3月の山菜探し
(嬉野町 2001.3.20)

 フキノトウは農家の庭先で大きなのがよく見られますが、それを採るわけにはいかず、川沿いの痩せたフキノトウを採りました。それでも味は美味しいです
 
 収穫したフキノトウは汚れた袴を取り除いて、普通の山菜より高い油の温度(180度くらい)でカリッとよく揚げます。これに田楽みそ、もしくはゴマ和えの元を掛けて箸でざくざく砕き、冷蔵庫に冷やしておくと釣美味!
 逆に、おひたしにしたり、やわらかく天ぷらにすると苦すぎて私はまずいと思います。

 いつでも土手にあるノビルは、いつでも採取できます。
 普通は球根生食をみそでいただくのですが味の濃いタマネギみたいなのであまり食べられません。
 私は茎の白い部分まで含めて3−4本束ね天ぷらにします。
 味はやはりねぎのようです。

 カンゾウの芽はパンチがなく、天ぷらにしても食べた気がしませんでした。

 ウバユリの球根は山道にいつでもあるのですが一度も美味しいと感じたことがありません。  球根と白茎を天ぷらにしましたが、苦みが強くて嫌いです。
 ミツバの芽が出かけていましたがまだ小さかったので採らずにおきました。
 この他、たくさんあって美味しい3月の山菜はヨモギ、アザミの若芽で、いずれもさっと天ぷらにすると美味です。