天理教教会本部

神 殿(南 礼 拝 場)

4つの礼拝場の真ん中に神殿がありその中央の「ぢば」に、人間を宿し込まれた証拠として「かんろだい」が据えられています。そこは親神様の鎮まるところであり、信仰者の礼拝の目標となっています。礼拝場は4つあり、「かんろだい」に向かって、だれでもが四方から参拝できるように建てられており、24時間(南礼拝場のみ)、いつでも参拝することができます。
 ここで毎朝夕には、「おつとめ」が勤められ、毎月26日には祭典がとり行われます。そのとき「かぐらづとめ」が勤められ、数多くの参拝者が参集します。
教 祖 殿 

教祖は、姿を拝むことはできませんが日夜私たちを見守って下さっています。 その教祖が用をし、住まいとしているのが教祖殿です。
 ここでは教祖の理をうけて真柱(天理教の統理者)が、「さづけの理」を渡し、教会の各種事情運びの許しを出します。また安産の許しである、「をびやゆるし」や「おまもり」をここでいただくことができます。

祖 霊 殿

天理教では、死を「出直し」と呼び、出直した人を祀り、生前の徳を偲ぶところが祖霊殿です。3月27日春季霊祭、9月27日に秋季霊祭がとり行われます。
南 門(黒 門)

神殿の真南に建てられている大門。黒く染められていることから「黒門」と呼ぶ人もいましたが、現在は、「南門」と正しく呼ぶようになりました。高さは11メートルあります。
お墓地

教祖の魂は今も存命のまま元の屋敷にとどまり、お働き下されていますが、亡骸は豊田山の一番高いところに納められています。この墓所には教祖のほかに、中山家、飯降伊蔵先生(本席様)、本部員先生、一般教会関係者も合葬されています。


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