アビーロードは雨
作詞・作曲:ますむらひろし / 編曲:ハーツ・クラブ・バンド


(Capo.2)

 A  G  D  D   A  G  D

 D     Em   A7    D
  ユーストン駅から、地下鉄に乗って、
       Em    A7     D
  サッカーフラッグを振り回して行けば
   Em  A7     D
  鼠色の ロンドンの街じゃ、
    Em    A7     D  D
  野良猫たちも 傘をさして歩く


 Bm      B      C       A
  地図を頼りに、坂道降りて、緑の木々に胸騒ぎ
 Bm     B
  十八の時に 買ったLPの
  C             A
  ジャケットの中に、俺は今 入って行くんだな


      G  A    D    G    A    D
  おお、アビーロードは雨、濡れてゆれる 横断歩道ながめ
    G   A   D    Bm
  四つの 影法師を、並べてから、
  G      Gm    D   D
  青空見たいな、ため息ひとつ


 Em  A7  D  D  Em  A7  D


 D    Em  A7      D
  すべての歌に、季節がしみこんでいる、
      Em   A7    D
  真夏のお寺の 蛙の声するアビーロード
    Em   A7       D
  雪の夜道を、買いに行った ホワイトアルバム、
    Em      A7    D
  雪解けのしずく、屋根を打つ ラバーソウル


 Bm      B          C           A
  そぼ降る雨の、ひとつぶひとつぶが 音符になって、胸の中で歌う、
 Bm     B
  緑の木々よ、覚えているかな、
  C           A
  出来上がったばかりの ドンレミダウンの響きを


      G  A    D    G    A   D
  おお、アビーロードは雨、でも俺の 胸の中は青空
    G    A  D    Bm
  白い壁の落書きを 眺めながら、
    G      Gm     D    D
  俺は何も書けない、書ききれやしない


 A  G  D  D   A  G  D