アジメドジョウのすくい方が解った! (2012.6.17 滋賀県某小河川にて ) アジメドジョウは平瀬の石がごろごろしたところにいるので、「たもで捕獲するのは困難である」と記述があり、7年前はそれども何とか2時間で3匹捕獲しましたが。 今回は、松阪のSさんに沢山生息するポイントと捕獲方法を教えていただいたのでリターンマッチです。 それによると、1カ所で5匹もタモでゲットしとか・・・にわかには信じられませんが、私は捕獲して高級食材であるアジメドジョウをむしゃむしゃ食べたいので、教えていただいたポイントにたも1本だけ持って出かけました。 |
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アジメドジョウはこのような石がごろごろしたところでアユのように苔を食べて生活しています。 すくい方・・・・早い瀬のカボチャくらいの石の直ぐ下流にタモをかまえて、石をどかせれば石の下に隠れていたアジメドジョウが強い水流ごとタモに入る。。。とのことです。 この方法がタモでアジメドジョウを捕獲する方法とのこ。。ああ。。なるほど。。 私は教えられたように石をどかせてはタモを確認していましたが、これがなかなか捕れない。。。何故だろう?と思いながらひたすら石をどけていたら、タモに衝撃が!! |
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突然一度に2匹アジメドジョウがタモに入りました。。 この後ダブルで捕れること2回。。居るところには居るという感じです。 | |
アジメドジョウを捕っている、抱卵して腹をパンパンにしたヨシノボリも捕れてきました。天ぷら用にこいつもゲットです。 | |
アカザも2匹かかりましたが、今回はリリースです。 | |
最初の場所で捕れなくなったので、少し移動して流れの速い瀬で、少しずつ数を増やしていきました。 | |
1時間半後、カボチャ大の石を動かし続け体力の限界に達したのでここで終了しました。 | |
アジメドジョウは全部で、12匹ゲットしました。 松阪のSさんとメールのやりとりしていると1時間半で12匹は少ないとのこと・・・雨の影響でしょうとのことでした。 | |
抱卵ヨシノボリも10匹ほどゲット。 1匹オスがいたので・・・ | |
我が家のオヤニラミのエサになりました。南無・・・ | |
前回もやりましたが、先ずは2匹だけおすましで賞味。 すまし汁に脂が浮いているので、アジメに脂があるんですね。 | |
前回は、はらわたが、とろっと濃厚な旨みがあって美味しかったですが、今回ははらわたに微かな苦みがありましたがしたが気にならず。まずまずの美味しさです。 | |
天ぷらですがアジメもヨシノボリも1分ほどで直ぐに火が通ったし、身自体の味が知りたかったので、あまり水分は飛ばさずに仕上げました。 | |
アジメドジョウはやはり微かにはらわたに苦みを感じますが気にならず。おすましで骨の存在を感じましたが、天ぷらでは本当に柔らかくて美味しいです。 上品な旨みと柔らかくてきめの細かな食感。 | |
素直に美味いです。全く泥臭み無し。 | |
お腹パンパンに抱卵したヨシノボリです。 卵の味を確かめる為に揚げすぎないようにしました。 | |
卵は思いの外大きかったです。しかし・・・卵に味がほとんどない。。と言うか、ヨシノボリ自体に味がほとんどあまりありません。 良く言えば癖がないですが、味は明らかにアジメドジョウの方が美味しいです。 ヨシノボリは水分がもっと飛ぶように揚げて香ばしく食べる方が美味い気がします。 |