2005年1月ツ−リング

05.1.8  〜国道42号から藤阪峠(南島大宮大台線=県道38号46号)〜国道260号から三浦峠(大江・押渕線)〜国道260号から鴻坂峠(度会南勢線=県道721号)〜

 南の海に近い峠なら凍っていないだろう。
 今日は、藤阪峠をメインに南島町・南勢町付近の峠を走ることにした。
 大宮町から南島町にぬける藤阪峠は、20年ほど前86トレノでぬけたことがあるが、とんでもない狭くてヘアピン道だった記憶がある。峠から突然見える南島の海と、峠付近にある国見鉱山を探検して非常に印象が深かった記憶がある。

 昔と全然変わらない道である。今の普通乗用車の幅でははたして通れるか疑問である。はっきり言って軽トラ道だとおもう。古い歴史を感じさせる細いアスファルト道が自然林の中をくねくね登っていく奥深さは、剣峠を上回る。飛ばせないがとろとろ森の中を歩くように走るのは雰囲気があってなかなかいい。冬以外の季節にもきたいものだ。

 峠は劇的である。掘り割りの峠に付くとそこはいきなり南島町の広い海が広がる。

 今まで登ってきた大宮町側を振り返ると、峠はこんな感じ。

 この峠から石灰岩を採掘する国見山鉱山が直ぐ横にあり、昔は歩いて遊びに行ったが残念ながらバイクでここを通り抜けて入ることはできなかった。採掘場は広大な原野だったはずなのでオフロ−ドバイク遊びをする予定だったのに・・・

 峠水を飲んで南島に下っていくのであった。

 260号に出て大江の集落から押渕にぬける小さな三浦峠に向かった。峠は掘り割りで道祖神が彫ってあった。道はかなり荒れたアスファルトで軽トラくらいしか通れないだろう。飛ばせないしいまいち・・

 その近くの鴻坂峠も行ったが、ちょっとは自然林があるがただの飛ばせない林道みたい・・いまいち。

 やっぱ、藤阪峠は光るものがある。
 
 
 総計4950km
05.1.3  〜相津峠(飯南・三瀬谷線)〜

 急に大晦日から雪が降って寒波である。ジギング船にふられたのでバイクでも転がそうと適当に目標を決めた。標高が高い峠は降雪で通行不能だろう。車のばんばん通る融雪剤を撒いた道を走っても仕方ないので、まだバイクでぬけていない相津峠に行った。

 やはり・・・だいたい細い峠はこの看板があるなあ〜・・・無視!!
 所々道路が陥没していたり崩れているけど、予想通り全くバイクには関係がなかったが・・・・・・

 凍ってました。。。。少しならいいけどずっと先まで凍ってます。。。。無念!! 転けるのやだから引き返しである。
 帰る途中、別の峠に登っていったがここも凍結回転台魔王だ。

 冬にオフ車はどうすりゃいいんだ。。
 
 
 総計4750km