黄泉がえり (2003/日)
SFでもホラーでもなく、ファンタジーなのですね。 亡くなってしまった大切な人を、強い想いが再び逢わせてくれた、面白い発想でにいい話ですね。 蘇った人を取り巻くそれぞれのエピソードが・・・ちょっと浅いかな?と思わないでもないけれど良く描けていると思いました。 兄弟の話がいい話ですね。兄ちゃんが14歳で弟が30前後の状態なのに、弟はやっぱり弟で兄ちゃんはやっぱり兄ちゃんなんだな(^-^)。 ただ、やはり難点もちらほらと。 初めにも書きましたがこの作品はファンタジーなのですよね。なのに中途半端にSF的な要素を入れているのが寒いです。 細かいことを考えずに、素直にドラマ部分を楽しんでもらいたいなら、まったくSFに手を触れない方法もありだと思うのです。 それがなまじ原因の解析に手をつけているのでタチが悪い。 「ある方法で画像に変換しました」 「この波形を見てると心が〜」 …勘弁してください(-_-;)。 あと音楽。 RUI(柴咲コウ?)のライブの曲はどれもいい曲だと思うのですが、いかんせん長すぎると思いました。 他の劇盤も「さあ、ここで泣け」の押し売り状態の曲が多いのが気になりましたね。 歌詞の内容などは確かに本編とマッチしていて良い曲なのですが、RUIからみのエピソードが冒頭のキャラ整理も出来ていない状態に少し出た程度だったので感情移入できないんですよね。途中に1シーンか2シーンでも彼女とスタッフ達の描写を入れて欲しかったなあ。 そうすればあのライブシーンはハンカチ無しでは見られない名シーンになったと思うのですが。 そんな訳で映画としてはいろいろ惜しい点が多い作品ですが、一度は観ておいてもいい作品だと思います。 葵が立ちくらみを起こしたシーンとかハッと気付かされてベタですが驚かされました。 |
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