鳥羽 鳥羽マルシェ (2014.11.15) 今日はオープンから1ヶ月経過した鳥羽マルシェの魚コーナーを取材に行ってきました。 私はいよいよ三重県にも他県にあるような大規模魚センターができるのか?とわくわくしていましたが、その売り場規模の小ささを知って、その夢は無くなりました。 この規模は所謂小さな道の駅サイズの面積です。 お隣の二見町にある蘇民道の駅の魚直売コーナーを同じ日に取材してみて、一体どういう違いがあるのか・・・を取材することにしました。 鳥羽マルシェの立地は・・・鳥羽駅の道路を挟んで真ん前にドルフィン噴水ができていてそこにできていました。こんなに駅に近かったのか・・・こういう立地で地魚が安く買えたらなかなか良いでしょう。 |
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裏玄関はというと、佐田浜駐車場に面していて、車で来ても電車で来ても抜群に便利な立地でした。 | |
さらに、側面は鳥羽湾に面していて、抜群なロケーションでした。 | |
中にはいると、農産物と魚コーナーがありました。画像の左側というか奥側が魚コーナーです。 一番奥の窓の向こうが調理場、その前にガラスで見える活け魚水槽2本+αの活け魚水槽があり、あと5個ほどの独立した冷蔵だなで構成されていました。 | |
活け魚水槽のホワイトボードに価格が書いてありました。 普段から魚を買う人が見たらこの意味が解ると思いますが・・・安いです。 良心的です。 この抜群の立地にあってこの価格は安いと思います。。 | |
水槽は、鳥羽を訪れた観光客が活きの魚を見て楽しむ意味があると思いますので、とても重要なアイテムだと思います。 何気にキジハタが居るのも面白かったりします。 | |
プラスα水槽にはソイやらヒラメが居ました。 | |
さらにプラスα水槽にはお決まりのイセエビやサザエなど・・・ | |
こういうこともやっていました。 | |
冷蔵だなにはそれぞれテーマがあるようです。 干し物が置いてある冷凍棚にはアワビの干物、サメタレ、太刀魚の干物などがありました。 | |
生牡蠣とある冷蔵だなに、むきガキ、カワハギ、グレ、セイゴがパックされていました。 | |
シールのはカワハギ・g数・g単価・価格が書いてあるだけで、通常の道の駅にあるように販売者(漁師名)や賞味期限が書いてありません。 販売者は鳥羽マルシェ1本と言うことでしょう。魚はどれもとても新鮮で売り切るスタイルだから賞味期限が書いていないのでしょうか? 実際、置いてある鮮魚はどれもめちゃ鮮度が良さそうでした。 カワハギの単価は1000gで1100円程度ととても安かったです。 直前に見た二見道の駅の一番安いカワハギ単価が1000g1000円でしたから、ほぼ同じ価格でした。 この価格はとても良心的と思います。 |
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グレも抜群の鮮度でめちゃ安でした。 | |
3つめの冷蔵だなには、太刀魚切り身と焼き魚・煮魚の表示がありました。 鮮度を見るとどれも良いので、焼き魚や煮魚で調理に向いている魚種と言う意味だと思われます。 小さな太刀魚の切り身、メバル、セイゴの切り身、メバル、ガシラ、鰆の切り身が置いてありました。 |
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メバルはそれなりの値段でした。 | |
小さなサワラ(サゴシ?)の切り身があり、まずまずの脂乗りだったので買って帰りました。 | |
次の棚は刺身用と表示してありました。 サワラ1kgサイズ(サゴシ)、ツバス、養殖本マグロの柵が置いてありました。 | |
サゴシですが、状態が良さそうです。1kg1000円余りの価格で、これがお買い得でしょうか・・ | |
ツバスです。 | |
5つめの冷蔵だなは何も表示がありませんでした。 ここにはマダイ、メイタガレイが置いてありました。 | |
養殖クロマグロの柵とアラの冷凍コーナーがありました。 | |
すごく脂が乗ったカマを勢いで買ってしまいましたが、ただでさえ脂が乗っているのにカマを買ってしまったら脂だらけでしょう。。。 | |
レストランとテイクアウトもあって、これが人気があるようです。 鳥羽マルシェ・・・抜群の鮮度の地魚をとても良心的な価格で販売していました。魚の種類は選ばれているようで、どの魚を食べても万人が美味しく感じる設定のように思われました。 奇をてらった魚は少ない気がしますが、このコンセプトは良心的です。 |