2007年、明けましておめでとうございます。
今年もあ〜からの年賀あいさつです。
昨年の正月の予想の通り、ちょうど一年ぶりの登場ですなぁ。
気巧って御存知ですか?私は気巧ってのはハンドパワーや気合いで、立っている人を倒したり、
腕に手をかざして「来てます来てますっ」とかいうよーなものだと思ってたんですが、
半年ほど前から家人が足繁く気巧治療院に通いはじめ、「治療してもらうと楽になるよ−」
とすすめるのでついて行ってみました。
治療院の待ち合い室で順番待ちをしながらふとそこにあった本を開けてみると
何やら金属製のブレスレットみたいな器具でぐりぐりと体をこするというオソロシげな
記事があって、「うあー、痛そうだなー」と他人事のように読んでいたら、
私の名前が呼ばれたので、治療室に入りました。
ヒゲの先生はキャスター付きの椅子に座り、私は3mほど離れた位置で丸椅子に座りました。
先生はデジカメで座っている私の写真を撮ったかと思うといきなりキャスターで迫ってきて
「舌を見せてください」と言うので従うと、舌もデジカメで撮影。
両手の脈を診て、また座ったままキャスターですいぃーっと遠ざかり、
机上のノートパソコンに向かってピアニストが演奏するみたいにパコパコとキーを打ち始めました。
そしてまたキャスターで近づいてきて、指で私の首筋を押して、
「こっち(左)は痛くないけど、こっち(右)は痛いでしょ」と言うのです。
「そ、そうです、こっち(右)は痛いですぅぅ」と答えると、
次は胸のあたりをぐいっと押して「こことここは痛いでしょ」
なんで服を着たままの私を眺めただけでそんなことがわかるんですか?
次に先生の手が棚に伸びると、そこには件のブレスレットが二つも三つも置いてあるじゃないですか!
「これでこするとね、血行が良くなるんですよ、痛いですけどね」
って、それ使うんですか?まだ心の準備が。あっ!あっ!そんな足の指をぐりぐりなんて
「痛っっ!」「あうっ!」「はっ・・・く」え?足の甲も?あっあっあっ「イタタタタ!」
助けてお願い。手の指も?そ、そんな爪はやめて。「あっ!」「おっ!」
私は汗が吹き出て、涙目に。
とまぁ、気巧治療はそのときは痛かったりするのですが、終わると体の調子が良くなります。
みなさんも体調がすぐれない時には普通の病院に行く前にこういう超能力者のような
東洋医学の治療院に行ってみてはどうでしょう。おすすめですよ。