裏表〜文化祭編〜

 

「あ〜〜〜。かったりぃ!なあてっこ〜。」

「あのなあ、お前が生徒会の会長なんかしてるからこーゆうの考えさせられるんだろ?」

「だってさ〜。しょうがないだろー?表ではいいこちゃんの優等生やってんだから。」

「んじゃ、それっぽくちゃんと仕事しろ、アホ。」

今、ヒサシがテルの家に来て考えているのは、1週間後にひかえている佐久間学園文化祭の生徒会長からの挨拶文。

「だって〜。もうめんどくさいー。てっこも考えてよ。」

「やだよ、オレは生徒会なんか関係ないもんねー。」

「なんだよー。会長の恋人のくせに。」

「自分で言うな!もーとにかく、さっさと考えろよ〜。うざこい。(爆)」

テルはヒサシにそう冷たく言うと、一生懸命自分のクラス(つーか、ヒサシも一緒だけれども)の出し物について準備をしている。

「てっこ、うちのクラスって何やんの?」

「何で知らないわけ?あーあ、会長さんは生徒会の出し物で忙しかったからわかんなかったのかなあ?」

「そーゆう言い方しなくてもいいじゃん。」

テルの意地悪な言い方に、ヒサシは拗ねたように言う。

つきあい始めた頃は、ヒサシの裏表の激しさに躊躇していたテルだったが、慣れてしまった今となっては、

ヒサシの前でも昔のテルが出てきているのであった。

「まあいいか。あのねー、ありきたり。女装喫茶ってゆうの?あれ。」

「ふ〜ん。って、てっこ女装すんの!?」

「イヤだけどさー。ほら、オレかわいいからしょうがないじゃん?」

テルは、うはは〜と笑いながら明るく言う。

しかし、反対にヒサシは血の気が引く思いを感じた。

「なっ!アホか!お前そんなことしたら、絶対野獣化した男どもに襲われるぞ?」

「・・・心配しすぎじゃないの?つーか、ヒサシが一番危ないって(笑)」←その通り。

「何がだよ〜。ああ!!!心配だ心配だ〜〜〜。生徒会さぼろうかな。」

「会長のくせに何言ってんだよ、もー、大丈夫だって。」

そう言って、テルは何も考えないヒサシを1人にしたほうがいいと考え、さっさとヒサシを家から追い出した。

ヒサシは結局その日家に帰っても何も考えられなかったとか・・・。

 

文化祭当日。

ヒサシの心配をよそに、クラスの女装喫茶はかなりの繁盛をみせていた。

やはり、もと不良のテルが文化祭に出てさらに女装なんかして、しかもそれがかわいかったりしたら。

テル見たさに、来る男どもは星の数だろう。

テルはいつの間にか、クラスのアイドルっぽい人物になっていた。

「テル先輩、女装似合いますねえ。」

後輩のジロウがまじまじとテルと見つめる。

「ジロウ!ちょっと邪魔だよ。暇ならお前も女装して手伝ってよ!」

「いや、遠慮しときます〜。なんか会長睨んでくるし。(苦笑)」

「え?ヒサシいるの?」

「はい、そこに。」

ジロウの指さす方向を見ると、ヒサシがかなりご立腹の様子でこっちを見ていた。

「ヒサシ〜。いつからいたの?暇なら手伝ってって・・・え?」

ヒサシはそう言いながら近づいてくるテルの腕をひっぱって、使われていない空き教室に引っ張り込んだ。

「何!?今忙しいからやばいって・・!」

「てっこ・・・。お前、その格好かわいすぎ。ウエイトレスじゃん。」

「だから何だってば!」

「お前を見てる野郎どもの目がむかつくんだよ!もーやだ!戻るな。」

ヒサシが顔を真っ赤にしてそう言う。

テルは呆気にとられて、ヒサシを見る。その後で思いっきり吹き出した。

「あははは!何?ヒサシってば、焼き餅?」

「うるさいなあ!・・・なんか、マジでかわいいからさ。心配なんだよ。オレよりもかっこいい奴とかに口説かれたら・・・。」

「もー。ヒサシってば案外独占欲強い?・・・でもさ、嬉しいかも。いいよ。もう教室戻んない!」←(をい)

そう言ってにこっと笑うテルをヒサシはきゅっと抱きしめた。

「んじゃ、オレも最後の会長の挨拶やらねぇ・・・。」

「それはまずいんじゃない?久保ちゃんきれるよ?」

「・・・いつもはいいこだから、たまには良いって。」

ヒサシはテルを抱きしめたまま、そう呟いた。

そんなヒサシの口唇に、テルは優しく自分のそれを重ねた。

教室では、テルを捜して大変なことになっているというのに、2人だけの時間は更けていった・・・

 

文化祭も終わりに近づいた頃・・・

「外村はどこいったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

「久保先生?」

「は!和山!外村知らないか?あいつ最後に挨拶あるのに、いないんだよ!」

「もう時間じゃないですか?みんな体育館集まってるし・・・。」

「なぁにいいいい????ああああああ!外村ぁ〜!」

結局、久保はヒサシを捜すことは出来ず・・・。

「えーっと、会長が急病で帰ってしまったので・・・えっと代役で生徒会顧問の私が挨拶をさせていただきます・・・。」

そういうことに慣れていない久保が、挨拶をすることになった。

 

次の日。

「外村!昨日はどこ行ってたんだよ!」

「あ、久保先生。すいません、急に熱が出てきたので帰らせてもらいました。」

「そっそうか・・・。」

「あの、挨拶どうなりましたか?」

「あ・・・大丈夫だった。うん。オレがやったから。」

「そうですか、本当に迷惑かけてすいません。」

「いや、そんなに謝らなくても・・。もう、大丈夫なのか?」

「はい、すっかり。」

「そーか。じゃあ今日の放課後また生徒会あるから・・。」

「はい。」

ヒサシは久保と別れた後、テルに向かって舌を出してこっそりとささやいた。

「ほらな、ちょろいもんだろ?」

「ヒサシ・・・お前最悪。」

テルはもう呆れて物も言えなかった。

やっぱり久保はヒサシが裏表があることに気が付いてはいないようだった・・・。

終わり。


ひ〜〜〜〜〜え〜〜〜〜。

なんじゃこら!!!裏表の続きになってるのか・・・?わからん。とりあえず、学園もの、文化祭編です。

あああ。これでいい???ジュンコちゃん・・・。

ほんと、わけわからん文でごめん!!!もうマジで逃げる!!!

やっぱり外村は頭もいいし、良い生徒だし・・今時いないよなあ〜。

久保ちゃん・・・だまされてるって。

ん?おお。小橋〜〜〜。何言ってんだよ!外村が人騙したりするわけないだろ〜。

・・・。(何もいうまい)

タクロウ先生・・・かわいそう(笑)        ☆戻る☆