お気軽ブナ林は空振り
(青山町、津市にて 2003.5.4)

 三重県の中で如何に労力を少なくブナ林の気持ちよさ、キノコが期待できるか・・・探し続けていますが、これがなかなか無い。ブナは東北が本場ですが、三重と奈良の県境の明神平や檜塚のように平らで広大な気持ちいいブナ林にたどり着くには、当県では3〜4時間の登山を覚悟しなければなりません。ほんの少し歩いただけたどり着けるブナ林探して、野登り山・高見山を徘徊しましたが満足できません。今回は1km歩いただけでたどり着くという青山高原のブナ林に行って来ました。

 三角点から植林の道を歩くこと20分、、確かにブナ林はありました・・・が、狭い!傾斜が急すぎ!!=気持ちよくない!!!
 明神平のような平らでだだぴろいブナ林にお気軽に浸るには当県ではやっぱり無理か・・・

 奥山愛宕神社です。青山高原は植林と笹のつまらない植生が多いですが、ブナ林はこの神社を取り囲む裏山だけのようです。

 気を取り直して、山菜採りに気分を変えました。植林の中にコシアブラが数本見えたので収穫してきました。

 帰り道、、津市の梅林で少しだけ時期が遅かったですが、ハルシメジ狩りして沢山収穫できました。その他、ウド、ワラビを収穫してきました。

 ワラビとコシアブラとウドの油炒めです。
 見かけは悪いけどコシアブラとワラビの炒め物は絶品でした。コシアブラの強い香りとコク、ワラビの粘りが美味しいハ−モニ−を奏でて幸せ幸せ。。。