世界41カ国語で翻訳され、時代を超えてロングセラーを続けるディック・ブルーナの絵本。
100冊にものぼる絵本の主人公の中で、最も親しまれているミッフイーは、1955年に「ナインチェ」という絵本ではじめて登場しました。
ナインチェとはオランダ語で、ちいさなうさぎという意味です。幼い頃にうさぎを飼っていた子供のために、うさぎのお話をしてあげたこと がきっかけとなっています。
ごくふつうの女の子として、描かれているミッフィーが体験することは、特別なできごとでなく、多くの
子供たちと同じように遊んだり学校へ行ったりという普遍的なことです。
20タイトルを超えるミッフィーシリーズは簡潔なタッチと大胆な構成に鮮やかな色使いがお子様だけではなく
幅広い年齢層に支持されており、現在でも新作が発表され続けています。