週刊あ〜 第102号 黎明編・その1

     
  週刊あ〜もどーやらこーやら100号を突破しました。
  そこで今回からしばらくは初心忘るべからず、ってことで、
  あ〜の歴史をさかのぼることにいたしましょう。

  この作品は、私が生まれて初めて描いた4コママンガで、
  1999年4月7日発行の学年通信に発表したものです。
  HP上で連載を始めたのは2000年12月のことですから、
  その1年と8ヵ月前のことですね。

  私の勤務している学校では、高校2年生の終わりの春休みに
  九州へ修学旅行に行きます。
  1999年には私が担任していた学年が修学旅行に行ったので、
  引率として九州に行かせてもらいました。
  そのときの印象や出来事は文章で書くよりは、
  絵にしたほうがよいのではないか、と思ったんですねー。
  でもって帰って来てから描いてみたわけです。
  4コママンガなんて描いたこともなかったけど、
  意外とすんなりと描けたんですよ、これが。

  ところでこの作品の解説をしておくと、
  阿蘇山火口からは今でも火山性のガスが噴出しているので
  噴火がなくても火口近くに降りて行くことはできません。
  でも雄大な景色を見ていると、あの火口湖の温泉に浸かったら
  さぞ気持ちよかろーと思ったのでした。
  2コマ目の「KOS」は同僚の先生の似顔絵(?)
  3コマ目の文字が小さ過ぎて読めませんが、
  「あ 馬フン ふんだ」(くさいシャレ)と書いてあります。
  また、B1,B2,...,B7は、馬フンその1、その2、・・・です。
  KOSの左足裏にはB1'。「掘」は同僚の先生の名前。
  4コマ目は、阿蘇五岳(あそごがく)がお釈迦様が仰向けに寝ている様子に
  見える、ということをバスガイドさんが教えてくれたから描いたもの。