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ジ・オープンを訪ねて、その2回目。
参加者は八名。スコットランドの概要は前回のツアーレポートでご紹介しましたので、今回はコースを中心に報告しましょう。
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第1戦はターンベリーホテル・エイルサコース。最終日最終組で中島常幸がグレッグ・ノーマンとプレイしたコースです。
やはり典型的なリンクス・コース。まっすぐ打って、山っ気を出さずにまじめで、控えめな態度を要求されます。
スコットランド西海岸、グラスゴーから約1時間。素晴らしいリゾートホテルのコースで、当時は日本資本の経営であったが、バブル破綻。しかし、現地では「あはは、そのうち返ってくるよ」と笑っていたようで、経営が変わってホテルもコースもちゃんと継続されている。
苦労してワンラウンドを終え、プールでひと泳ぎし、居眠りをしていたら、ホテルの前のショートホールを72ホール回っていたものがいて、あきれるやら、そのスタミナに驚くやら…。
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ロイヤル・トゥルーン
豪華なターンベリーホテルの一夜を過ごし、翌日は30分ばかり離れたロイヤル・トゥルーン。
ロイヤル・トゥルーンはC・モンゴメリーのお父さんが支配人をつとめる名門中の名門。ビジターの受け入れは月曜日〜木曜日。
すぐ前には第一回全英オープン開催コース「プレストウィック」がある。
伝統的なリンクスそのもののコースであるが、なかで、8番のショートホールはサイプレスの16番、オーガスタの12番、ペブルビーチの7番などとともに世界のショートホールのベストテンにあげるプロも多く超有名。
ホームホール18番は石造りのクラブハウスのガラス窓に向かってのグリーン。我々ヘボでもバーディーもありのホール。ただし、グリーンをオーバーさせてラフまで行ってしまうとトリプル確定。
おすすめは、あがってからのハウスでの昼食。スナックルームもあるが、ジャケット、ネクタイを着け、食堂でがいい。おいしいうえにボリュームたっぷりのお好みバイキング方式。
食堂に入る前にロッカールームの洗面、シャワールームをのぞいておこう。これがまた、クラシックでいいんです。タイル貼りの洗面台、タオルの並べ方、雰囲気、まさに古きよき名門なんだなあ〜!
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セント・アンドルーズ・ニューコース
ロイヤル・トゥルーンからグラスゴーを経てセント・アンドルーズへ、約2時間。
オールドの前に今年はニューコース。
ニューコースと言っても、これはオールドに対してであって、1896年創設の世界中のどんなコースと比べても引けを取らない歴史を持っている。6604ヤード、パー71.SSS(日本でいうコースレート)72。
オールドは女性を除きカート禁止だが、ここでは誰もがカーとでのプレイ。
前年は工事中であったクラブハウスも完成し、そこで昼食をしてスタート。オールドを意識するせいか、気持ちがのんびりして、リンクスを楽しんでいる自分に気がつく。
セルフで回るために「ストロークセーバー」という小冊子が売られていて、左の図のようにティーグランドからどこに打っていけばいいかなどが示されている。
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セント・アンド・ルーズ・オールドコース
リンクス近くの宿で一泊し、オールドコース。
昨年の経験があるので、気持ちがずいぶん楽である。
1番はあまり左へ逃げず、ショートアイアンできっちり止まる球で乗せる。2番はひたすらまっすぐ、2打目も無理をしない…、などとキャディーと相談しながら楽しんでいたら、アウト41。16番まで7つオーバー。かすかに70台を意識。もちろんそんなわけにはいかず、17番ダボ。トータル81。
しかし、余裕というのは恐ろしいもので、初めてオールドを回る仲間からはガッポリ!ウヒヒ…。
そこで、リンクスのヒントをひとつつかんだ(ような気になった)こと。
それは、何か一つだけ気をつけること。わたしの場合は「絶対にラフに入れない」であったが、しばらくして、2000年のジ・オープンでのタイガー・ウッズを見ていたら、彼も私と同じようなことを考えたようで(どこが同じや!)、彼の場合は「バンカーは絶対入れない」だったようだ。
上の写真は、17番のトミーズバンカー。左から3人目が私。
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ミュアフィールド

セント・アンドルーズからエジンバラを抜け、ガレーンへ。
ガレーンにはそのままの名前の有名なガレーンゴルフリンクス、近くには古きよき名門「マッセンバラ」があり、心惹かれるが、やはり昨年に続きジ・オナラブルカンパニー・オブ・エジンバラ・ゴルファーズ、通称「ミュアフィールド』へ。
前日の宿、「ゴルフ・イン」はガレーンの町の中。ミュアフィールドまでは5分とかからない。まさに町のゴルフ好きが集まってくるパブを有するホテル。
ここもまた二度目であり、勝手知ったる気でティーオフ。が、そこはゴルフ。そううまくはいかない。昨日に引き続き「ラフを避け」る作戦であったが、ことごとくラフで苦しむことになった。つまり、自分でラフを避けていても腕前が避けない。で、「なに、やっとんのや!」となって、つぶれていく。前日うまくいったのでよけい落ち込む。
そこでまたひとつ、教訓。
リンクスでは、すべての状況を楽しむこと。(それがゴルフちゅうもんだろうが…)
ラフの状況で、どうするかを楽しむ、残り150ヤードあってもサンドウェッジでうまく出せたら、「いいぞ!」と納得すること。
そう思ったせいでもないだろうが、後半のハーフは3オーバーで18番。が、こんどは残り120ヤードのバンカーから3打かかってトリプルボギー。
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エジンバラで
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ウェントワース
エジンバラから朝の飛行機で、ヒースローへ。荷物を預け、タクシーでウェントワース。
わが青木功が”世界の”の肩書きをものにしたマッチプレイの開催地。われわれも「どんなもんやろ?」の気持ちで挑戦。もちろん西コース。
おしゃれで豪華なクラブハウス。
コースは林間で、ゆったりとしている。スケールは大きいがアメリカのような「パワー絶対優先」ではなく、攻略のルートはきっちり決まっている。17、18番、ロングホールが続いてのフニッシュだが、なまいきを言うと、ちょっと疑問。とくに18番のパー5はやさしすぎると思う。
サニング・デール、サンドウィッチ、ウォルトン・ヒースなどのイングランドの他のコースはどうなんだろう?という思いに駆られた。
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