あけましておめでとうございます〜。
年の初めは恒例の「年賀あ〜。」です。

今年は申年。
猿って,あ〜。よりも賢そうだなー,と思っていると,
温泉に浸かっていた猿が突然しゃべり始めました。
コミュニケーションの手段の一つは言葉ですが,
言語って不完全ですよね。
伝えたい気持ちの一割も伝わらない。
それでもやっぱり使わないよりは使うほうがマシ。
もちろんその場合はお互いが理解できる言葉でないとねぇ。
せっかく猿が日本語で語りかけているのに,
あ〜。のほうが猿語を使っていては何も伝わりません。

リアル年賀状を書いた時に,何枚かにはおせっかいで,
原典が何なのかわからないといけないかなーと思って,
3コマ目の欄外には「パスカル」と書いてしまいました。
投函して一日経ってから,
「あれ?パスカルじゃなくてデカルトじゃん」と気づきました。
これだから教養のない あ〜。はイカンね。
こーいうのを猿の浅知恵って言うのかな。
パスカルさん,デカルトさん,ごめんなさいぃ。

というわけで,どれも有名なものなので蛇足ですが,
お猿さんの至言の正しい元ネタを書いておきます。

(今年も解説と言い訳の多い漫画だなぁ)

イエス・キリスト
「人はパンだけで生きるのではなく,神の口から出る一つ一つの言葉による」

デカルト
「我思う,ゆえに我あり

アリストテレス
「多数の友を持つ者は,一人の友も持たない」


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