Stardust 星 屑

Stardust

油彩 P30(910mm×650mm) 1998年


西の山並みに夕日が沈む頃、東の空では

雲を掻き分けながら、大空を飛ぶStardustが姿を現す。

肩から飛び出した白い羽根からは、

無数の星が放たれ、空にばらまかれる。

しかし、その星達は空がまだ明るいためだろうか、はっきりとは見えない。

やがて東の空から夜空がゆっくりと近寄ってくると、

それにあわせるように星達が徐々に輝き始める。

空一面、夜空に覆われるとその輝きは一層強くなる。

「ママ、きらきらしているおほしさまは、よぞらについたブローチやネックレスみたいだね」

「そうね。お星さまは、夜空のために輝いているみたいね」

と部屋の窓から外を眺めながら、幼い少女と母親がおはなしをしている。


「じゃあ もう遅いから寝ましょう」

「おやすみなさい、ママ」


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