銀河新年あけましておめでとうございます。
今年も「年賀あ〜。」をお届けします。

「あ〜。」は，なーんにも考えずに生きている。
それではイカンよね。無意に時を食(は)むのではなく，
夢と理想を持ち，それを実現するために行動する
すばらしい羊にならねばならんのだぁぁ。
・・・いや，羊じゃなくて，「あ〜。」だった。
そこんとこ間違ってはいけないね。
だから，なんか，とっても位の高そうな聖職者さんが現れて，
あ〜。を導いてくれたんだけど，
あ〜。が行きたいのは羊牧場ではないんですぅ。
わけあって羊の格好をしてるけど，方向音痴の迷子羊ではないんですぅぅ。
あ〜。はいかに生きるべきか，その指針が欲しいのです。

・・・・いやいや待て待て，神さまのなさることに間違いはない。
すべてこの世に生起する事象には意味があるはずだっ。
ってことは，あ〜。の導かれた場所は，
あ〜。にとって真に在るべき場所なのかもしれない。
多くの迷える子羊たちと迷いの牧舎の波間を漂いつつ，
迷える仲間たちと共に，より良き未来を探して進んでいくことを
使命として与えられているのだとしたら，
あ〜。は，まず自らの迷いに気づかねばならないのだ。

というのが最後のコマの真意なのでした。
(相変わらず解説の多い漫画だなぁ)

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