
大韓航空のマイルがたまり、「バンコクでも行って来るわ」と言うと、「わたしも貯まっているからつきあうわ」。
別につきあってもらわなくても…、と思いつつ、夫婦して、サービスチケットでバンコクに出かける。
しかしまあ、大韓航空であるから当然、名古屋─ソウル─バンコクの往復となり、時間のかかること…!
名古屋を午後4時前に乗り、バンコク着は翌日午前0時10分。当然、燃料サーチャージ等も24,000円程かかる。が、まあ運賃はそれだけである。
安くなった分、ホテルを奢ろうと、かねて憧れのサービスアパートメント''グランド・プレジデント''のロイヤルスウィート。
スクンビット・ソイ11界隈1番の高級宿泊施設である。といってもソイ11は約500メートル程度の路地でホテルは6軒。
当然フォーシーズンやオリエンタルなどとは世界が違う。
キッチン付リビング、ツインの寝室、7泊で約8万円強。
空港への迎えか送りかワンウェーのリムジンサービス、わりかし豪華なバイキング朝食つき。
ゴルフをする身には部屋に全自動の洗濯機があるのがありがたい。
11月28日(水)
名古屋15:50─イーチョン18:00/20:10─バンコク00:10
深夜着。スワンナプーム空港からタクシーでグランド・プレジデントへ。小腹が空いたので前のソイ11でバミーナーム(中華そば)、ビールなど。
風呂に入り、午前3時過ぎようやく就寝。
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グランド・プレジデント玄関00000キッチンの下が洗濯機、大きな冷蔵庫も

リビング、右側にツインのベッドルーム

11月29日(木)
タイははじめてのヨメに、「アンタ、だいじょうーぶ?」と聞くと、「あたしはあたしで好きにするわよ」と、心強いお言葉。
Lamlukka C.C

ラム・ルッカウエストコースの9番
11:00ホテル発、タクシー500B(バーツ)。快晴、微風。爽やかな気候。歩いて廻る。グリーンフィはクラブ・タイランドメンバー割引で1,300B、キャディフィ250B、チップ200B。
West のD(イン)白から。お馴染みのコースで勝手知ったるであるが、ボギーばかり、13番ロングでトリ、16番ショートで池2発7、18番ミドル、ダボで散々。フェアウェー、ベリーグッド。グリーンは慣れているつもりでもよく曲がり、相変わらずむずかしい。
C(アウト)はパーも3つあるが、ダボも3つ、トリもあり47で今回もイマイチ。
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14番ミドル 414番のキャディさん
13:02スタートし、16:00にあがる。シャワーをし、持参のバナナでビール。
ホテルに帰り、ジム・トンプソンの家や工芸店めぐりのヨメと合流。ナナからBTSでプロンポンのタイスキのコカ。ヨメはんは先に帰り、ソイ33のポー・マッサージ(2時間250B、チップ100B)。
11月30日(金)
Thana City Golf & C.C

タナ・シティーCCまでは45分くらい。リゾートマンション風の一帯の中にあるコース。1993年開設、グレッグ・ノーマン設計。
アウトの1番に行くと、タイ人の若い2人組がいて、一緒に回る。バックから付き合う。6,966ヤード。
チンさんとセイさんでセイさんがメチャ飛ばす。80ヤードから100ヤード近くおいていかれる。1番は416ヤード、やっとエッジから入れてパー。3番503ヤードをセイは2オン、2パットで楽々バーディー。こちらもやっとパー、4番148ヤードでバーディーと頑張る。6番を終わるとこの2人、あっちへ行こうと、どこかへ行ってしまった。8番から日本人ペアと合流。462ヤード・ミドル、9番440ヤード・ミドルをダボにして43。
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タナ・シティー脇の高層のマンション
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のびのびとした、気持ちの良いコース。
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キャディさんはおとなしくて気立てがいい。
インに入り、ダボとボギー、ショートで池に入れトリなどで48で91。14番で前の2人と合流。ドイツのミュンヘンからのご夫婦で、7月に行ったポリアコフの回顧展などの話をする。
なかなか嫌みのないいいコース。グリーンもよく、アンジュレーションもある。快晴で爽やか、ゆったりとしたコースである。
9時20分にスタートして13時30分頃あがる。人もよく入っていて、先へ先へと追い越したり、いろいろな人とゴルフをする。
グリーンフィ1,300B(クラブタイランド割引)、キャディフィ250B、タクシー250B。帰りのタクシーの運ちゃん、日本の歌が好きらしく、「支那の夜」や「長崎の人」などのカセットをかけるものだから、大声で歌ってあげたら大喜び……!?
12月1日(土)
今日はヨメはんサービスで、パンダバス(乗り合い観光ミニバス)で水上マーケットツアー。
乗合のパンダバスで半日コース、800バーツ。タイで観光というものを初体験。隣のアンバサダーホテルで拾ってもらい、途中で行き先別に編成し直して行く。約1時間でココナッツ・ファーム。そこから30分足らずで水上マーケット。12時過ぎにチットロムの伊勢丹前に帰着。
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水上マーケットの前にココナッツ・ファームに寄る。(右)ダムヌン・サドゥアク水上マーケット

バンコクに帰り、スリウォンのソンブーンで。
12月2日(日)
今日はウェンディ・ツアーバスでアユタヤへ。一日観光。帰りはチャオプラヤー川をランチ・クルーズ。
午前6時30分、ナナのJWマリオットホテルでピック・アップ、3、4カ所のホテルで客を拾って、アユタヤへ。バーン・パイン離宮を手始めに、いろいろ廻り、象に乗ったりして帰りはチャオプラヤー川をランチ・クルーズ。なかなか充実したツアー。1人1700バーツ。
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(左)まずは、王室の避暑別宮「バーン・パイン離宮」へ (右)ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
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(左)ワット・ヤイ・チャイ・モンコン (右)ワット・プラ・マハタート ビルマ軍に頭部を落とされ、木の根に取り込まれてしまった仏頭。
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アユタヤ遺跡

象に乗ったりし、帰りはチャオプラヤー川をランチ・クルーズでバンコクへ。ボートレースに出会う。
12月3日(月)
さあ、観光は終わり。あと3日、しっかりゴルフを楽しもう。
President Country Club

プレジデント・カントリークラブは1993年設立、ロバート・トレンド・ジョーンズ・ジュニアの設計、36ホール。バンコク市内から1時間くらい。タクシー500B。グリーンフィ850B(クラブタイランド割引)と安い。
ウエスト、サウスのブルーティから6,622ヤード。RT・ジョーンズ・Jrらしい素直で自然感があるが、ポピュラーな感じもある。
サウス(イン)からはじめ、17番まで8オーバー。ハンデ2の547ヤード18番ロングは右がずっと池、3打目からシャンクを3回して10!。
ウエスト(アウト)の4番で若くきれいなタイ女性と合流。自信がありそうで白から打つが、まあまあのレベル。「日本語と英語は少し、タイ語はぺらぺら」とか言う。残念なことに(?)6番でもう1人、日本のおじさんに追いつかれ、これまた合流。(下の右の写真)
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好きなRT・ジョーンズのコースなので期待していったが、ごく普通の感じのコース。

感じのいいキャディ。「おじさんが来たから知らん顔しましょうか?」って……。
わたしのスコアはイマイチでようやく90の半ば。
グリーンはむちゃくちゃ速い。風格はあまり感じられず、ビシッとしたところがない。オーストラリアのコースのようだ。しかし、地元では高いランクがつけられているらしく、ガイドブックの TGA Course Review Score はアルパインやナワタニと同じ2.9とある。
日本のおじさん(K室さん)は一年会員で、会費は7万円。グリーンの速さが気に入って会員になったとのこと。
12月4日(火)
The Best Ocean Golf

イーストコース1番497ヤード・パー5
ベストオーシャンゴルフコースは2006年開設の新設コース。リンクス風でほとんどのコースの両側は池。
バンコクから40分から1時間くらい。コースの周辺は大トカゲや猿などに出会うことがある。
クラブハウスはモダンな感じで、ロッカーやトイレ、シャワーもおしゃれなデザイン。
コースはサウス、イーストとあるところから、これから増やしていくのかもしれない。
9時15分、サウスからスタート。ブルーから6,588ヤード。
雲ひとつなく、微風で気持ちがよい。
この日はなぜかドライバーが終日まっすぐいく。が、その後がイマイチ。ボギー、ボギー、パー、ボギー、ダボという感じ。このサウスの9番ロングが面白く、230ヤード先で直角に右に曲がっている。曲がり角にはクリークがあり、その先320ヤードの両側とグリーンの前が池。ドライバー、4アイアン(あたり悪く)、5アイアンでようやくエッジ。そこからAWでチップインのバーディー。しかし43。
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(左)サウスコース1番380ヤード。(右)イーストコース8番187ヤード・ショート
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若くて大柄なキャディさん。但し、英語の片言も、もちろん日本語も全くダメ。ハウスは新しくオシャレ。
イーストに移り、3番582ヤード、ロング。左右池。チョロとシャンクで池に入れまくり、10!などあり、90を切れず。
シャワーをしてビールにカオ・パット(焼きめし)150B。
タクシーは待っていて往復で1,200B。
12月5日(水)
さて、もう最終ラウンド。クルンテープに電話をかけると、「今日は込み合ってますよ。」とのこと。なに、飛行機は夜中の1時40分発だ。
Krungthep Kreetha Sports Club

インの10番からスタート
今日はプミポン国王の80才の誕生日で祝日。前夜から花火、お休みとあってクルンテープ・クリタも予約を受け付けず、到着順とのこと。
深夜のフライトなので、遅がけに出かける。ホテルからタクシーで30分足らず。115B。
混み混みでインからトヨタの技術屋さん四人組に入れてもらってスタート。調子はまあまあ、やはり経験のあるコースはなんだか落ち着く。
待ち待ちでアウトへ。ここからは地元の老人(?)メンバー2人と。
ウマイ方の人は、わたしと同じ年で、プリント合板屋さんで日本の大日本印刷に発注しているとのこと。「わたしも印刷屋です」というと驚いてくれ、興味を持ってくれた。自分は日本語は出来ないが、息子は日本の国際基督教大学で不自由なく日本語が話せるという。英語はわたしと同じくらいの下手さで、よく通じる。
打つ順番も先のホールでのスコアに関係なく、なんとなく打つ気になった人から打つ。 日が暮れてきて、前が混んでいる、8番、9番を15番、16番に移って終える。漸く90を切る。
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(左)16番146ヤードのショート。(右)このキャディーさんもフレンドリー。

玄関に飾り付けられたプミポン国王の誕生祝い。
シャワーを浴びたらもうとっぷりと陽が暮れて真っ暗。テレビは国王の誕生式典で僧侶のお経が延々と続いている。国王はじっと座っていらっしゃる。
ホテルに帰り、荷物を預けて、エンポリウムへ買い物。5階のフードホールで食事。
ヨメはんは、「バンコクの町歩きを堪能したわ。おもしろかった。BTSも、もうバッチリ乗りこなせるわよ。今度はチェンマイあたりがいいわ。」だと……。
午後9時30分、ホテルのリムジンサービス(ニッサン・テアナ)で空港へ。
まあ、からっとした季節で、いままでで一番快適なバンコクでした。職業柄12月に遊ぶなんて考えられなかったが、65才になり、一線をゆずり暇をもらった賜。毎年、12月はバンコクだな。と、つぶやきながら帰ってきました。