海草(クロノリ=アサクサノリ)
(松名瀬海水浴場 00.12.31)

 遠浅の砂浜は、養殖海苔の収穫まっ最中でした。波打ち際にはクロノリがふわふわ漂っていました。 

(松名瀬海水浴場 00.12.31)

 それをたもですくい採っていくと5分で充分料理できるくらい採れました。

 早速その場で生食したら、凄く薄いけどちょと極薄いビニ−ル様歯ごたえで、磯臭さが強いです。
 帰って水洗いして食べたら、臭いも味もほとんどしません。
 それを細かく刻んでポン酢で食べると磯の香りがちょうどいい具合にぷ〜んとしてまずまずの味です。刻んだことで食感は少し改善されました。
 次に、水洗いした者をさっと茹でて食べました。食感は柔らかく格段に良くなり、これを刻んでポン酢で食べたところ、臭いが無くなり、ポン酢だけの味です。

海草(スジアオノリ?)
(松名瀬海水浴場 00.12.31)

 テトラポットに付いていました。アオサ?アナアオサ?私には判別がつきません。
 手でちぎって食べたところ、食感が厚いビニ−ル様で美味しくないし塩味しかしません。
 やはり水洗いして、刻んでポン酢で食べると、これは良い香りです。売っている青海苔粉のような香りが少しします。ただ食感は悪いです。
 さっと茹でてポン酢で食べると、格段に食感は良くなりますが、やはり香りが無くなります。
 生で食感が良いものが有ればポン酢でさぞかし美味しいことと思います。

 今後、養殖青海苔(ヒトエグサ)を採ってきて、ポン酢+生食で食べてみたくなりました。
海草(ヒトエグサ=アオサ)
(五ヶ所湾 01.1.28)

 湾に注ぐ河口にはアオサ栽培の海苔そだが並んでおり、その横の川岸近くにふわふわしている海苔をタモですくうと、ヒトエグサトとアナアオサがとれました。アナアオサごわごわして美味しくないので、ヒトエグサだけを選んで持ち帰りました。 
 左がアナアオサ、右がヒトエグサ(アオサ)です。
 アナアオサはごわごわしており、ヒトエグサは非常に薄いので、容易に判別できます。 
 水洗いして水切り後、細かく刻んでポン酢をつけて食べると、うま味さわやかな海の香りがほんのりして、お酒のおつまみに美味しいです。
と左がアナアオサ、右がヒトエグサ(アオサ)です。
 乾かして、もみのりにして醤油をつけてもいけるそうです。