタケうどん」と言ううどんが熱狂的に好まれて食べられています。
 HPお気楽写真館にその作り方が載っており、是非賞味したくなり、作ることにしました。

 先ずは、名前の由来であるチタケ、即ちチチタケを津市の公園で採取しました。

 チタケうどんは、ざるうどんを独特の付け汁で食す形式のうどんです。
 付け汁の主要材料はチチタケ、ベ−コン、ナスです。

 この中でベ−コンは付け汁の性格を大きく特徴付ける作用をします。
 今回はHP菜工房特製、鄙のベ−コンを使用しました。

 3−4人前の付け汁作成です。
 フライパンに植物油をひいて、サイコロ状に切ったベ−コン100gをカリカリに炒め、そこに裂いたチチタケ4−5本とスティックにしたナス2本を加え、とにかくこれでもかというくらいグチュグチュになるまで炒め倒します。

 炒めた物に適量の水を加えて、暖めます。
 醤油、味噌、みりん、酒適量で、好みに応じて味を調え、付け汁完成!

 今回は麺打ちまでせず、市販乾麺を茹でて、付け汁にたっぷり浸して具とともに食べました。
 
 これははじめて味わう味です。ナスの味とベ−コンの旨味をベ−コンの脂がまろやかに包んで、隠し味の味噌とハ−モニ−をかもし出し、これがうどんとベストマッチング!!!非常に美味でした。
 群馬県人がこれに熱狂するのは納得できますが、いまいちチチタケの存在が解らない・・