HIGH SCHOOL LIFE 1

TERUサイド

「ちょっと、テル君!おばさん見ちゃったわよ!あのタクロウ君が綺麗な女の子連れて

 家の中に入っていくの!彼女かしらね?」

何ぃ!?タクロウに彼女!?オレより先に彼女作るなんて、絶対許さないんだから。

よーし、今から行って、その彼女見てきてやる!

「おばちゃん、ありがと。オレ見に行ってくる〜!」

「邪魔しちゃダメよ〜。なんちゃってね。おほほほほ・・・。」

・・・おばちゃん、何考えてんだよ。

まあいいや!それより、タクロウ!

タクロウの家に着くなり、勝手に入ってタクロウの部屋に飛び込む。

「たくろー!!!」

「て、てっこ!?」

オレが入った瞬間に、タクロウの顔が赤くなったような気がしたけど・・。

気のせいだろう。(言い切り)

それより、この人・・・?うわーうわーうわー!!!綺麗!美人すぎ!

でも・・・どー見ても男だよね?

つーか・・なんかオレ・・・・(ドキドキ)

「びっくりしたあ。何だよてっこ。」

「いや、あの山口さんのおばちゃんが、タクロウが・・・(ぼそぼそ)」

「何言ってんの?あ。そうだ。こいつオレの友達。ヒサシっつーの。

 一緒の学校で、クラスも一緒なんだ。」

「・・・ボボ。」

・・・ボボ!?

「ヒサシ・・・ボボにしか聞こえない。」

「うるせーなー・・どもって言ったじゃん。オレは照れ屋なんだよ。」

あ・・・どもって言ったのか。

「どうも、オレはテル。タクロウとは幼なじみなんだ。」

「あ。よく話に出てくる・・・。」

「話に?」

「ばっばかヒサシ!」

何だ?タクロウってば顔赤い・・。風邪?(鈍感)

あー。それにしても・・・綺麗。もーダメだ!こんなとこにいれないよ。帰ろう!

「タクロウ、そーゆうことでオレは帰る!」

「え?来たばっかじゃん!」

「いいの!じゃね!」

「てっこお〜〜〜〜。」

後ろからタクロウの声が聞こえた気がしたが、やっぱり気のせいだろう。(きっぱり)

その脚でオレは、後輩のジロウのところへ向かった。

「じろーーーーー!」

「わ!テル先輩!?いきなり後ろから飛びつかないで下さいよ!」

「聞いてよ!なんかもうオレ、凄い出逢いをした!」

「何が言いたいのかさっぱりわかんないっす。」

「綺麗な男に逢ったんだよ!そりゃもう、綺麗なんだよ。つーかかっこいい?」

「何処のがっこの人ですか?」

「西高で、オレとためだよ。」

「・・・へえ。オレも見たいかも。」

おお。ジロウも興味津々じゃん!めずらしい・・・!

ん?でもジロウの顔色がかわったような・・。

まあいっか。(単純)

「今度一緒に逢いに行こうぜ、オレの友達の友達だから、いつでもオッケーだよ。」

「そうですねー。」

「なんかつれないね〜。ジロウちゃん。」

「そんなことないですよ。」

こうして、オレとヒサシは出会った。

 

HISASHIサイド

高校に入ってから初めてできた友達のタクロウの家に行くことになった。

タクロウは結構趣味も合う奴で、こいつの部屋に行くのはかなり楽しみなんだよな・・。

「なあ、ヒサシ。家着いたらてっこの写真見せてやるよ。」

あー。ハイハイ。もういいって、片思いの「てっこ」の話は聞き飽きた。

とも言えず・・。

「うん。タクロウがそこまで惚れてるんだもんな。見るの楽しみ。」

「そんなんじゃないって!」

んじゃ、なんだっつーんだ・・。(呆)

「まあ入って。」

「しまーす。」

部屋に入ると、おお。あるわあるわ。ビートルズ!

お。これ聞きたかった奴だー!よく持ってるなあ。限定品だぞ?

「いーだろ、それ。」

タクロウがお茶をオレに差し出しながら言う。

悔しいけど、オレもここまではそろってないぞ。いいなあ。。。(素直)

あん?なんか玄関の方から足音が・・・。

と思った矢先。

「たくろー!!!」

なっなんだぁ?

「てってっこ!?」

・・・てっこ?ああ!例の・・・。ふう〜〜〜〜〜ん。

かわいいじゃん(愛)

あらら、タクロウったら真っ赤ですよー。でも好きじゃないんだよね?

そう言ったもんねぇ?(意地悪)

「何言ってんの?あ。そうだ。こいつオレの友達。ヒサシっつーの。

 一緒の学校で、クラスも一緒なんだ。」

うっわ!いきなりオレにふるか!?

「・・・ボボ。」

「ヒサシ・・・ボボにしか聞こえない。」

うるせええええええ!ボボなんて言ってねえっつうの!

「うるせーなー・・どもって言ったじゃん。オレは照れ屋なんだよ。」

・・・ち、恥をさらしちまった。

「どうも、オレはテル。タクロウとは幼なじみなんだ。」

「あ。よく話に出てくる・・・。」

「話に?」

おお。きょとんとしちゃって・・・。気付いてないんだ?タクロウの気持ち。

「ばっばかヒサシ!」

ばかあ???怒るぞ!

「そーゆうことでオレは帰る!」

あれ、帰っちゃうの?もう?残念。

「てっこぉ〜〜〜〜。」

・・・ちょっと哀れだよね。そんなことより、思ったことは口にしないと。

「あのさー、オレタクロウに言ったっけ?」

「何を?」

「オレってさー、恋と友情どっちとる?って聞かれた場合、恋ってゆう奴だから。」

「・・・まっまさか、ヒサシ!?」

「『そーゆうんじゃない』って言ったしなあ?つき合ってないんだよな?」

「つき合っちゃいないけど・・・。」

「そーゆうわけだから。」

ぽんと、タクロウの方に手を乗せると、タクロウはがっくりとうなだれた。

あはは。面白い。

でも、「てっこ」に一目ぼれしちゃったのはマジな気持ちだから。

オレは悪いけどストレートに行くぞ。タクロウ・・・(にや)

to be ・・・


とうとうやっちまった・・・。1人ずつサイドのある連載。

ずっと前からやりたかったんだよねえ。しかも最近ブームの学園物。

思いつくネタというネタ、全て学園(死)次は、何を隠そうタクロウ&ジロウサイドの話し・・・。DEATH。      


     2

TAKUROサイド

今日は、高校に入ってからの親友のヒサシを初めて家に連れていく。

こいつは、オレと音楽の趣味も女性の趣味も合って、いい友達が出来たと思ってるんだ。

そうだ。ヒサシにてっこの写真でも見せてやろう。

「なあ、ヒサシ。家着いたらてっこの写真見せてやるよ。」

「うん。タクロウがそこまで惚れてるんだもんな。見るの楽しみ。」

・・・え!まっまさかヒサシにばれてる!?

どっどーしよ〜。ここはとりあえず!

「そんなんじゃないって!」

否定しちゃいました。あ・・・しゃべってるうちに家に着いてしまった・・・。

「まあ入って。」

「しまーす。」

ヒサシとオレの部屋に行くと、ヒサシはオレのコレクションに釘付けだ。

「いーだろ、それ。」

ヒサシにお茶をだしてやりながら、オレは言った。

だって、それ限定だもーん。普通は持ってないんだぜ?(自慢げ)

あれ?今日、家に誰かいたっけ?足音が・・・。

「たくろー!!!」

「てってっこ!?」

てっこ!!!そっそんないきなり!何しに来てくれたの???

あ。まさかオレに逢いに?(大勘違い)

「びっくりしたあ。何だよてっこ。」

「いや、あの山口さんのおばちゃんが、タクロウが・・・(ぼそぼそ)」

・・・?山口さん?

てっこったら相変わらず意味不明なんだから♪

「何言ってんの?あ。そうだ。こいつオレの友達。ヒサシっつーの。

 一緒の学校で、クラスも一緒なんだ。」

「・・・ボボ。」

ヒサシよ・・・。もうちょっとさあー。なんつーかさーー。

「ヒサシ・・・ボボにしか聞こえない。」

「うるせーなー・・どもって言ったじゃん。オレは照れ屋なんだよ。」

何を照れる必要がある!

「どうも、オレはテル。タクロウとは幼なじみなんだ。」

「あ。よく話に出てくる・・・。」

・・・・・・!!!!!ヒサシぃぃぃ!?

「話に?」

「ばっばかヒサシ!」

は!ついつい声に出してしまった!

どっどうしよう。てっこにばれたかな????(大丈夫、ばれないよ)

「タクロウ、そーゆうことでオレは帰る!」

「え?来たばっかじゃん!」

つーか、何しに来たの?てっこ・・・。

「いいの!じゃね!」

「てっこお〜〜〜〜。」

帰っちゃった・・・。もっとゆっくりしていけばいいのに・・・。

あ、ヒサシがいたから照れてたのかな?

ん・・・?ヒサシがいたから?(めずらしく勘が当たってるね!)

考えていたら、ヒサシに問いかけられる。

「あのさー、オレタクロウに言ったっけ?」

「何を?」

「オレってさー、恋と友情どっちとる?って聞かれた場合、恋ってゆう奴だから。」

「・・・まっまさか、ヒサシ!?」

てっこに・・・・惚れた?

「『そーゆうんじゃない』って言ったしなあ?つき合ってないんだよな?」

「つき合っちゃいないけど・・・。」

「そーゆうわけだから。」

ぎゃあああああ!!!やっぱりねええ???

オレはがっくりとうなだれてしまった。

しまった・・・。そうだよ。ヒサシとオレは趣味が似てるんだよ。

女の趣味が似てるんだから、てっこに惚れるの当たり前っていやあ当たり前じゃん。

オレとしたことがああああああ!!!

やっちまったあああああ!

なんかヒサシにやってしてるし(くうう)

とはいえ、長年てっことは連れ添った仲なんだ!!!

新参者のヒサシなんかに負けてたまるかよ!

ちくしょう!!!

なんだかんだ言って、前よりもやる気になっているタクロウだった。

 

JIROサイド

・・・・・今起きた。眠い。いつの間にか昼寝してたみたい。

ん?うわ!

「じろーーーーー!」

「わ!テル先輩!?いきなり後ろから飛びつかないで下さいよ!」

テルさんは同じ学校の先輩、いっこ上で、めちゃめちゃいい人。でも、唐突なんだよなあ。

今日だって、なんでオレの家入ってきて、突然抱きついてるわけ?

「聞いてよ!なんかもうオレ、凄い出逢いをした!」

「何が言いたいのかさっぱりわかんないっす。」

しかも、この人の会話に主語はない。

意味わかんねえよー!

「綺麗な男に逢ったんだよ!そりゃもう、綺麗なんだよ。つーかかっこいい?」

「何処のがっこの人ですか?」

綺麗な男ねぇ・・・。でもあの人よりも綺麗な人なんていないよ、しかも男ならなおさらね。

「西高で、オレとためだよ。」

・・・西高!?

って西高だよなあ。なんとなく・・・心当たりがあるような、ないような。

やべ、オレ今めちゃめちゃ焦ってるの顔に出てるかな。

「・・・へえ。オレも見たいかも。」

つーか、確かめたい!オレの思い過ごしだと思っていたい。

「今度一緒に逢いに行こうぜ、オレの友達の友達だから、いつでもオッケーだよ。」

「そうですねー。」

テル先輩・・・その人にかなり興味持ってるな。

こんなに生き生きした先輩見るの、かなり久しぶりなんだけどさ。

「なんかつれないね〜。ジロウちゃん。」

「そんなことないですよ。」

・・・まずいよ、もし先輩が言ってる人が彼で、そのうえ好きになったりしたら・・・。

絶対、うまくいく気がする!!!

その前になんとしても阻止してやる!!!あの人だけは、テル先輩にも譲れない!

先輩が帰った後、オレは速攻であの人の家に行くことにした。

ピンポーン

あの人の家のチャイムをならす。

「あら?ジロウちゃん?久しぶりね〜。お姉ちゃん元気にしてんの?」

「母さんですか?元気ですよ。風邪ひとつひきません。」

「そう、またお邪魔するって言っておいてくれる?」

「あ、はーい。それより・・・ヒサシ君はいる?」

「ヒサシねえ。まだなのよ、でも上がってくれる?そのうち帰ってくるわ。」

「あ、どうもありがと、おばさん。」

あの人・・・ヒサシ君と会うのは、かなり久しぶりだ。

正月いらいかなあ?じいさんの家で逢ったきり。家近いのに・・・。

はあ。

オレ、いとこのことが好きなんだよね・・。おかしいかなあ?

to be・・・


えーっと、新事実発覚。

ジロウさん、ヒサシさんといとこでしたー!!!隣の家とかなり迷ったんだけど♪まあ、いとこかな、、みたいな。

さて。。。次はテル&ヒササイドに戻りますが・・・。

ぎゃー。次の展開考えてないっつうの!テル、どうするんだ!     ☆戻る☆