シキシマハナダイ （熊野沖　10.12.12） 　メダイ釣りの外道に水深100ｍくらいから25cmサイズが釣れてきました。　釣ったときはアカイサキの顔にサクラダイの尾にこれでもかという派手な色で、図鑑でも全く見た記憶が無く、ネット友達のZaさんに聞いたところ、シキシマハナダイの雌とのことです。　シキシマハマダイは図鑑で見たことがあるんですが、全然体色が違うので解りませんでした。生きているときと釣ったときの色が違ったり、ネット調べてもいろんな色が載っていました。
	ネットの評価は、1日寝かせた刺身は、甘鯛の刺身の余にねっとりして美味とヒットしました。　私も1日寝かせで捌きましたが、このサイズのわりに鱗と骨が硬いのに身は柔らかくやや下ろしにくかったです。 　食感は身は柔らかいですが結構脂乗りが良さそうな感じで、食感は非常にねっとりしており初めて食する感覚です。味も食感と相まって濃く、結構美味しかったです。あえて言うなら、小型の柔らかいケンサキイカをさらにねっとりさせた食感と味に似ていました。。　タダ1点・・・・腹の血が付いた部分は臭みがあり、この魚は血抜きしたほうがいいと思います。まことに不思議な刺身でした。