ヴァン・ヘルシング (2004/米)


吸血鬼と狼男とフランケンの夢の競演!・・・怪物くん?


世界の3大モンスターが大暴れするアクションムービーです。

・・・って他に説明が思いつきません(笑)。

ですが、割り切ってみればかなり楽しめる娯楽映画だと思います。

VFXを駆使してそれぞれのモンスターたちを迫力タップリに描いていました。

狼男の変身が格好良かったですね。

昔は「ハウリング」などでは体毛を一本一本コマ撮りしていたりしたので、

技術の進歩って凄いなあ〜っと改めて感心しました。

ハウリングの変身シーンも撮影スタッフの魂が感じられるほどに気合が入っていたので

一概に今回の狼男の方がいいとは言えませんけどね。

(個人的にはコマ撮りって大好きですし)


ストーリーは大味でツッコミどころ満載なのですが、

それぞれのモンスターの種族の立場などを絡ませて、いろいろアイデアが盛り込まれていて

「ほう、なるほどそういう設定かー」などと呟きつつ見せてくれます。

しかし、やっぱり大味なのであまり細かいところは気にせず見た方がいいと思います(笑)。




登場人物も少なく、モンスターたちの対決のみに主眼を置いた話なので、

見所はVFXのみ! と言い切ってもいい作品でしょう。

では面白くないのかというとそうでもなく、

次から次へと速いテンポでめまぐるしくアクションを見せてくれるので、

132分という比較的長い尺にもかかわらず、ラストまで一気に見ることが出来ます。

ヴァン・ヘルシングの正体など、ストーリーに絡む大事なポイントが全て放置のまま話が終わってしまい、

「おいおい、待てよ」と思うのですが、この作品は深く考えずに次から次へと展開するイベントを

ハラハラしながら楽しむ。そういうスタイルで鑑賞すればいいのではないのでしょうか。


評価:☆☆☆